あなたの「眉毛」は大丈夫?”NG眉”4つと解決法
長きに渡った「太眉ブーム」は2016年春頃から徐々に収束の兆しが見え隠れ。2017年にはいよいよ完全に終わるとの予想が立てられています。眉のトレンドは日々進化。そんな中、流行遅れどころかこんな「へんてこ眉」になってはいませんか?
- 2016-12-20
- byBirth編集部
2017年の眉トレンド予想
直線的な「太眉」ブームが終わり、やや細めの「アーチ眉」の時代がやってくると2016年の春ごろからささやかれていますが、これがいよいよ本格化すると予想が立っています。とはいえ、90年代の「細眉」とは全くの別物。あの時代よりカーブは緩やかで、太さも太めがキーとなるので、やりすぎにはご注意を。あくまで、現在より細くなり、やや角度がつく。というお話です。
これはダメ!!NG眉代表例
眉毛って本当に難しい。トレンドはすぐ変わるし、左右対称にも毎日同じにも描けないし・・・。というか、そもそも自分に似合う眉が分からない・・・。こんなとき、最低限どんな顔立ちでも避けていただきたいのがこれらのNG眉です。流行よりも美しさよりも、なにより意識しなければならないのは、他者から「不自然」と思われるようなメイクをしないこと!!自分の眉をよーく見て。これらどれかに、当てはまってはいませんか?実際に街中やSNSでよく見かけますよ!
1.海苔眉
眉頭から眉尻まで、眉の輪郭がしっかりはっきりとしていて最初から最後まで色の濃淡が一切変わらない眉。その姿はまるで刻み海苔をそのまま貼り付けたかのよう・・・。特に、元々自眉があまり生えていない方が眉を太くしようと頑張ると起きる現象です。こちらは、メイクに鈍感な男性でも「変」と感じるとっても危険なNG眉。
眉頭をカクカクと囲うのは今すぐやめて!!また、眉尻がもっとも濃く眉頭が薄くなるように、眉全体に陰影をつけることを意識すると良いでしょう。眉頭をアイブロウペンシルで描くのはもうやめ。眉尻に使ったパウダーの残りをちょっぴりのせる程度で十分です。眉尻も、ブツっと突然消さないようにして、スーッと消えていくようにしましょう。
2.アンチョビ眉
眉の上から生えている毛と下から生えている毛が合致する眉の中央あたりは元の毛がもっとも濃くなります。そこにたっぷりの眉マスカラがついて、色や質感が浮いてしまっている眉はまさに「アンチョビ」・・・。自分が太陽の下で撮った写真をよく確認してみて!眉の中央部分がイワシの骨のように主張をしていませんか?変を超えて、ちょっぴり不衛生・ズボラ感が漂います。
自眉の毛足が長い・濃い目の方は、眉マスカラのつけすぎに注意をすることと、かならずスクリューブラシでとかすことを忘れないようにしましょう。特に、液がなくなりかけの眉マスカラはダマになりやすので気をつけて。
3.おたまじゃくし眉
無理にアーチをつけようと、眉山の下の毛を整えすぎている方に多い現象です。眉頭部分がおたまじゃくしの身体のように主張をし、そのまま眉尻まで尻尾がぴゅっと伸びる・・・。これではとても不自然!!なんだか一昔前のギャルを彷彿させますね。
眉頭の印象が強くなればなるほど顔がきつく見えてしまうので、急激に細く角度が上がるのではなく、徐々に緩やかなカーブを描かせるようにしてみましょう。太さも急激に変化をつけるのではなく、あくまでほんの少しずつ細くするのがポイントです。
4.楊貴妃眉
「美女の代名詞」として語られる楊貴妃は、中国唐代の皇妃で玄宗皇帝の寵姫。玄宗皇帝がその美しさの虜となったことから安史の乱を引き起こしたと伝えられ「傾国の美女」とも呼ばれています。その楊貴妃が亡くなったシーンの記述が
「宛轉娥眉馬前死( 宛転たる蛾眉馬前に死す )」
※直訳すると、「蛾の触角のような美しい眉を持った人(楊貴妃)が馬前で命を落とす。」
この、蛾の触角のようなアーチを描いた眉は、古代中国では武人の条件とされていました。しかし、現代の日本でそんな眉毛をしているのは違和感の極みです。
現代のアーチ眉とは、蛾の触角のような細さも弧を描くような本格的なアーチも必要ありません。近年の太眉よりは太さが和らいだ自然な細さにし、アーチも柔らかなラインを目指しましょう。
美しい眉は美しい顔をつくる
眉は、角度や太さ、色によって
・目を大きく見せる
・ホリを深く見せる
・優しげ、知的、活発などの印象を左右する
・小顔に見せる
などの効果を与えてくれます。そして、時代と自分の骨格、雰囲気にあった眉メイクが出来る方は、「美人」と呼ばれます。女優さんがよく、役柄に合わせて眉を変えるとおっしゃっていますよね?それくらい、眉は雰囲気を変えてくれるのです。
難しい・よくわからない、とマイナスに捉えて、これを避けるように前髪を作ってしまうのは簡単だけど、せっかくですもの!!美人になれちゃう便利なツールとして利用しませんか?
「眉メイク」を制するものは、「美しさ」を制します。
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