肌内側の“見えない乾き”に要注意!インナードライ向けの「化粧水」をピックアップ
一見潤っているように見えて、実は内側が干上がっている“インナードライ肌”。
今回は、そんな方にこそ取り入れてみて欲しい化粧水をお届けします。
- 2023-05-24
- NTM
“インナードライ肌”を抜け出すためにはどうしたら良い?
肌内側が水分不足になっているものの、汗や皮脂で一見潤っていると勘違いしやすい“インナードライ肌”。洗顔後もTゾーンだけが脂っぽくなっていたり、肌表面のキメが粗くなっていて、美容液が浸透しづらいと感じている方は注意が必要です。
そんな見えざる脱水症状が知らず知らずのうちにエイジングを加速させているからこそ、まずは肌内部を潤いで満たすことに特化した化粧水を取り入れることが解決への近道。
とは言っても膨大なラインナップのなかから選び出すことが難しいときには、ぜひこれからご紹介するスキンケアブランドを候補に加えてみてください。
KIEHL’S(キールズ)
キールズ ハーバル トナー CL アルコールフリー
1851年に一軒の小さなアポセカリー(調剤薬局)としてスタートさせた、ニューヨーク発のスキンケアブランドKIEHL’S(キールズ)。
枯渇した肌内側に潤いを巡らせながら防御力を引き上げる「ゴボウ根」や「アラントイン」に加えて、別名“皮膚のガードマン”と呼ばれる手摘みの「カレンデュラ」を花びらごと惜しみなく含有した化粧水がロングセラーを記録しています。
アルコールやオイルは無添加なため肌質を問わず使うことができ、さっぱりとした使用感でありながらも頼もしい保水力を発揮。
Klaris(クレアス)
サプルプレパレーションフェイシャルトナー
皮膚科専門の化粧品研究所で開発を行う、韓国発のスキンケアブランドKlaris(クレアス)。
手に取りやすい価格でありながらも肌の芯から水分を与えながら“インナードライ肌”を改善する、「ヒアルロン酸ナトリウム」「ツボクサ」「カンゾウ根」などを含有した低刺激な化粧水が数々の賞を総なめしています。
滑らかに伸び広がる濃密なテクスチャーや、疲れ果てた心に平穏をもたらす混じり気のないアロマティックな香りにも定評あり。
DIOR(ディオール)
ライフ バランシング ソルベ ウォーター(化粧水)
“女性を美しくするだけでなく幸せにしたい”という理念のもとにトータルビューティーを提案し続けている、フランス発のラグジュアリーブランドDIOR(ディオール)。
スキン フローラ(美肌菌)の働きをサポートしながら自然治癒力を高める「マロー」や「発酵糖」を注ぎ込んだ、肌本来の潤いサイクルを強化する化粧水が人気を集めています。
肌表面の温度をクールダウンさせる冷んやりとしたみずみずしい使い心地や、悪目立ちしている肌悩みをカモフラージュさせる「ミネラルパウダー」が含まれているのも特徴。
ARMANI beauty(アルマーニ ビューティ)
クレマ ネラ エクストレマ アクア パンテレリア ローション
イタリア発のファッションブランドの美学を反映させたARMANI beauty(アルマーニ ビューティ)。
“奇跡の復活草”と呼ばれる「リヴィセンタリス」や独自成分であるミネラルを配合した、ハリ不足に働きかけながら肌内部を極上の潤いで満たす化粧水が評価されています。
銀色のモノグラムが飾られた麗しいボトルデザインはさることながら、美容液さながらの保湿力や美意識を掻き立てるラグジュアリーな香り立ちも秀逸。
CLARINS(クラランス)
トーニング ローション SP ドライ/ノーマル
1954年の創業以来、女性たちの声に耳を傾けながら肌と植物の可能性を研究し続けているフランス発のスキンケアブランドCLARINS(クラランス)。
「プレバイオティクス複合体」や「アロエベラ」がスキンフローラ(美肌菌)を活性化させながら、潤いバランスを根本から立て直すアルコールフリーの化粧水が人気を集めています。
継続して取り入れることでベースメイクの耐久力も格段に高まり、シトラスフローラルの朗らかな香りが後ろ向きな感情さえも吹き飛ばしてくれること間違いなし。
SKINFOOD(スキンフード)
ロイヤルハニー プロポリス エンリッチ トナー
“食べてカラダにいいFOODをお肌にも”という思いから、野菜やフルーツなど素肌が喜ぶ天然素材をふんだんに用いた製品づくりに注力している、韓国発のビューティーブランドSKINFOOD(スキンフード)。
天然の抗菌作用が備わった「熟成プロポリス」や「ローヤルゼリー」が肌内部を濃密な潤いで満たしながら免疫力を強化する、ミルキーなテクスチャーの化粧水に厚い信頼が寄せられています。
乾燥ダメージを受けて硬くなった肌表面を瞬時に柔らげることができ、コンディションが不安定になりやすい季節の変わり目にも大活躍してくれるはず。
いかがでしたか?
インナードライ肌が気になるときには「アルコール」などの刺激になりやすい成分や、皮脂抑制作用のある「ビタミンC(水溶性)」を避けるのがベター。
“見えない乾燥”にさらされやすくなる過酷な初夏に向けて、肌を芯から潤すハイエンドな化粧水を味方につけていきましょう。