研究で分かった恋愛の法則

Geneva School of Business研究員によると2人の間の関係は、ある公式に当てはめることができる言われています。この研究による「長続きするカップル」の理想像は、女性は男性よりも5歳若く、同じ環境、文化のもとで育ち、男性に比べて少し女性が賢い方が良いとされています。この研究で分かった事は、年齢、家庭環境、性格、学歴、賢さなどがよく似ているカップルほど長続きしやすくなる傾向があること。これらの条件が釣り合っているカップルは25パーセント他のカップルよりも安定しているとわかりました。

このように研究員たちが説明していますが真実はどうなのでしょうか。

「恋愛はどんな条件も乗り越えられる」というのはやっぱり神話だったのでしょうか。それでは、恋愛が長続きできる秘密を見てみましょう。

1．相手への関心を見せる

とてもシンプルだけど無視してはいけない質問があります。「今日はどんな1日だった？」という質問。

一見単なる言葉の遊び、または話しかけのきっかけのようにも見えますが、実は優しさのこもった言葉なのです。優しさのこもった言葉は毎日かけ続けていると習慣となり、いわば空気のように感じることさえなくなります。でも優しさはいつもマイナスになる事は決してありません。この日常のさりげない質問がルーティーンとなりお互いに関心を示していることが暗黙の中で成立しています。

これが無くなったら？お互いへの関心がなくなったことになります。お互いへの関心、好奇心があることを示す事は、こんな小さな質問を通すことでできて、平凡な日常を共有しあうことができるきっかけを与えてくれます。これがコミニケーションを生み、考え方を補完し合うきっかけになります。

2．振る舞いは大切

ある人の言葉”Let go of time. Let go of complaint. And be grateful for all things. Gratitude is having a great attitude.” これを訳すとこんな感じになります。「時間は過ぎるままに放っておこう。後悔することをやめよう。すべてのことに対して感謝しよう。感謝の気持ちを持つ事はとてもする素晴らしいことだ。」

どうでもいいようなことに思えること、たとえお互い何も言わずに、またはその時感じていないように振る舞っていたとしても、毎日を共にするカップルにとっては、どんなことでも積み重なってくるのです。

覚えておきたいこと

感謝の気持ちを表す事は、パートナーとの関係を育み強くしていき、お互いの存在に価値を感じていることになり、満足感を与えます。

3．口論を怖がらない

カップルの間には、喧嘩や倦怠期は起こりうることです。そして、もしかするとそれが関係の危機になることもあるかもしれません。しかし、それに対してディスカッションや口論は、どんなカップルもすることで、日常を築き上げます。

もしかすると、恋愛の初めには見えなかった相手の欠点なども時の経過とともに見えるようになってきて、相手に怒りを感じることもあるかもしれません。でも、2人の関係を「終わり」にする前にディスカッションしてみませんか？

欠点もあるけれどそれを補う長所もあるはずです。口論をすることでお互いの思いを明確にして見晴らしを良くして、2人の関係を成熟させていくきっかけとなります。

4．良い習慣は失わないように

2人の間でお出かけ前のキスをしている、帰ってきたらハグをするなど、毎日何気なくしている習慣は失わないようにしましょう。もししていなかったらさりげなく今日から始めてみましょう。キスやハグは別に理由なくしてもいいですよね。シンプルなカップル間の行動やジェスチャーはどんなに長い期間を過ごしたとしても忘れてはいけません。昔のようにもっと距離を縮めてみよう。

5．もっと自由に本能に従おう！

帰ってくる相手を待ちながらさりげなくいつもより豪華なディナーにしてワインを開ける。理由は「特にナシ！」思いつきでたまには行動してみるのもいいですよね。なんとなく今日は夕方に散歩したい気分なので、2人で手をつないでゆっくりと歩く。休日の朝ベッドでゆっくりと少しのんびりする。どんなことでも良いのです。自由な発想や本能に従ってちょっと毎日を変えてみよう。

少しのことでも変化があると楽しくなり、新しい楽しみをさらに生んでいきます。2人の関係がどんどん強くなり、結ばれていくきっかけになりますよ。

6．言葉は大切

たった2文字、たった5文字。どんな言葉でしょうか。そうです。「好き」「愛してる」この言葉はいつもお互いが大切に思いあっていると色あせる事はありません。

7．ある程度の義務は受け止めよう

2人で過ごしていると、したくないけどしないといけないことも出てきます。いやいやせずに受け止めてあげて一緒に行ってあげましょう。一緒にして欲しいと言われることって幸せだと思いませんか？冷静に考えてみて。「両親の食事についてきて欲しい」「友達との飲み会についてきて」など彼があなたと一緒にいる方が快適で楽しいから言ってくれてるんですよね。