女性は幸せの「大きさ」よりも「回数」で満たされる！

女性は、年に一回海外旅行に連れて行ってくれる男性よりも、毎日「好きだよ」と言ってくれる男性といるほうが幸せを感じることができると言われています。また、年に１回高価なジュエリーをくれるものの他は何もない男性より、毎日電話をくれる男性に惹かれるのです。

同じように、年に一回豪華なコース料理を食べて、他の日は粗食をつまむ生活よりも、毎日好きなタイミングで好物を食べることができるほうがずっと幸せ。それが例えファーストフートであったとしても。

これはどういうことなのか、その答えは下記となります。

大きな一つの幸せより、小さなたくさんの幸せのほうが「幸せ」と感じる

大きさに関わらず一回は一回という法則

世の中には、大きな幸せと小さな幸せが存在します。これを女性は、大小に関わらず「一幸せ」をカウントする生き物なのです。だから、年に１回大きな幸せなことが訪れるのと、毎日小さな幸せが訪れるのとでは簡単言えば「1：365」で小さな幸せの勝ち。これは、大きい1が「世界一周旅行」で、小さい1が「昼寝」レベルであったとしてもです。

小さな幸せを探そう

幸せを感じる簡単な方法は、小さな幸せを見つけること。これらの幸せ、見逃してはいませんか？

・朝、目が覚めたらまだ二度寝ができる時間だった。
・スッキリ目覚めることができた。
・通勤電車で座ることができた。
・コーディネートが上手くいった。
・新しい靴が歩きやすかった。
・ランチのお店が並んでいなかった。
・ランチがおいしかった。
・定時で上がることができた。
・効率よく仕事ができた。
・SNSやWEB、TVで有益な情報を得た。
・ご飯を上手に作ることができた。
・仲の良い友達と会う日が決まった。
・好きな人や恋人に「可愛い」と誉められた。
・休日に天気が良かった。
・お昼寝ができた。
・気に入ったお洋服がラスト一点で購入できた。
・購入を検討していたアイテムが値引きされていた。
・見たい映画がベストな時間と場所で放映されていた。
・新しいヘアスタイルの評判が良い。

どうですか？上記はほんの一例ですが、読んでみて「大したことない」「こんな当たり前のことで喜ぶことはできない」などと感じてしまった方は、ちょっぴり幸せから遠ざかり気味かも？！何事においても当たり前と思わず、感謝や感動をできるようになると、ずっと幸せを感じることができるのです。

小さな幸せを周りにも与えよう

小さな幸せは、自分だけが感じれば良いわけではありません。周りにも与えてあげるとさらに良いのです。そうすることで幸せの連鎖が始まり、周囲の人が皆どんどん幸せになることができるのです。

小さな幸せを周りに与えるためにできること

では、具体的にあなたは周りの人にどのようなことをすれば良いのでしょうか？簡単です。「あなたがして欲しいこと」をしたら良いです。

例えば・・・

・どんな小さなことにもお礼をかかさない。
・感謝の気持ちを言葉にして述べる。
・家族、恋人、友人に「好き」「大切」という事を言葉で示す。
・ほうれんそう（報告・連絡・相談）をきちんとする。
・時間と約束を守る。
・相手のファッションやヘアスタイルなどの変化に気付き、誉める。

こちらを「常識」と思った方は素晴らしい!!きっとあなたの周りの方は幸せです。一方「有難うとか好きとか、言葉にするのは照れくさい」と思ったあなた!!友達や恋人に愛想をつかされる日が近いかもしれませんよ？

人間には、言葉にしないとわからないことがあるのです。「察して」「態度でわかるでしょう」なんて発想は自分本位極まりない！「親しき仲にも礼儀あり」を忘れずに。

 小さな幸せに敏感な人には大きな幸せが訪れる

「小さな幸せを感じ取れる人」は「周りに幸せを与えられる人」と一致します。前者は、どんな些細なことに対しても当たり前と思わず、お礼や感謝を述べることができるからです。そして、幸せな人は心に余裕があるため、周りを見る余裕も当然持ち合わせています。

するとどうでしょう。そんな人には男女問わずに人が集まり、たくさんのチャンスが巡ってきます。つまり、小さな幸せに敏感な人は、大きな幸せが訪れる可能性を秘めているというわけです。

日常の些細なことに感謝をし、それを言葉にできる人になりましょう。ご飯がおいしい。友達がいる。仕事がある。・・・それって全部、当たり前のようで当たり前ではないのですから。