紫外線対策してたのに。。出来ちゃった”シミ”をキレイに「隠す」3つのポイント
今年の夏も紫外線は、とても過酷でしたね。しっかりと紫外線対策していたのに、「シミが増えてしまった」「シミが濃くなってしまった」という方も多いのでは?
できてしまった「シミ」は、スキンケアや美容医療などで、目立ちにくくすることはできますが、今すぐどうにかしたいのが女心です。そこで、今回はそんな「シミ」をメイクでキレイに隠す「3つのポイント」をご紹介します。
- 2016-10-02
- 斎藤可奈子
1.コンシーラーで隠す
コンシーラーには、固形タイプ、クリームタイプ、リキッドタイプなど様々な種類があります。
それぞれのタイプには、お肌悩みに合った特徴があります。
「シミ」を隠すに1番おすすめなのは、「固形タイプ」のコンシーラーです。固形タイプのコンシーラーは、カバー力が1番すぐれています。程よい硬さもあるので、お肌になじませた後に、ヨレにくいところも「シミ」を隠すのに適しています。
クリームタイプやリキッドタイプは、固形タイプよりも柔らかいため、お肌にもなじみやすく、保湿力もありますが、カバー力が弱く、柔らかい分ヨレやすくなります。
使い方のポイント
適量のコンシーラーを指の腹(中指か薬指)にとって、シミの一番濃い部分を中心にトントンとたたきこみ、まわりとなじませながらお肌に伸ばしていきます。
ここで気になるのが、コンシーラーの色選びです。「シミ」を隠すときのコンシーラーの色は、お肌と同じ色もしくは、少し濃いめの色がおすすめです。隠したいあまりに、厚く塗りすぎるとかえって、崩れやすくなってしまうので、塗りすぎには注意してください。
2.フェイスパウダーでなじませる
コンシーラーでカバーしたあとは、フェイスパウダーでしっかりとおさえてあげることがポイントです。コンシーラーは油分が多いので、そのままでメイクを終えてしまうと表面のベタつきが残ってしまい、ヨレて崩れやすくなってしまいます。
キレイにカバーしたコンシーラーをしっかりと密着させるために、パフにフェイスパウダーを軽くつけてなじませたあと、ブラシで余分なパウダーを払い落としてあげるととっても自然な仕上がりになります。また、それでもカバーしきれない濃いシミは、この工程を2回行うとよりカバーできます。
3.こまめにメイクを直す
コンシーラーとパウダーでキレイに「シミ」をカバーしても、日中を過ごしていると、皮脂や汗、乾燥など様々な要因で、崩れてしまいがちです。厚塗りをしてしまうと、余計に崩れてしまう原因になってしまうので、こまめにメイク直しをすることでキレイに隠せます。
メイク直しのポイント
あぶら取り紙などで、表面の皮脂をおさえて、はじめのメイクと同じ工程を繰り返してください。メイク直しの際には、朝よりもコンシーラーは少なめに取ることがポイントです。
いかがでしたか?
できてしたまった「シミ」をケアするのももちろんとっても大切ですが、まずは今すぐ隠したいですよね。「3つのポイント」で、キレイに隠して「シミ」をなかったことにしちゃいましょう!
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美容薬学検定1級/ホリスティックビューティーアドバイザー 大手化粧品メーカー、美容皮膚科など美容業界での様々な経験やノウハウを活かし、化粧品・健康食品・美容機器の企画開発やコラム執筆/美容に関するコンサルティング/PR業務/などを行っています。