綺麗に染めた髪色を”キープ”!ヘアカラーを絶対「色落ちさせない」ためのポイント!
これからイベントが多いこの季節。イベントに合わせてヘアカラーする方も多いはず!!綺麗に入ったヘアカラーがすぐ抜けてしまったことはないですか!??大切な時期、ヘアカラーを長持ちさせるコツを、美容師目線で教えちゃいます!!
- 2016-11-28
- 五嶋 基和
超簡単!!5つのポイントで、カラーを長持ちさせちゃおう!
今日から簡単にできる、カラーを長持ちさせるポイントを紹介します!
1、 美容師さんに、発色の良すぎないカラーで染めてもらう!
2、 髪の毛を洗うお湯は、少しぬるめ
3、 髪の毛は、お風呂の最後に洗う
4、 シャンプーはアミノ酸系!
5、 すぐ乾かす!
どうですか?どれも簡単そうですよね?
そもそも、カラー剤自体に、”色落ち”が「しやすい」ものと、「しにくい」ものがあるの?
意外と知られていませんが、美容室の一般的なカラー剤って、2種類あります。
一つは、直接染料。もう一つは間接染料。この2つは、カラー剤のメーカーやブランドによって変わってきます。
すごーく簡単に説明すると、
カラーが終わった時に、鮮やかにカラー剤が発色するのが直接染料です。反対に、間接染料は、赤みが出やすかったり、鮮やかに発色しにくいと言われています。
これだけ聞くと、直接染料のカラー剤がいいじゃん!!という事になりますが、やはりデメリットも。。。
直接染料のカラーは色落ちが早いんです。艶のある綺麗なカラーは、やはりそこまで長持ちしにくいというのが現実です。逆に、間接染料は最初はそこまで発色にすくれませんが、色もち自体はすごくいいです。
最近はカラーブームで、ツヤ感や発色が重視されていますが、やはり色落ちが早いということも、あるんですね。行事が立て続けにあるときは、あまり発色の良すぎないカラーで染めてもらうのもいいですね!逆に明日だけしっかりしたい!なんて時は、発色のいいカラーで染めてもらいましょう!
カラーの長持ちの秘訣は、お風呂中と、お風呂後!!
カラーの長持ちポイントは、お風呂中と、お風呂後すぐです!!
しかも、長持ちのためにすることは簡単!!
お風呂を上がる前にぬるめのお湯でアミノ酸系シャンプーを使って洗い、お風呂後すぐに完全ドライです。
髪の毛は、濡れている時が一番弱っています。濡れていると、キューティクルという、髪の毛の表面にある、魚の鱗みたいなものが開き、カラー剤が逃げやすい状態になってしまいます。その為、できるだけ弱っている状態を作りたくないので、お風呂を出る前に洗って、トリートメントをつけてすぐ流し、そしてすぐ乾かす。これが一番簡単で、一番長持ちする秘訣です。簡単ですね!
ところで、アミノ酸系シャンプーって何!??
シャンプーは大きく分けて、3つの種類に分かれます。石鹸系、高級アルコール系、アミノ酸系です。見た目や香りは似たようなものなので、成分で判断するしかありません。一般的にドラッグストアで安く手に入ったりするものは、高級アルコール系が多いと思います。美容院で扱っているものはアミノ酸系が多いです。
高級アルコール系は、洗浄力が高く、泡立ちがいい反面、乾燥やカラーの退色の原因になることも。アミノ酸系は、程よい洗浄力で優しく洗ってくれるので、カラーの持ちが良くなります。どれがアミノ酸系シャンプーかわからない場合は、美容院で聞いてみるのが一番です。わかりやすく美容師さんが教えてくれると思います!
カラーの長持ちって、今日から、何も使わずに実践できるんです!綺麗なカラーを長持ちさせて、いつでも美しくなっちゃいましょう!
※筆者の個人的見解です。効果・効能を保証するものではありません。