メガネの形別似合わせメイク!目を小さく見せないためには?
近視や遠視の方にとってはメガネは片時も離せないもの。それだけでなく、今やおしゃれアイテムとしてもメガネは定番の品となっています。
でも、度が入ったメガネは目が小さく見えてしまったり、形によってはなんだかしっくりこないことも。
よりメガネが似合う素敵な表情を目指すために、メガネにあわせたメイクをマスターしてみましょう!
- 2023-02-22
- イガラシ
メガネメイクのお悩みと解消法3選
「おしゃれする時はコンタクト」という時代はもう終わり。今や、メガネは立派なおしゃれアイテムです。でも、メガネを愛用している方の中には、多くの悩みを抱えている方も少なくありません。
目が小さく or ぼんやり見えてしまう!
メガネを愛用している方の多くが抱えているお悩みとして挙げられるのが、「目が小さく見えてしまう」ということ。せっかくしっかりメイクをしても、度が入ったメガネをかけると目が小さく見えてしまっては残念ですよね。
目を大きく見せるためには、単にアイラインなどを濃くするのではなく、目を縦に大きくみせることが重要です。アイラインを黒目の上にだけ太めに引いたり、アイシャドウを横割りのグラデーションにすると、目を少し縦長に見せることができ、ぱっちりとした印象を演出することができます。
さらに涙袋メイクをすれば、より目の縦幅を大きく見せることができるのでおすすめ。
対して、遠視用のメガネを愛用している方は一見目が大きく見えますが、遠視用レンズによる膨張効果で目元がぼんやりとして見えてしまう、というお悩みもあるようです。
遠視用メガネで目元がぼんやり見えてしまう場合は、アイシャドウのぼかしを活かしたグラデーションメイクはNG。目元を引き締めるために、明るめのアイシャドウ1色を目のキワにラインを引くように塗って、きりっとした印象を作りましょう。
アイラインも細めに引けば、シャープな印象を演出することができます。
ノーズパッドのせいでファンデが崩れる!
メガネには鼻筋の部分に当たるノーズパッドというパーツがあります。この部分が鼻筋に接することで、鼻筋からベースメイクが崩れてしまうというお悩みも。ノーズパッドは汗や皮脂がたまりやすい部分でもあるので、どうしてもメイクが崩れやすくなってしまいます。
汗や皮脂がファンデーションと混ざるとベースメイクが崩れやすくなってしまうので、ファンデーションはなるべく薄付きを心掛けて。
さらに、ノーズパッドが当たる部分だけベースメイクに使うアイテムを変えるのもいいでしょう。いつものファンデーションではなく、コンシーラーでトーンを整える程度にとどめて、フェイスパウダーで軽くおさえるだけにしておくと格段にベースメイクが崩れにくくなりますよ。
レンズにマスカラがついちゃう!?
メガネをかけてメイクをする時、気になるのがマスカラです。まつ毛の先がメガネのレンズについてしまうのを心配して、マスカラは避けているという方も少なくないはず。
メガネをかける時のマスカラ選びで重要なのは、長さではなくボリューム。長さをアップするマスカラをチョイスすると、まつ毛の先がどうしてもレンズに当たってしまうので、ボリュームを増やすことで印象的な目元を演出することができます。
しっかりビューラーでまつ毛を上げたら、カールをキープするタイプのマスカラでくるんと上向きのまつ毛を作れば、まつ毛が下がってきてレンズに当たることもありません。
マスカラを塗ったら、しっかり完全に乾かしてからメガネをかけることも重要です。
メガネメイクのポイントは眉!メガネの形別似合わせ眉メイク
メガネをかけてメイクを楽しむなら、メガネの形にあわせたメイクを極めてみるのもおすすめ。メガネ似合わせメイクの最大のポイントは眉です。ここではメガネの形別の似合わせ眉メイクをご紹介します。
ラウンド型
丸みのある形のラウンド型メガネには、メガネフレームの丸みに合わせたアーチ型の眉がおすすめです。緩やかな眉山を意識して、メガネのカーブに合わせて眉を整えると、全体のバランスが綺麗に整います。
使うアイテムはアイブロウワックス。一本ずつ毛を足すように太めに眉を描いて、なるべく目と並行にしていきましょう。
眉を描き上げたら上からパウダーを重ね、ふんわりとした印象に仕上げれば洗練された、優しげな印象に。
ウェリントン型
台形を逆さまにしたような四角いフォルムのウェリントン型のメガネは、知的でありながら優しげな雰囲気を醸し出すデザイン。素朴なこなれ感を演出するために、眉はあえてナチュラルに仕上げるのがおすすめです。
眉をブラシで上向きにとかし、流れを整えたら、薄い部分にだけペンシルで描き込んでナチュラルに埋めていきましょう。
その上から毛の流れを整えるように、もともとの眉の色に近いアイブロウマスカラを重ねていけば、少女のようなあどけなさの残る大人かわいい目元に仕上がります。
ボストン型
ラウンド型よりもフレームの下部分が少し細くなっているボストン型。こちらもメガネのカーブにあわせて、並行眉に近い仕上がりを目指すのがおすすめです。
メガネの縁の丸みに合わせて少しだけカーブをつけるように眉の形を整えたら、肌の色に近いコンシーラーを眉の色を消すように塗っていきます。その上からゴールドやベージュの眉マスカラを乗せれば、華やかで洗練された印象に仕上がります。
フォックス型
目尻が上にあがったフォックス型のメガネは、名前の通りキツネのようなシャープな印象に仕上がるのが魅力的。フォックス型のメガネにあわせるなら、直線的でシャープな眉がおすすめです。
眉山に向かって少し角度をつけながら、眉の上のラインも下のラインも直線になるようにキリッと仕上げましょう。強めな印象になりがちなので、そのほかのメイクは淡く柔らかな印象になるパステルカラーやブラウンで統一するのがおすすめ!
メガネに合わせたメイクでもっとおしゃれを楽しんで!
メガネにあわせたメイクをマスターすれば、もっとメガネメイクが楽しくなるはず。メガネをかけた自分の表情をもっと好きになったら、いろいろな形のメガネが欲しくなるかもしれませんね!
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