菌を顔に塗ってる?!ブラシやパフの簡単なお手入れ方法!
粉まみれになったベトベトのメイクブラシ、 ファンデーションがこびりついた真っ茶色のスポンジ…まさかまさか、ずっと洗わずにメイクに使っていませんか?この記事を読んでギクッとしたあなたは、今すぐ洗いましょう。汚い道具でメイクするのは大切なお肌に雑菌を塗っているのと同じです。家にあるもので出来る簡単な洗い方をレクチャーします。
- 2016-08-08
- 森田 玲子
用意するもの
・厚めのタオル
・小さなボール
・ブラシクリーナー(シャンプー、石鹸、中性洗剤など)
一番悩むのは洗剤の選び方だと思いますが、シャンプーや食器洗い洗剤、洗顔石鹸などご自宅にあるものでもOK。人のお肌に触れるものであれば、安全に作られているのでブラシに使うことももちろん可能です。
やっぱりブラシが痛まないか心配…という方はブラシやスポンジ用のクリーナーを購入しましょう。100円ショップやドラッグストア、百貨店など以外とどこでも購入できますので探してみてくださいね。では、準備が整ったら早速洗っていきましょう。
スポンジ、パフのお手入れ
1. まずスポンジを水でたっぷりと濡らします。
普段、洗浄をサボっている方はこれだけでファンデーションの汚れた水が流れてくるかも…
2. 次にスポンジに洗剤をちょっぴりかけます。
スポンジをもんでいるとみるみる泡立ってきますよ。ファンデーションの汚れが付いた泡が沢山でて、みるみる汚れが落ちていきます。
3. 最後に泡が完全に出なくなるまで、もみながらしっかり濯ぎましょう。
綺麗に白くなったら洗浄完了!
メイクブラシのお手入れ
1. まずボールに1、2センチ程浅めに水を溜めます。
そこに液体洗剤をちょっぴり垂らして混ぜます。洗剤が薄くてもしっかり汚れは落ちますよ。
2. ボールの中にブラシを入れ洗っていきます。
指先で優しく毛と毛の間も洗いましょう。
この時、筆の接着面が濡れてしまうとブラシが取れやすくなってしまうので、出来るだけ毛の部分以外は濡らさないようにしてください。
3. 最後に水で優しく濯ぎます。
髪の毛と一緒で摩擦で痛めないように優しく扱うのがポイントです。天然毛の場合は特に注意が必要です。
もし手が洗剤で荒れやすかったり、どこまで洗ったらいいかわからない方はこのような便利グッズを使うのもあり。
まだあまりメジャーではありませんが、シリコン製のブラシ専用の洗濯板のようなものが売っています。これがあると奥までしっかり洗えますし、濯ぎやすくて便利です。
4. 濯ぎが終わったらブラシを干していきます。
ブラシを干す際も、接着面に水が流れないように、毛先が下向きになるようにタオルで枕を作って斜めに置きましょう。
長時間同じ向きで置き続けるとブラシの毛並みが偏ってしまうので、乾くまでこまめに向きを変えてあげるのがお勧めです。直射日光は避け、できるだけ湿気の少ない場所で干してあげてくださいね。
これでお手入れ終了です!
気持ちよくメイクをするために、こまめにお手入れをして清潔に保ちましょう。また天然毛のアイシャドウブラシや、パウダーブラシは頻繁に洗いすぎるのもブラシに良くないので使う度にティッシュオフするなどして、日頃からのお手入れも重要。
長持ちさせるため、お肌のトラブルを避けるためにツールの管理にも力を入れましょう!
この記事を読んだ人におすすめ
メイクアップとコスメの魅力に人生を注ぎたいと思い、美容ライターとして活動。資格による知識をもとに、コスメ情報やメイクアップテクなどを中心に執筆。