クリームは季節ごとに見直す

とうとう本当に寒い季節になってきましたね。スキーに行く、山に行く時などは特に注意しましょう。でも街の中でも寒さには十分肌に悪影響を及ぼします。顔の肌は特にデリケートで、いつも外に出ています。しっかりとしたケアが必要です。ビューティーアドバイザーのSilvia Angela Molteniさんのアドバイスを見てみましょう。春に向けて肌がどんどん輝いて生きるヒントがたくさん見つかります。

冬のケアのポイント

お肌は季節の問わず、しっかりとお世話をしてあげないといけませんが、冬の厳しい寒さに対してはいつもより慎重にしなくてはいけません。でも私たちは夏など肌が輝きやすい季節にケアをしっかりとして、冬は少し怠りがちになってしまいます。確かに夏は肌の露出が多くなり、肌にクリームも塗りやすく目が行き届きやすいです。

でも本当は「冬こそ肌をいたわってあげるべき時期」なのです。寒さのためにシンプルな保湿クリームだけでは足りません。理由は皮膚の表面は（特に顔）とてもデリケートで栄養が奥深くまで行き届き、豊富でしっとりとするものでバリア機能を高めるものでないといけません。

クリームは季節ごとに見直す

季節によって美容クリームをしっかり見直していますか？肌の状態をしっかりと見極めて、守るためにどのようにすればいいのか考えてみましょう。特に顔は寒い季節のためにしっかりと効果のあるものを用意しましょう。キメを整えるクリームで肌の奥まで栄養を与え、しっかりと保湿できるものを春までの間に使うと、肌がきっちりと答えてくれます。

一日外出をして、スポーツをする時は、肌を柔らかくする効果のある美容クリームは有効とは言えません。しっかりとした超潤いタイプのマスクを1週間に1回しましょう。外でスポーツをする時は冬もSPF 50の日焼け止めのクリームを塗って、肌をしっかり守ってください。曇りであっても必ず塗っててくださいね。

顔だけじゃない

寒い日は顔だけでなく、いろいろなパーツ別の細やかなケアが必要です。唇、手元も冷たい風に直接当たります。しっかりと肌を守るバリアを保つようにし、冷たい空気から守らなければいけません。

口元はとてもデリケートです。ビューティーアドバイザーMolteniさんによると、「1日に何回もこまめに保湿をする必要があります。簡単に唇につけるものを持っておきましょう。夜は唇を柔らかくさせるパックを唇にしてあげましょう。シアバター等でできている製品が効果的」だと言っています。

手元はシワシワでないですか？

栄養価の高いグリセリンやオイル、シアバター等でできているビタミンAやEを含むクリームを選んでみましょう。一日の中でしっかりと何度か、クリームを塗ってあげてください。手を洗うたびにクリームを塗ることも忘れないでくださいね。

手袋をするなどの工夫をすると、人前でも恥ずかしい手元から解放されますよ。シワシワの手元ではやっぱり恥ずかしいですよね。

身体のケアも大切

体全体のケアも忘れてはいけません。冬は服を重ねて着ていて、寒さからは守られて覆われています。顔のように直接冷たい風が当たる事はありません。でも服の下でも肌は傷ついていると詳しい人は言います。

シャワーやお風呂をしてしっかりと洗い流しましょう。お風呂が終わったらすぐに保湿をして、栄養価の高いオイルでマッサージしてあげてください。肌が輝きますよ。

寒い日のケアに効くクリーム紹介

セラム コール ポー ヌーヴ プリュス

出典元：@cosme

透明感のある肌にしてくれて冬の寒い時期の服などのこすれからも肌を守ってくれる全身用美容クリームです。冬の肌を心地よく滑らかに保つためにとても有効なクリームです。手に適量とり手の温度で温めながらゆっくりと優しく全身をマッサージしながらケアをしてください。背中やお腹、デコルテもしっかりとケアをすることができます。この１本で全身の潤いを保つことができる優れものです。

Eight Hour Cream® All-Over Miracle Oil

出典：Amazonより

椿オイルなどを使ってたくさんの栄養を含む材料からできている保湿性の高いオイルです。顔、身体、髪の毛までも使える本当の全身の保湿ケアに適しています。このオイルを塗った後12時間保湿が持続し、オイルなのにべたつくことなく肌を潤し、滑らかにしながら輝きを与えます。髪の毛に塗ると輝きを取り戻し、柔らかになります。

冬のケアしっかりできていますか？もう一度見直してみましょう。春の肌が輝くために今の積み重ねが大切です。顔は冷たい風に直接刺激を受け、服の下で覆われている部分は服で擦れてしまい刺激があります。パーツごとに刺激の違いがあり、いつもと違いパーツごとのスペシャルケアが必要になります。もう一度使っている美容クリームを見直してみましょう。