乾燥肌、敏感肌に必要なのはうるおい＝水を補うこと

肌は水分と皮脂のバランスによってコンディションを保っています。このバランスが崩れると、乾燥や肌荒れなどの肌トラブル、毛穴、吹き出物などの肌トラブルを招きます。

乾燥肌や敏感肌は、水分を保持する力が弱く、皮脂分泌も少なく乾燥しやすい為、スキンケアで油分を含むクリームをたっぷり塗りがちですが、「水分」にこだわることがおすすめです。

エステティシャンおすすめ！ 乾燥肌、敏感肌向けに水分にこだわったスキンケア

南フランスの温泉水スキンケア「ユリアージュ」

ユリアージュとは南フランスにある温泉療法発祥の地で、ここの温泉水は肌が持つ天然のうるおい成分NMF（天然保湿因子）と同じミネラルを含むことが特徴です。

フランスと日本では気候も違い、肌の質も違うことから、海外のスキンケアに対して抵抗を持つ人もいるかもしれませんが、日本では、日本人の肌に合ったスキンケアを選定し基準をクリアをした製品のみが私たちの手元に届くようになっています。

筆者は「ユリアージュ」のスキンケアをいくつか使いましたが、どのアイテムも本当にみずみずしくうるおうのでお気に入りです。

中でも、乾燥肌、敏感肌の方に使ってみてほしいアイテムは以下の2アイテムです。

ユリアージュ クリーミィフォーム

一つ目は乳液状洗浄料「ユリアージュ クリーミィフォーム」です。

肌に付着している汗や皮脂、外気、大気汚染物質汚れを落とす、肌のコンディションを整えるなど、スキンケアの中でも洗顔が一番大切です。

しかし、乾燥肌や敏感肌の場合、ピリピリしないか、洗い上がりの乾燥やつっぱりがないかなどが気になるという人もいるはず。

「ユリアージュ クリーミィフォーム」は乳液状タイプで、ユリアージュ温泉水、ヒマワリ種子油、シア脂、メドウフォーム油を配合した保湿力のある洗浄料で、アルコール、パラベン、着色料無添加なので乾燥肌や敏感肌でも安心して使えます。

泡立てるときめ細かくクリーミィな泡立ちです。

ふわっとした気持ちいい洗い心地で、洗っている最中も皮脂が取られすぎるような感じやピリピリ感などはありません。

不要な汚れは落としさっぱりしつつ、うるおいのあるしっとりした洗い上がりです。

顔だけでなく体にも使えるので、洗顔料やボディーソープで乾燥を感じやすい人はぜひチェックしてみてください。

ユリアージュ ウォーター

洗顔後にうるおいを補うアイテムとして欠かせないのが化粧水です。

長い年月をかけてろ過され、湧き出るユリアージュ温泉水を源泉からそのまま無菌室でボトリングした化粧水「ユリアージュ ウォーター」です。天然のミネラルを豊富に含んでいて、とにかくみずみずしいです。

スプレータイプ化粧水なのですが、お風呂上がりに素早く保湿したい、スキンケアに時間をかけられない、化粧水を手に取ってていねいにするのが面倒くさいという人にも使いやすいです。

水のようにサラッとした使用感で、手でなじませると素早く浸透し、バリア機能を高めます。

余計なものが入っていないさっぱりした使用感なので、ベタつきがない使用感が好みな人におすすめです。

こちらも顔だけでなく体の乾燥対策にも使えます。

美人の湯の温泉水を配合した「水分クリーム」

保湿したい、保湿しなくちゃと思っているけど、乳液やクリームのベタつきが苦手という人も多いのではないでしょうか。そういった人には油分よりも水分が多く含まれる「水分クリーム」がおすすめです。

わたしは温泉水が75％の水分クリームでうるおう。

「わたしは温泉水が75％の水分クリームでうるおう。」は、まるで温泉に入った後のようなつるすべ肌をコンセプトにしたスキンケアで、美人の湯と呼ばれる岡山県の湯原温泉の温泉水を贅沢に配合した水分クリームです。

水分を多く含むため、見た目やテクスチャーはジェルっぽい感じです。

このクリームの凄いところは、肌になじませると水が溢れ出るようなみずみずしい質感に変化し、うるおいを補いつつベタつかないところです。

肌への親和性が高く、保湿力のあるセラミドAP、セラミドNPといったヒト型セラミド、ヒアルロン酸よりもたくさん水分を抱えるシロキクラゲエキス、整肌成分のCICA（ツボクサエキス）、ローズマリー、カモミール（カミツレエキス）など7種の植物由来エキスが配合されているため、乾燥肌、季節の変わり目や刺激などで肌荒れしやすい敏感肌の人にもおすすめです。

スキンケア前と後を比較してみてもわかるように、うるおいが高まり、乾燥によって目立っていた毛穴の開きも目立ちにくくなっています。

乾燥肌、敏感肌の方は油分よりも水分を高めると肌の質感が変わりやすいので、こういった水分にこだわったスキンケアを参考にしてみてください。