最近では芸能人ではない普通の女の子が、セルフィー(自分撮りのこと。「自撮り」とも呼ばれる)をしてSNSにアップするのが当たり前の時代になりましたね。
いわゆる「自撮り写メ」をSNSにアップすると、一般的には「ナルシスト」「自分大好き」と思われがちですが、実はそうでもないって知ってました!?
「セルカ(自分撮りのこと、セルフカメラの略)は美意識」であり、決して今の自分に満足しているから撮影をしてSNSにアップをするわけではないのだそうなんです。
毎日自分の写真を撮影して、自分の変化に気付くことで「今日は顔がむくんでいるな」とか、「今日のメイク似合ってるな」とか、「なんだがクマがひどい気がする」と自分と向き合える、いわば無料の美容なのです。
また、「奇跡の一枚」と称される角度や光を探すうちに、意識せずとも自分が思っていた想像と実際の違いに気付くことも出来ます。
そして、さらに女性をキレイにするのが、皆さんからもらうコメントなんです。
SNSにアップすると、必ずと言っていいほど誰かが「かわいい!」などと肯定的なコメントをくれます。それが、例えお世辞とわかっていても、そのセリフをみんなに言っていると気付いていても、これが更なるモチベーションに繋がるのです。
「かわいい」と言われることでかわいくなれる。言霊の原理です。
そんな「セルフィー」を盛り上げるアイテムとして「このアプリがすごい!」と女の子たちが話しているのを良く耳にしますが最近では、スマートフォンのアプリの他にこんなグッズも人気です。
●CASIO デジタルカメラ EXILIM EX-ZR50WE
出典:Amazonより
カシオのデジタルカメラの良さはそのままに、モニターが回転することでより自分を写すのが簡単になりました。
シャッターの位置も、かなり自分で押しやすいです。
また、イマドキのニーズに合わせスマホ連携が搭載されているため、SNSへのアップが簡単な上に「メイクアップモード」でさらに可愛く撮影できてしまうのだとか。
これで撮影しスマホに送り、さらにアプリで加工したら・・・。誰でも芸能人クラスの美貌になれてしまいそうですね。
また、夏頃からこのように手に棒をもち、腕を伸ばして写真を撮る女の子や外国人観光客を町で見かけませんか?
その名も「セルカ棒」
出典:Amazonより
スマホやデジカメを伸縮する棒に取り付け、セルフタイマー機能を使って撮影します。
(棒の持ち手にシャッターがあるものやBluetoothリモコンでタイマーいらずです。)
リーチがぐーんと長くなるため、このように誰かにシャッターを頼まなくても、背景や全身を入れての撮影が可能です。
むしろ自分で押すのだから、誰かに頼むよりも希望通りの角度で撮れるので便利です。
セルカ棒は元々、スノーボーダーが「追い撮り」という手法で、自分・互いの滑りを撮り合っていたこの姿にヒントが隠されていたと思われます。
実際彼らは「セルカ棒ブーム」のずっと前からこの棒で、その日の集合写真なども撮影していました。
このアイテムは自分を可愛く写す「盛り写メ」目的以外にも
旅行の際に、みんなで背景に建造物を入れて写真を撮るときなどに「すいません、押してもらえますか?」と通りすがりの方に言わなくても思い出がしっかり収められるなど、内気な日本人のニーズにマッチしていますね。
今後広い層に普及しそうです。
自分撮り文化の普及は、まだまだ何かと理解しがたい部分はありますが、「かわいくなりたい」という思いの延長と知ると、なんだか健気に思えませんか?
自分の写真をインターネットに公開するリスクは考えて頂きたいですが、女の子の自分への向上心は、ぜひ応援していきたいです!!
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