”食べ過ぎ”が太る元!食欲を「コントロール」する方法4つ
食べ過ぎるから太るってわかってはいても、ついつい食べ過ぎて自己嫌悪に陥ることってありますよね。気持ちだけでは食欲が止まらないなら、こんな方法を試すのはいかがでしょう。今回は、エステ講師の筆者が食欲をコントロールする方法をご紹介します。
- 2016-12-26
- 坂本雅代
青で食欲をコントロール
青には涼しさや冷静さなどの印象を与え、食べ物と一緒に配置されると食欲減退の効果があります。
この特性を利用した青いふりかけや、青色がほどこされたダイエット用メガネなども販売されています。テーブルクロスや青い器を活用すると、食べ過ぎ予防に役立ちそうですね。
アロマで食欲をコントロール
食事の席で強い香水をつけるのはNGマナー。料理の香りを妨げるほか、料理を楽しむ人の嗅覚を邪魔してしまうからとされていますが、それだけ香りによっても食欲が左右されるといえます。
実は、女性なら1本は持っているアロマオイルの中にも、食欲を抑える働きを持つものがあります。
パチュリ、シダーウッド、サンダルウッド、フランキンセンスなどのアロマは、止まらない食欲に◎
自宅なら食事の前にアロマの香りを嗅いだり、外出先ならアロマをまとわせたハンカチをこっそり嗅いでみたりしてすれば、食べ過ぎ防止に役立ちます。
反対に、柑橘系のアロマには食欲増進効果が。気持ちを上向きにする元気になれる香りですが、使うタイミングに気をつけましょう。
甘い物への欲求を抑えるスパイス
スイーツもたまにならいいけれど、間食やデザートが習慣になってしまうと太る元。ダイエット中、甘い物への欲求を断ち切るのに苦労している人も多いのではないでしょうか。
そんな時におススメなのがシナモンです。
タフツ大学ヒューマン・ニュートリッション・センターによると、シナモンはインシュリンの効果を3倍にするとされ、空腹感と甘い物に対する欲求が抑えられるのだそう。また、1年半で32kg痩せたケリー・オズボーンも、シナモンを食べることで甘い物への欲求が抑えられる、とツイッターでおススメしています。
ただし、摂り過ぎには要注意。2~3日に1~3gで十分だと言われています。
筆者もチョコレートを食べ過ぎてしまうときがあるので、シナモンのパウダーを常備し、コーヒーに一振りして大好きなチョコレートへの誘惑を断っています。
食べ方で食欲をコントロール
満腹中枢は食べ始めてから15分から20分の時間が必要だといわれています。
早食いの人は、周りの人のペースに合わせる努力をしたり、食べるのに時間がかかるメニューや、根菜や乾物など噛み応えがある食材を選んだりすると、食事をゆっくりとることができます。
また、よく噛んで唾液をたくさん分泌するのもダイエットにはプラス。
口の中により長い間食べ物があれば、それだけ多くのデンプンが糖に分解され、よく噛むと血糖値があがって満腹中枢が早めに刺激されるので、食べ過ぎを防ぐことができます。
ゆっくり食べることは、太らない食べ方の基本だと心得ておきましょう。
いかがでしたか? 食欲が止まらない、食べ過ぎてしまうという人は、参考にしてくださいね。
※筆者の個人的見解です。効果・効能を保証するものではありません。