とにかく写真で”詐欺り”たい!「写真うつり専用」メイクテク
SNSで撮った写真が拡散されるこの時代、実物はとりあえずおいといて、写真に可愛くうつりたいという方も多いのではないでしょうか。写真で「詐欺る!」「写りを良くする!」ために役立つメイクテクって?
- 2017-01-18
- byBirth編集部
「写真」の特性に合わせてメイクしよう!
SNSにアップされた写真が盛れまくっている友達。羨ましい反面、「詐欺…!」って感情も湧いてきますよね?
・え!お肌ツルツルじゃない?
・そんなに目、大きかったっけ?
・痩せました?失笑
・本当はおブスのくせに!!
そんな嫌味を言っている暇があるなら、自分も写真で「詐欺返し」しちゃいませんか?「可愛い」は正義ですもの。例え静止画の中だけだとしても・・・笑
写真詐欺の極意
写真で詐欺るときの極意はただ一つ。「詐欺」とあからさまにバレないようにすること。「アプリで加工しているだけで本人は微妙なのだろう」とバレてしまっては詐欺とは言えません。もっと言えば、アプリ加工をしていることすらバレてはいけないのです。「詐欺」と呼ぶ以上、あくまで「元々可愛い人」風を装えるように頑張りましょう。
写真うつり専用メイクテク
1.笑顔でメイクする
人間の顔は左右対称ではありません。笑顔になると、その差が顕著にでます。片方だけあがる眉・どちらかのほうが小さくなる目・曲がる口・片方だけ深いシワ・・・これらの左右差を整えることを意識して、写真にうつるときの表情でメイクをしましょう。人は、左右対称のモノを美しいと思う性質があるので、左右差をなくすだけで綺麗に見えるのです。
2.ベースメイクは「マット」に仕上げる
肉眼で見るツヤ肌は潤いが溢れてとっても素敵。ですが、写真にうつるとそのツヤはとたんにテカリ風になってしまうので注意が必要です。写真映えを目指すなら、陶器のようなマット肌を意識して。実際肌荒れや色ムラはアプリを使えば一瞬で消すことができますが、テカリはややテクニックが必要です。なので、肌トラブルのカバーよりも質感にこだわるようにメイクをしましょう。
3.凹凸作成
美白アプリや肌表面がなめらかになるアプリを使って加工すると、どうしても顔の凹凸まで消えてしまいます。鼻筋が消えてしまうと一気に目が離れて見え、間抜けな表情に。これを防ぐためには、アプリでも消えないくらいにしっかりと凹凸を強調しておく必要があります。
4.唇の粘膜部分にもしっかりと口紅を塗る
鮮明なカメラや色味の強調されるアプリを使って撮影をすると、恐ろしいほどリップメイクの色ムラが強調されてしまうのです。特に笑顔の時や唇を尖らせるようなポーズをした時。唇の粘膜部分の色が剥げていると、それがものすごく目立ちます。そこで、写真を撮る際は、歯に口紅がつく覚悟で唇の内側までしっかりと色をのせるようにしてください。歯紅は写真を撮る直前に確認をし、もし付いていた場合は拭き取りを。
番外編:美肌加工アプリを使う際の注意点
「写真で詐欺れるメイク」が完成したらいよいよ写真を撮るのみ!!・・・と、その前に・・・。アプリ加工をする際の注意点も共有しておきたいと思います。
1.肌の色が自分と合わない女友達とだとどちらかが微妙になる
まずはこれ。「美白モード」のレベル調整の際、肌の色があきらかに違う女友達がいると、明るさのベスト水準が一致せずおかしなことになってしまいます。明らかに色白の人だけのっぺらぼう状態・・・なんてことにもなりかねません。また、その色白さんのベストに合わせると、「光で飛ぶ想定」だった凹凸メイクが舞台メイクレベルに主張してしまう危険も・・・。肌のトーンが似ているお友達と撮影したほうが、お互いに喜ばしい仕上がりになるといえます。
2.彼氏や男友達と写った写真にアプリを使うと加工と”即バレ”する
これは意外と盲点なのですが注意が必要なことNo.1!!
男性が写っている写真に美肌アプリを使用すると、男性のお肌がみるみる陶器肌・・・ホクロや毛穴が全て消えてしまうんです。中世的な男性ならなじむこともありますが、男らしい男性だと、とくかく違和感が半端ない・・・。その結果、「アプリで詐欺ろうとしてますね」感が丸出しに。
特に彼氏や片思い中の男性と写真を撮る際は要注意!!「この女、普段から俺のホクロが消えるようなとんでもないアプリで詐欺しているんだな」とあっさりとバレてしまうため、これまで「可愛い」と思ってもらいためだけに努力してきたことが水の泡になってしまいます。
男性と写真を撮る時だけは、アプリに頼らず自力で頑張りましょう・・・。
現実の自分を忘れずに
あくまで、これは写真の中だけの詐欺方法。本当の自分を見失ってしまっては本末転倒なので、「適度」を心がけてくださいね。SNSのコメントに捕らわれたり、より写りの良い写真を撮影することに心を支配されないよに。「実物より素敵に写ったらラッキーだな」くらいの、軽い気持ちをいつまでも忘れないよう意識してください。
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