ヒアルロン酸だけじゃダメ!乾燥知らずで過ごすには「セラミド」が必要な理由
保湿といったらヒアルロン酸!そんなイメージが多いと思います。しかし、ヒアルロン酸だけではなく、セラミドも大切な保湿成分。この冬は、セラミドを上手に使って乾燥知らずのお肌で過ごしましょう!!
- 2016-12-27
- 五嶋 基和
「セラミド」って、どんな成分?
保湿といったら、ヒアルロン酸。そんなイメージが強いと思います。しかし、セラミドも大切な保湿成分です。セラミドは表皮の一番上の表皮の角質層に存在していて、細胞と細胞の間を埋める細胞間脂質のひとつです。
そんなセラミドは、水分を蓄えて肌を保湿するとともに、細胞間をすき間なく埋めることで外部からの刺激をシャットアウトしてくれるのです。つまり、お肌を保湿してくれて、バリアも張ってくれるんですね!そんな保湿をしてくれる成分なんです。
ヒアルロン酸とセラミドって、どう違うの?
どちらも保湿成分ということは同じですが、簡単に説明すると、ヒアルロン酸は真皮(内側)の保湿、セラミドは角質層(外側)の保湿をしてくれます。保湿する場所が違ったんです!ヒアルロン酸は内側を保湿するので、美容液として付ける場合は、ヒアルロン酸→セラミドという順番です。セラミドは、保湿に加えて、皮膚に異物が入らないようにバリアする機能もあります。とても必要な成分なんです!
セラミドって、種類があるの!??
はい。セラミドといっても、その中でも種類があります。
動物の脳や脊髄から抽出した“天然セラミド”、こんにゃく芋や米ぬかから抽出された“植物性セラミド”、酵母を使って人間の皮膚内のセラミドに似せて作られた“ヒト型セラミド(バイオセラミド)”、牛乳から抽出された“ミルクセラミド”などです。
最も効果があるのは、「ヒト型セラミド」です。他のセラミドは保湿力が弱いものが多いので、しっかり効果を求める場合はバイオセラミドがオススメです。
セラミドって、サプリメントでも摂取可能?
セラミドはサプリでも販売されています。
食品でも、植物性セラミドは、ひじき、黒豆、こんにゃく、ワカメ、などに多く含まれています。しかし、経口摂取されたセラミドが皮膚にどのような働きを及ぼすのかはまだわからなく、今後の研究が待たれるところであります。
やはり、お肌につけるのが一番効果的と言えます。
オススメのセラミド化粧品を教えて!
出典:@cosme
オススメのセラミド化粧品は、小林製薬のヒフミドです。ちゃんとヒト型セラミドを使っていて、価格もお手頃で、しっかり効果もあります。1週間トライアルセットが980円で使えるので、まずはそこで効果を実感してから大きいサイズを買うのもいいでしょう。クレンジングミルク(10mL)、ソープ(16g)、エッセンスローション(20mL)、エッセンスクリーム(4g)、UVプロテクトベース(5g)の 5品が入って、送料&消費税込みで980円は、お得です!!
この冬、セラミドとヒアルロン酸のダブル保湿で、乾燥知らずのお肌で過ごしちゃいましょう!!
※筆者の個人的見解です。効果・効能を保証するものではありません。