”マスク”でキレイに?!「マスク美容」の嬉しい効果とオススメマスク4選
風邪予防・花粉対策の必需品のマスクですが、実はそれ以外の目的でマスクをする人が年々増加。「マスク美容」なんて言葉が生まれるほど、マスクには今すぐ試したくなる嬉しい効果がたくさんあるんです!
- 2016-11-03
- 片山侑貴
マスクがもたらす5つの効果
①保湿効果でお肌と唇の乾燥対策
これからの季節、美容の1番のお悩みは「乾燥」。お肌が潤いを保てる最適な湿度は65%~75%といわれていますが、10月になるとその湿度がどんどん低下。最低湿度が60%を切る日が増え、なんと1月~2月には50%以下に。こんな危険な状態にさらされているお肌を守ってくれるのが「マスク」です。マスクをつけると、呼気によるスチーム効果もあってマスク内の湿度は95%にも達するといわれています。
特に乾燥しやすい唇には、マスクをするときもしっかりリップクリームを塗ってあげるとGood!
②保温効果で寒さ対策&血行をよくする
マスクをしていると暖かく感じるのは、頬が隠れることによって冷たい風や空気を直接受けずに済むことと、1番の理由は鼻の中に冷たい空気が入らないから。鼻の奥の細胞が冷えるとその「冷え」は脳へと伝わり、全身が寒いと感じるようになってしまいます。鼻の奥は、脳の温度をコントロールする場所なので、マスクをして冷たい空気の侵入を防ぐのはとっても効果的◎
また、マスクをすれば温度が21度に保たれることも分かっているので、美肌には欠かせない血行もよくなります。
③外部の刺激から肌を守る
まずマスクの本来の役割である、ウイルスや花粉をシャットアウトすることができます。そして、空気が乾燥して敏感になっている肌にとって大敵である、冷たい風や乾いた風、汚い空気からも肌を守ってくれます。
④口呼吸を鼻呼吸に改善して健康・美容・ダイエット効果UP!
鼻呼吸が身体にもたらす効果は医者も推奨するほど!日本人の8割近くが口呼吸の傾向を持っていると言われていますが、マスクで簡単に改善できます。その方法は、眠るときに口にだけマスクをするだけ。そうすると自然と鼻呼吸を促すことができます◎
《鼻呼吸の効果》
・免疫力の向上
・口臭の改善、虫歯や歯周病の予防
・顔のたるみ改善、小顔効果
・体内の水分の蒸発を防ぎ、肌トラブルも改善
・睡眠の質UP
・代謝の活発化
⑤美人に見える
マスクをしていると顔の下半分が隠れるわけなのですが、人間の脳はこの見えない部分を良いように補完してしまう機能があります。これを「空間補完効果」といいまして、ざわちんさんのものまねメイクもその効果が活かされている1つですね!なかなかメイクでは作るのが難しい鼻・口元を隠すことで、より本人に似ているように感じさせることができます。
相手の隠された部分を、自然と良い風にイメージしてしまうことが、マスクをしている人が美人に見えると言われる理由。この効果を利用しちゃうのもありですね◎そんなときはアイメイクは念入りに♪
■おすすめマスク3選
1.《メディコム ディフェンダーマスク(50枚入) 383 円/税込》
出典:Amazonより
しっかりフィットして耳も痛くならない、医療現場で使用されている医療用マスク。バクテリア濾過効率(BFE)99%以上と、ばっちりブロックしたい人におすすめ◎
50枚入ってこのお値段はお得です。
2.《超快適マスク アロマ ローズ 小さめサイズ(5枚入)348 円/税込》
出典:Amazonより
本物シルク配合のシルクタッチフィルタで着け心地抜群&香り付きタイプの女性に人気のマスク。飛沫ウイルス・花粉からもしっかり守ってくれます。
グレープフルーツの香りもあるので、ダイエット中の食欲コントロールにもよさそうですね!
3.《のどぬーるマスク はだごこちローションマスク 普通サイズ(5枚入)311円/税込》
出典:@cosmeより
保湿ローション液がマスクの内側に配合されていて、しっとりと肌触りもよく肌に優しいマスク。乾燥肌・敏感肌の人も安心ですね。高密度のフィルター機能で、ウイルス飛沫・花粉も99%カットと機能性も◎
4.《完全遮光100% 保湿素材 スキンケア加工フェイスマスク Lサイズ 3,132 円/税込》
出典:Amazonより
完全遮光100%の可愛い日傘が人気の「ロサブラン」のUVフェイスマスク。1年中日差しは降り注いでいるので、絶対シミを作りたくないという人の必須アイテムです。紫外線だけでなく、PM2.5や花粉もカット。
美肌に欠かせないコラーゲン・ヒアルロン酸に、女性ホルモンと同じ性能を持ったヒオウギエキスを配合しているのも特徴。洗って繰り返し使えるのでコスパもGood!
※洗っても遮光性は落ちません。
マスク美容の注意点!
なかなか優秀なマスクですが、マスクが原因で肌荒れしてしまうことも…!ニキビでお悩みの方は特に注意です◎
《マスクで肌荒れしてしまう原因とその対処法!》
菌の繁殖
マスク内の湿度は菌が繁殖しやすい環境でもあるので、1日使ったマスクは雑菌の宝庫!見た目は汚れていなくても、使い捨てのものは再利用せずに毎日変えましょう!長時間マスクをしたままもNG。ときどき外して喚起するのも大切です。
マスクの抗菌剤が刺激に
細菌の繁殖を抑えてくれるなど、抗菌作用の強いものも売られていますが、この抗菌剤が肌に合わない人もいます。まずは数枚入っているものを購入して試してみるのが安心です。もったいないから使い切りたいという場合は、中にガーゼをはさんで肌と素材が触れないようにするのも1つの手です。
摩擦が肌への刺激に
マスクは肌にフィットするように作られているものですが、顔のサイズに合わないものを使うと摩擦によって肌荒れを引き起こすことがあります。効果だけでなく、サイズにも注意して選んでみましょう。
急に寒くなると同時に、乾燥も本格的になってきました。マスクをうまく活用して、この冬も乗り切りましょう!
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企業の採用コンサル、個人のキャリアアドバイザーとハードな日々の中体調を崩し、自分の身体と向き合うことで「食・美容」に目覚める。そこから美容食学などを学び、現在美容をテーマに幅広く執筆中。みなさんの“美”に役立つ情報を発信していきたいと思います!