真の「負け組」=「一生モノの女友達」のいない女性?!本物の友達はいますか?

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真の「負け組」=「一生モノの女友達」のいない女性?!本物の友達はいますか?

負け組・・・モテない女性や彼氏のいない女性、そして独身のアラサー以降の女性のことをこう呼ぶ、決め付ける方は多いです。だけど、恋愛うんぬん、パートナーうんぬんより、何より「本当の友達」のいない25歳以降の女性こそ、気をつけて!あなたの隣に最後までいてくれるであろう友人を、大切にできていますか?

年齢とともに友達の数が減る説

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一般に女性は20代後半~30代にかけて友達が減っていくと言われています。年々友達は減るが、学生の時の学校への入学・クラス変え・就職等の環境の変化が頻繁に行われるわけではないので、新たな友達は増えない。これが、「友達が減った」と感じる理由なのだとか。

巷で囁かれている理由

結婚・出産などライフスタイルの変化

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女性が年齢とともに友達が減っていく理由については、一般に「独身の女性と既婚・子持ちの女性とでは、遊び方、お金の使い方が違い、共通の話題も減っていくため、自然と疎遠になる」と言われています。

独身組は独身組だけで子供のお世話をしなくて良い、旦那さんの顔色を伺う必要のない特権を活かし、夜深くまでの飲み会や旅行、お金を使う遊びを楽しみ、既婚・子持ち組は、旦那さんのいない平日の昼間にママカフェや誰かのお家でリーズナブルな会合を開くようになる。そして独身組の話題はもっぱら仕事の話で、既婚・子持ち組は子育ての悩みや旦那さんの愚痴・・・ほらみて。遊び方も話も合うわけがない。

・・・確かにこれは一理あります。

では、ずっと仲良くしていきたいと思うお友達とは、同じタイミングで結婚出産をしないと友達でい続けることはできないのでしょうか?こういった話を聞くと、いま仲の良い友達が結婚ラッシュを迎えているという方も、口では「おめでとう。」と言いつつも、もしかして友達がいなくなってしまうのでは?といったような孤独感に襲われて気が気ではないのではないですか?

断言します。

→いいえ。「本当の友達」はそんなことでは減りません。

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はっきりと言い切れます。結婚出産などのライフスタイルの変化で友達は絶対に減りません。むしろ、そんなことで減るのは「本当の友達」ではありません。つまり、「環境の変化で友達が減った」のではなく、正しくは「年齢や環境が変わって必要のない人と疎遠になった。」だけです。

わかりやすく言い換えると、同じ時間を共有していた人と、共有する時間がなくなっただけ、ということになります。

うわべの友達が減る理由

所属コミュニティーの変化・消失

Happy students walking and chatting outside

学生時代は、学校・アルバイト先にそれぞれ友達が、そして新卒で入社したばかりのころには同期の中に仲の良い人がいたのではないでしょうか。彼女たちとは、別に連絡を取る必要もなければあえて約束をする必要もなく、ほぼ毎日顔を合わせます。そして、どちらからともなく当たり前のようにランチを一緒にし、自然な流れで学校や仕事の後も遊びにいったのではないでしょうか?

しかし、大人になるにつれ、あれほど毎日顔を合わせていた学生時代の仲間とは「連絡を取って約束・待ち合わせ」をしないと会うことはなくなります。また、新卒時代の同期も部署の移動や産休育休などで、これまた個人的なやりとりをしない限り、会わなくなります。

これこそが「友達が減った」ように感じる原因の一つです。つまり、毎日顔を合わせる分には申し分ないが、わざわざ連絡・約束をしてまで会いたい関係ではなかった、というだけ。悲しいですが、簡単に言うとこれが真実です。

「ルックス要員」と会わなくなる

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学生時代~せいぜい25歳くらいまでは、男女が集まるイベントや催し、飲み会のお誘いに引っ張りだこ。「可愛い友達連れてきてよ!」なんてリクエストを大人でお金を持った男性にされることも多いもの。

しかしながら、ある一定の年齢になると、独身・既婚に関わらず、こういったお誘いの数そのものも減少しますし、誘われたところで腰が重たくなります。そうなってくると正直、「熱いイベント」のために集まっていた仲間たち。つまり、ルックスとノリの良い女友達と会う必要がなくなるのです。

もちろん、中には「夜の遊び仲間」から生涯の友になるパターンもあります。しかしながら、元々イベントや飲み会以外で会うことがなく、昼間にノンアルコールでまじめな話をすることの想像できない相手とは、いずれ疎遠になることでしょう。

「季節の風物詩」的なイベントがなくなる

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こちらは一見、一つ前のトピックと少々似ているように思えますが本質は違います。

若い頃はお花見・バーベキュー・海・スノーボード旅行・・・等々、季節の遊びを「いつもの仲間」とともに集団で満喫していたことでしょう。しかし、こちらもまた、年齢とともにイベント企画自体が減ります。理由としては、致命傷なのが幹事気質だった人の環境の変化。そして開催されたとしても、どうしても転勤や子育てなどを理由に大人数で集まることが難しくなるためと言えるでしょう。

するとどうでしょう。イベントの度に最低でも各季節1回、年4回は顔を合わせていた仲間たちと疎遠になるのが目に浮かびますよね?だけどそんな悲しい顔をしないで!この集団の中から「個人的に集まろう」「会いたい」とお互いに思うようなメンバーが必ず残るのです。そして彼女たちとは、きっと長い付き合いになりますよ。

「本当の友達」を大切に

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20代後半以降、あなたの周りに残った大切な友人は、必ずや生涯の友になる可能性を秘めている人です。特に、職場やライフスタイル(独身・既婚・子持ちなど)に共通点がないにも関わらず、わざわざ予定を合わせて会いたいと思う人、緊急性のないことで連絡を頻繁に取り合いたいと思う人はその可能性が高いです。

30歳以降は、本格的に新しい友達ができるチャンスは減ります。ママ友ができたとしても、子供の進路が変われば当然疎遠になるでしょうし、「大人になるとなかなか新しい友達はできない」とも言いますよね?

だからこそ、いま、あなたの隣にいてくれる友人を大切にして。こういってはなんですが、結婚したとしても今は離婚もありえる時代ですし、平均寿命は女性のほうが長いため、よほど年下男性をゲットしない限り老後は一人です。つまり、老後に女だけが残る可能性は独身だろうが既婚だろうがどちらも同じくらいの確率なのです。

そんなときあなたの隣にいてくれる友人がいること。それこそが勝ち組だと思いませんか?最後に笑えるように、本当の友達を見極め、大切にしましょうね。

真の「負け組」=「一生モノの女友達」のいない女性?!本物の友達はいますか?

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