冬の寒さ対策や節電、節約におすすめアイテム4選
世界情勢による燃料費の高騰から、電気料金の値上げや節電の呼びかけが続いています。
真冬の寒さを乗り切るためにも暖房やヒーターなどが欠かせませんが、電気料金も高まっていることから、節約しなきゃと感じている人も多いのではないでしょうか。
今回は筆者が愛用している寒さ対策、節電、節約におすすめのアイテムについてご紹介します。
- 2022-12-30
- 寒川あゆみ
部屋の寒さを予防する「すきま風防止シート」
冬は窓のすきまから外の冷気が入り、窓側がひんやりする、床が冷たくなる、部屋を温めても寒いと感じることはありませんか?
部屋が寒くなると暖房の温度などを上げ、電気代もかさみます。
筆者がすきま風による窓際の寒さ対策として昨年から使っているのは、100円ショップで購入した「すきま風防止シート」です。
ボードタイプになっていて、折り畳めるので使用しない時は収納もしやすいです。
窓の手前に立てかけるだけで、床に冷気が流れるのを予防し、サッシの隙間を埋めて冷気をシャットダウンすることが出来ます。
あるのとないのとでは全然違うので重宝しています。
100円ショップでは他にも、サッシのすきま風をしっかり防ぐテープ、冷気が室内に入り込むのを防ぐ断熱カーテン、カーペットやラグの下に敷くアルミシートなどの防寒グッズがたくさん発売されているので、建物の構造や、持ち家か賃貸か、生活導線によってアイテムを取り入れたり使い分けると良いですね。
まるで足用毛布!手放せない「極暖 足が出せるロングカバー」
こちらも昨年ネットで見つけて購入し、今年も引き続き愛用している「極暖 足が出せるロングカバー」です。
デスクワークが続き座りっぱなしで足元が冷えやすい時や、家事のあいだ、お風呂でしっかり温めても寝る頃には足先が冷たくなってしまう時など、自宅にいるあいだ使えるアイテムです。
リラックスタイムやお風呂上がりの足先の冷え予防の場合はつま先まで覆って、ひざ上まで伸ばしたり、ふくらはぎを温かくするなどの使い方ができます。
つま先部分が出せるようになっているので、足先が温かくなってきたら温度調節もしやすいです。
家事の合間などちょこちょこ動く時などは足首まで出すと動きやすくなるので、ふくらはぎや太ももの冷え対策として使います。
毛足の長さによって温かさを維持しやすいため、履くだけでとても暖かく、足元の寒さ対策、生活シーンによって色んな使い方ができるのでおすすめです。
足の冷え予防にもなる「湯たんぽ」
足先の冷えを感じる、日中の冷えやむくみが取れない、寝る時や就寝中に足先の冷たさで目覚めるという人も多いのではないでしょうか。こういった人には「湯たんぽ」がおすすめです。
湯たんぽは古臭いと思っていましたが、数年前から湯たんぽを使い始めて、冬はなくてはならないアイテムになりました。
湯たんぽをお布団の中に入れておくことで、足先が温まり寝つきが良くなりました。また、足の冷たさで夜中に目覚めることも減り、足先やふくらはぎまで温かくなり朝まで心地良いです。
筆者は暖房が苦手なので、就寝時は暖房をつけず湯たんぽで温かくしているのですが、お湯だけで使えるので長時間の電気代もかからず節電、節約にもなります。
家の家電を管理して遠隔操作できる「Nature Remo mini」
外から帰ってきた時、寒いと暖房の温度を一気に上げたり、夏の場合はクーラーの温度を一気に下げることはありませんか?
エアコンは電源を入れたあと、一気に暖めたり冷やす時に多くの電力を使うことが特徴です。
「Nature Remo mini」とはリモコン操作する家電を登録することで、スマートフォンから遠隔操作できるスマート家電です。
自宅に着く5~10分前に遠隔操作で家電の電源を入れると、到着頃に室内の温度を調整することができ、温度を上たり下げたりすることが減ります。また、外出した後電源きり忘れてないかな?という時もアプリで確認したり操作ができます。
「Nature Remo mini」を操作するスマートフォンアプリで「Nature Smart Eco Mode」を設定すると、電気代が高くなる時間帯を自動で判別し温度調節をするので節電効果にもなるなど便利なアイテムです(※現在「関西電力 冬の節電プロジェクト2022」に参加している方のみ)。
本格的な寒さが続く時期は、寒さから守り、体調を崩さないように乗り越えたいもの。
その一方で電気代の高騰によって節約したい、節電したいという人も多いと思うので、ぜひこういった防寒アイテムや便利なグッズを参考にしてみてください。
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大阪谷町九丁目エステサロンprivate salon Laule'a代表。自身のコンプレックスから美容、エステティックの道へ。サロン業の他、講師、美容家、美容ライターとして多岐に渡り活動中。