心機一転するなら2023年流行中の「ヘアトレンド」をお手本に!
ほんの少し変化を加えただけで、見違えるほど顔まわりの印象をスタイリッシュに昇華させることができる“ヘアスタイル”。
2023年の今年は、いつの時代も愛される普遍的で王道なヘアスタイルのみならず、気取らないマニッシュなヘアカットや、1970~1990年代を彷彿とさせるレトロモダンなヘアスタイルが人気を集めていたりと、多様性に富んだ仕上がりを思いのままに楽しみたいというムードがより高まっています。
メイクアップやファッションと同じく、重要な自己表現の手段のひとつだからこそ、ぜひ最旬のヘアスタイルを真似てみてください。
バタフライヘアカット
流行りに敏感な海外セレブたちもこぞって取り入れている「バタフライヘアカット」は、顔周りを中心に羽ばたく蝶のようなレイヤーを入れた立体感のあるシルエットが特徴。
頬骨まわりの輪郭をぼかすように小顔に見せながらゴージャスな雰囲気を生み出し、重たい印象になってしまいがちなロングヘアに軽さをプラスしてくれます。
サイドパート
トップモデルのBella Hadid(ベラ・ハディッド)やAlexa Chung(アレクサ・チャン)など、名だたる海外セレブたちも魅せられている「サイドパート」は、髪の分け目を極端な割合い(2:8ほど)にするだけでまるで別人のように変身できるスタイル。
片側の髪に大きなウェーブを効かせたり、ピンやミニクリップなどを無造作に付けることで、その日の装いに合わせて印象を自由自在に操作できるのも魅力です。
ローポニーテール
2023年のランウェイショーでも散見していた「ローポニーテール」は、タイトにまとめた髪を後頭部の低い位置でひとつに結ぶだけで、髪質を問わず簡単に再現することができる上品なヘアスタイル。
ヘアスタイリング剤やオイルなどを用いて髪全体を濡れたような質感にしておくことで、モードな装いをよりスタイリッシュに彩ってくれるはずです。
ミクシーカット
こめかみと襟足の髪の長さを大胆に短くした「ピクシーカット」と、ショートヘアでありながらも襟足部分のみを長めに残した「マレットヘア(ウルフカット)」を融合させた「ミクシーカット」は、1970年代を彷彿とさせるジェンダーの垣根を超えたニュートロなスタイル。
不揃いで動きのある無造作な毛流れが特徴で、年齢を問わずシンプルな服装にもクールに映える万能さが注目を集めています。
バブルボブ
毛量が多い方や癖毛でも取り入れやすい「バブルボブ」は、その名の通り泡のように丸みのあるフォルムが特徴的な厚みのあるボブヘア。
後頭部から顔まわりに向かって髪が長くなっているため小顔効果が得られ、重たさを感じさせずにこなれ感のある女性らしい雰囲気を演出してくれます。
ウェーブヘア
去年に引き続き海外のファッショニスタたちを夢中にさせている、1980年代風の存在感抜群な「ウェーブヘア」。
スパイラルパーマのように細やかなウェーブを髪全体に強めに効かせることでゴージャスな立体感が生まれ、スポーティースタイルからパーティースタイルまで幅広い装いにマッチしてくれます。
オールバック
手ぐしで前髪をざっくりかき上げながら後ろに流すだけで、クールな色気を漂わせることができる「オールバック」。
シャワーを浴びた後のようなウエット感をジェルで作り出し、生まれ持った顔のパーツを活かしたヌーディーなメイクアップを組み合わせることで、程良く抜け感のある凛とした顔立ちを演出することができます。
お団子ヘア
Y2K(2000年代)を思わせる毛先を立てたスパイキーなお団子や、バレリーナのように頭頂部でタイトにまとめたお団子など多種多様な仕上がりが大流行中。
ヘアアクセサリーを付け加えることでより可憐な印象になり、おでこの生え際の産毛をアレンジするだけで今風にアップデートすることができます。
チャンキーボブ
さり気なくイメージチェンジしたい時にぴったりな「チャンキーボブ」は、毛先に重さを出しつつ直線的にカットされているのが特徴。
ヘアセットせずとも癖毛を活かしながらこなれた雰囲気を生み出すことができ、頻繁にメンテナンスをする必要がないためお仕事や育児で忙しい女性たちからも支持されています。
リボンアレンジ
SNS上で大きな注目を集めているのが、さまざまな素材や色の“リボン”で髪を飾るという愛らしいアレンジ。
ルーズな三つ編みやハーフアップなど組み合わせるヘアスタイルは無限大で、大人女性ならではのエレガントさをより一層引き立てることができるはずです。
いかがでしたか?
“ファッションの一部として多様な表現を楽しみたい”というムードが漂っていた去年に引き続き、ちょっぴり遊びを持たせたジェンダーフルイドな仕上がりに熱い視線が注がれている2023年。
自身の個性を際立たせながら気分を一新させたいときには、ぜひ今回お届けした最旬のヘアスタイルにトライしてみてください。