顔のシミシワ以外で女性を老けて見せる身的な要素

髪のツヤハリのなさ

傷んだ髪は、不衛生に見えるのみでなく、女性を老けて見せます。若い子のブリーチを繰り返した傷みとは違い、ツヤやハリを失うのが年齢を重ねた女性の髪の傷み方。これらを失った髪は、こまめにヘアサロンに通う、日頃のシャンプー類にこだわるなどの対策を。

汚いロングヘアーは、老けて見えるのみでなく他者からしても不快に見えてしまいます。どうしても改善が見込めない時は、髪を短くカットすることも視野に入れて。

身体のシミ

シミができるのは、顔だけではありません。身体だって同じこと。「まあ身体だし」と諦めてしまうと、そこで差がでます。顔のみでなく身体も紫外線対策を。そして、身体のシミに対しても顔と同じくらいケアをして。身体も意外に見られています。そして、年齢が顕著に現れてしまうのです。

肥満

若い女性は、人類の進化なのか、なぜだか皆小顔で、手足が長く、スリムです。この恐ろしい進化のせいで、太っているだけで老けて見えてしまう悲しい時代・・・。とはいえ、年齢を重ねた女性が無理なダイエットをするのはシワの原因に。そしてガリガリは不幸に見えてしまうので無理は禁物です。健康的なボディーラインを目指すことを心がけましょう。

また、手足など見えている部分は細いのに、お腹や背中など、見えない部分が大変なことになるのが大人の太り方。筋力を衰えさせない努力をし、体重よりも見た目に注力するようにして。自分より若い女性と温泉に入る時も、堂々と服を脱げるボディーを目指しましょう。

全身の肌質

「年齢とともにシャワーの水をはじかなくなる。」なんて言っている大人を見たことはありませんか？これ、実はお肌が油分を失うことが原因です。同じように、肌全体は悲しいことに老けて行く・・・。どんなに細くても、カサついているお肌では年齢以上に老けて見せてしまうので、顔のみでなく身体のスキンケアも忘れずに。

若い服装や髪型

体重が変わらないからって、若い時と同じようなファッションとヘアスタイルを続けてはいませんか？先に挙げた要素により、確実にあなたは昔より老いています。それなのに、若い時と同じような装いをしているのは「若作り」に見せるだけ。

どんなに細くても、カサついている脚はお肉のついた膝にミニスカートは似合いません。下がったお尻にショートパンツを履いてもいけません。ツヤやハリを失った髪のハイトーンも、年齢を重ねたお顔にぱっつん前髪も違和感があるだけです。

年相応の装いを心がけたほうが、なぜだか若く見えるということを忘れずに。

悪あがきしたい！実年齢よりも若く見せるためのポイントは？

とはいえ「実年齢より若く見られたい。」というのが女性の本音。「痛い」と思われることなく、少しでも若さをキープしたい場合にはどんなことに気をつけたら良いのでしょうか？

「老い」を自覚する

全てはここから始まります。まずは現実から目を背けずに向き合いましょう。自分のどこが年齢や重力に負けてきているのか、昔の自分と何が変化したのか、それを知ることが、若さを取り戻す第一歩となります。

運動をした時、体力の衰えを感じることはないですか？それこそ、あなたの身体が着実に老いている証拠です。老いを認めると、心が軽くなりますよ。

出来る限りの努力をする

自覚をしたら、老いてきてしまったパーツに対して、できる限りの努力を行いましょう。引き締めるための運動や筋トレ、乾燥やシミには保湿を。出来る限りのことをした上での老いは仕方のないこと。諦める・受け入れることも、痛くない年齢の重ね方には必要不可欠です。

服装と髪型で若作りではなく、コンプレックスのカバーをする

確かにあなたは痩せているかもしれません。だけど、その細さをアピールする方法は「露出」だけではないはず。お尻の垂れた女性にタイトスカートは似合いませんし、膝に肉のついた脚でモモから下を大胆に披露するのはナンセンス。隠しながらもあなたのスタイルの良さをアピールし、さらによく見せるファッションを考えて。

ヘアスタイルもそう。なるべくツヤやハリ、ボリュームがあるように見せるヘ髪型とカラーを意識して。「昔と一緒」「昔誉められたスタイル」がいつまでも「正」とは限らないのです。

顔だけにやたらと気を使っていて、脱いだらおばさん・・・。それでは顔とのギャップでに余計に周りがびっくりしてしまいます。全身に気を使って、全身を可愛がってあげませんか？目指せ、「大人にしかない魅力」を持った女！