プライベートを仕事に”影響させない”!「割り切り脳」を作るトレーニング法
よく、男女の恋愛観の違いを
「男性は一つのことしかできないが、女性は一度に複数のことができる」
と解説している書物やコラムを目にしますよね?
「男性は仕事中や友達と会っているときはメールの返事をしない生き物なので、気にしてはいけません」ということの説明で用いられる脳の違いです。
しかし、「ながら」ができてしまうからこその問題が女性にもあるのです。
ついつい仕事にもプライベートの問題を持ち込んでしまっている方は要注意‼!
いますぐそれ、治しませんか?
その対処法を教えます。
- 2016-12-05
- byBirth編集部
「ながら」ができる女性ならではの問題
女性は、男性と比べて同時に複数の事ができる・考えられると言われています。
テレビを見ながら、雑誌を読んだりSNSを更新したりするのはお手のもの。
もちろん、仕事中も恋人のことを考えられますし、テレビを見ながら明日のコーディネートを考えるなんてこともお得意です。
しかし、だからこそプライべートで家族や友人、恋人と喧嘩をしてしまうと仕事中もなんとなく低いテンションが表情に出てしまうのも女性なのです。
恋人と喧嘩したまま仲直りをできなかった日は、ついついローテーションになってしまい、周りに心配をかけるなんていうのは学生時代でやめにしたいですよね?
では、プライベートを仕事に持ち込まない!まるで男性のような「割り切り脳」を作るには、いったいどうしたら良いのでしょうか?
「割り切り脳」を作るための簡単トレーニング方法
2種の全く違う本を同時進行で読む
割り切り脳を作ることはもちろん、心の整理が上手くできるようになれる簡単なトレーニング方法がこれです!
2種の全く違う本を同時進行で読んでみて!
・恋愛系のエッセイと伝記
・推理小説と恋愛小説
など、組み合わせは自由です。
それぞれの内容や登場人物を整理、理解するには頭の切り替えが大切となるため、とても良いトレーニングになるのです。
尚、「海外ドラマのシリーズを交互に見る」などという簡略化した作戦はNG!
映像での理解は文章で理解するより簡単ですし、これまた映像を見ながら携帯をいじるなどし兼ねないのが女性です。
しっかり集中して文字を読み、記憶・エピソードの整理をすることこそがトレーニングとお忘れなく。
「落ち込んだ心」の行先を作る
とはいえ、女性は落ち込んだ心をしまい込んではいられません。
無理に仕事場で表情や態度に出さないように努力をしたところで、アウトプットできる先がないと心の安定が余計に取れなくなってしまいます。
では、日中、表情や態度では出さないようにする代わりに、「落ち込んだ心」はどこへ表現すれば良いのでしょうか?
「心のノート」を作成する
誰にも見せないノートに、自分の落ち込んだ気持ちや考えていること、悩みの種などを書いていくのです。
そして、どうしたいのか、どうなりたいのか、などとにかく今心の中にしまってあることを一つ一つ書いてみて。
誰に見せるものではないので、支離滅裂でも構いません。
それができたら、次はまるで友達に相談するかのように文章にしていきましょう。
今どんなことに悩んでいて、どうしたいのか。
人に話せるようにすることで、頭の中が自然とまとまります。
誰にも見せないSNSにつぶやく
ノートに書くのはちょっと・・・。そのノートを家族に見つかったら困る・・・。そんな人はこの作戦が有効です。
大勢の人やリアルな友人、仕事の人が見る可能生のあるSNSにつぶやくという行為は、結果的に表情や態度に出しているのと何ら変わりません。
そこで、「自分だけしか見ない」SNSアカウントを作り、そこへ気持ちを吐き出すようにしましょう。
誰かに共感を得てスッキリしたい場合は、一生会うことのない他人のフォロワーさんと共有を。
ある程度整理できた段階で友人や家族へ相談する
なんの整理もついていない状態で友人に話すという行為は、自分はラクになるかもしれませんが、相手にとってはなかなかの労力を使わせてしまいます。
ある程度自分の考えが整理できた段階で、対友人へのアウトプットを行うようにしましょう。
面倒で何が言いたいのかわからない状態で話をしても、それは「相談相手」ではなく「愚痴のはけ口」として大切な友人を利用しているにすぎません。
きちんと「相談」と言えるようになった段階で口には出して。
大人の女性ですもの!
もうプライベートのいざこざを仕事に持ち込むのも、心が落ち込む出来事の原因以外の人の前で暗い顔をして、変に気を遣わせるのはやめにしませんか?
一人の時はどれだけ落ち込んでも良いけれど、誰かの前、とりわけ仕事の場では、
「いつもの自分」を何が起きてもキープできるように、脳の割り切りトレーニングを取り入れてみてくださいね。
このトレーニングをすることで、自分にとってもプラスになることがたくさんありますよ!
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