杜氏の白く美しい手のような肌に…「日本酒美容」徹底ガイド
海外セレブやオルチャンの美容法。真似したい美容法が世界にはたくさんありますが、日本にも古くからの美容法があります。
中でも、ここ数年欧米で大人気なのが日本酒です。飲むのは苦手という人も大丈夫。日本酒を活用した美容法って実はたくさんあるんです。
そこで今回は、改めて知っておきたい日本酒美容をご紹介します。
- 2016-11-15
- 坂本雅代
■肌から有効成分を吸収する「日本酒風呂」
日本酒には、豊富なアミノ酸・ビタミン・ミネラルが含まれ、肌を潤し乾燥から守ってくれるほか、コウジ酸がシミの原因となるメラニンの生成を抑え、美白効果が。
また、日本酒には、皮膚の再生や弾力を増やす、美肌成分『IGF-I(Insulin-like Growth Factor-I)』を増やす物質が含まれ、肌の老化を防いでくれる効果もあります。
日本酒風呂はとっても簡単。湯船に日本酒を入れて浸かるだけで、適度に薄まって皮膚から吸収され、お肌がつるつるになります。
コンビニに売ってる100円のカップ酒でOK! 寒い冬は湯冷めもしにくくおススメです。アルコールが弱い人は、少ない量から試してみて。
■「甘酒」は飲む美容点滴!
甘酒には、アミノ酸、ビタミン、ミネラルがバランスよく含まれ、その成分は点滴とほぼ同じだって知っていましたか?
酒粕を使ったものはもちろん、米麹だけで作ったものも、どちらも美容効果は抜群です。
美容のために、毎日手作り甘酒を飲んでいるという美肌で有名な女優さんもいます。
市販品もありますが、スーパーで売っている米麹を買ってくれば炊飯器で作れます。
美容ドリンクを毎日買うより、コスパが断然いい美肌ドリンクです。
■ハイブランドからプチプラまで「日本酒コスメ」3選
日本酒を作る杜氏の手が美しいことから開発された日本酒コスメ。高級ラインからプチプラまでご紹介します。
フェイシャルトリートメントエッセンス/SK=Ⅱ 75ml ¥8,500(税抜)
出典:@cosmeより
年を重ねた杜氏の、しわが刻まれた顔と対照的に柔らかく美しい手だったことから、酵母と発酵の研究を重ねて誕生したのが、「ピテラ」というSK=Ⅱの有効成分。
今や世界中の女性が愛用し、その実力は折り紙つきです。
日本酒の化粧水/菊正宗 500ml ¥799(税込)
出典:@cosmeより
日本酒メーカーの菊正宗が作った大容量の弱酸性化粧水。
菊正宗の純米吟醸酒(コメ発酵液・保湿成分)配合。アミノ酸、プラセンタ、アルブチンなども配合され、保湿・美白効果があります。
筆者も菊正宗ラインを揃えていますが、とにかくコスパがいいので顔だけじゃなく体にも惜しみなく使えて、乾燥の季節は重宝します。
会津ほまれ化粧水/ゼトックスタイル 200ml ¥1,080(税込)
出典:@cosmeより
杜氏の手が白くて美しい秘密の「日本酒の発酵力」を存分に配合した高保湿化粧水。
会津ほまれの日本酒(保湿成分)を60%配合し、選び抜かれた厳選ラベンダー精油と3種の植物エキスが入っています。
こちらは日本酒の香りが苦手な人も、天然のラベンダーの香りで使いやすいですよ。
いかがでしたか? 杜氏さんの白くて美しい手のような肌が手に入ったら嬉しいですよね。日本ならではの美容法、この冬是非お試しください。