メイクが100倍楽しくなる♪「色の効果」を学びませんか?
メイクするときの色選びってどうしてますか?好きな色?雑誌に掲載されていた色?好きなモデルさんが使っている色?BAさんにおすすめされた色?せっかくですもの!!「色の効果」を知ることで、メイクをもっと楽しくしませんか?
- 2017-01-09
- byBirth編集部
色の効果
「色相環」ってご存知ですか?虹の7色の順に色を並べ(図はその中間色を含む12色)リング状に並べた図をそう呼びます。色の効果についてお話をするのに欠かせない図なので、まずはこれを目に焼き付けてくださいね。
色って、みなさんが思っているよりずっとたくさんの意味や効果があり、色にこだわることでメイクの仕上がりが大きく変わるのです。これを知ることで、今よりメイクをすることがきっと楽しくなることでしょう。
反対色(捕色)
「色相環」のちょうど向かい側に来る色同士を「反対色(捕色)」と言います。この色をメイクに応用することで、シミ・そばかす・クマ・ニキビなどのコンプレックスを上手にカバーが可能になるので、知っておいて損はないですよ!
代表的なコンプレックスのカバー色
・頬などの強めの赤み→グリーンのコントロールカラー
・ニキビなどの薄い赤み→ブルーのコンシーラー
・青クマ→オレンジのコンシーラー
・黄くすみ→パープルのコントロールカラーやパウダー
・血色の悪さ→ピンク系の下地やパウダー
がそれぞれ効果的と言われているのは、この原理からなるものです。あなたのお悩み・隠したい部分の色に合わせて使ってみてください。
青みor黄み
「ブルーベース」「イエローベース」、「青みピンク」「黄みピンク」などという言葉を雑誌やSNSで見聞きしたことはありませんか?日本人のお肌は、青っぽい人と黄色っぽい人に分かれます。「黄色人種」といえど、全員黄色が強いわけではないのです。
肌の色と同じ種族の色味を使うことで、よりお肌を綺麗に見せることができるので、効果的に活用してみてはいかがでしょうか?
もちろん!自分のお肌のベースの色と違う色味は使えない!!というわけではありません。色の合わせ方次第で仕上がりは変化するので、固定観念に捕らわれすぎて、メイクの幅を狭くしないでくださいね。
また、
・ブルーを目元に使用した場合はチーク&リップに青みのピンクを使用する。
・逆にオレンジの目元のときは黄みのピンク。
というように、メイク全体の使用色をあわせるべく、使い分けをするのもおすすめです。
暖色or寒色
色には暖色(赤、オレンジ、黄など暖かそうな色)と寒色(青緑、青、青紫などの冷たそうな色)が存在するというお話は、GODMake.PRESSでも何度もしているので、すでにご存知の方もいらっしゃることでしょう。
この色の持つイメージを利用することで、自分自身の印象を自由に操ることができるのです。「アイカラーはブラウン系とブラック系のみ。カラーは使用しない。」と決めている方も、暖色に寄せたい時は赤系のブラウン、寒色にしたい時にはネイビーがかったブラックをそれぞれ使うなどすることで、ナチュラルにこの法則を取り入れることができますよ。
もちろん、がっつりイメージを変えたい時は、暖色→オレンジ・寒色→青、と分かりやすい色のチョイスをすると良いでしょう。
同系色
一番最初に登場した「色相環」をもう一度思い出してください。この「色相環」で、近くに隣り合う色のことを「同系色」と呼びます。当然のことながら、同系色のみを使ってメイクをすると統一感が出るので、初心者の方でも比較的まとまった印象に見えるのでおすすめです。
メイクに慣れてきて多少アレンジを加えられるようになったら
・アイメイクとチークをブラウン系でそろえてリップメイクにアクセントをつける。
・頬と唇の色を合わせ、アイメイクをカラーで遊ぶ。
なんていう楽しみ方もできますよ。また、カラーメイクを楽しみたい時も、
・グリーンのアイカラーにブルーのアイライナー
・紫のアイカラーに赤のルージュ
なんていう合わせ方をすることで、華やかさを出しつつも、がちゃがちゃ感は出ることなく、総じてまとまりのあるメイクに仕上がるので、活用してみてはいかがでしょうか。
色の効果なんて良く分からない。考えてみても難しいだけなのでブラウン系で揃えておけばOKと思っている。派手な色とはご無沙汰・・・。なんてことではつまらない!色のバランスを知ることで、何色組み合わせても統一感を出すことができる色が分かるため、メイクの幅が広がります。
また、コンプレックスをカバーすることの出来る色を知れば、お顔に自信が持てるようになり、やがて表情までも明るくすることができるはず。
さらにはメイクの方法自体を変えなくても、使う色を変えるだけで、いつもの自分からイメージチェンジすることもできるんですもの!
知れば知るほど楽しくなる「色の効果」。毎日のメイクにぜひ活かしてくださいね。
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