意外と難しい?メリハリメイクのコツとは
メイクにメリハリをつけることで、全体のメイクのバランスが整うようになります。
一つにメリハリをつけるといっても、色を使い分けたり、陰影をつけたりなど方法もさまざまです。
メリハリメイクは、コツさえ掴めば簡単にできるようになりますよ。是非トライしてみてくださいね。
- 2022-12-14
- rena
メリハリメイクをするメリットは?
メリハリメイクには、いくつかのメリットがあります。
メイクに少しの工夫をすることで、のっぺり顔に立体感をつくることができます。大きく変えなくても、華やかな印象にもしてくれますよ。また光やツヤを加えることで、透明感もつくってくれます。
パーツ別による魅せ方
パーツによって魅せ方も変わってきます。メイク方法もそれぞれ異なるので、是非参考にしてみてくださいね。
ベース
ベースとなる下地やファンデーションで、血色感やツヤを与えることで肌に明るさと立体感をつくります。
ファンデーションを厚塗りしてしまうと、のっぺりとしてみえてしまいます。ベースメイクはなるべく薄くし、しっかりめよりも自然な仕上がりにしていきます。
選ぶ際は、トーンアップ効果のあるものやツヤ感を意識していきましょう。
アイブロウ
極端に細く薄い眉メイクも、のっぺりとした印象にさせてしまいます。しっかりめにつくることで、はっきりとさせてキリッとみせることができますよ。
眉マスカラを使ってボリュームをつけたり、毛並みを揃えることではっきりとした眉毛へと近づくことができます。
アイメイク
一番メリハリメイクをつくりやすいのが、アイシャドウになります。まぶたの中心にラメをのせることで、ラメの輝きによって立体感が生まれます。
目元に陰影をつけたいときは、グラデーションすることで簡単につくることができます。はなれ目の人は目頭に濃淡をつけて、より目の人は目尻に濃淡をつけることでバランスが整いますよ。
チーク
血色感を与えてくれたり、肌を明るく魅せてくれる効果のあるチークもメリハリメイクには欠かせません。
マットな質感のものよりツヤ感のあるものを選ぶことで、光の反射によって綺麗に魅せてくれます。
はじめからグラデーションされているものを使うと、複雑に色が混ざり合うので簡単に立体感をつくることができますよ。
ハイライト、シェーディング
ハイライトは特に額や頬骨、顎先、鼻先に入れることでより立体感が生まれます。シェーディングは使用するファンデーションよりも濃い色を入れることで、影をつくります。
ハイライトとシェーディングを使って影と光をつくり出す、海外発の「コントゥアリング」が流行し、人気となりましたよね。シェーディングをフェイスラインや額の生え際にいれることで、小顔にみせてくれたりなど上手く活用することで陰影をつけるので、引き締まった印象にもしてくれます。
ここで気を付けたいのが、入れ方です。ハイライトを多く入れすぎてしまったり、広範囲に入れてしまうと膨張してみえてしまいます。
またシェーディングも同様に濃く入れてしまったり、骨格や輪郭に合っていないところに入れてしまうと、コケてしまう、浮いてみえてしまうことがあるので注意しましょう。
リップメイク
唇の輪郭は、年齢とともにぼやけてきてしまいます。リップライナーやペンシルを使って輪郭をつくることで、メリハリのある唇となります。
発色の高い色味のものを使うこともいいですが、ナチュラルにしたいのであればグロスを使うだけでも立体感をつくることができます。唇の真ん中にグロスを多めにつけると、より立体感ができますよ。
ナチュラルに魅せるメリハリメイク
メリハリメイクといっても、あくまでもナチュラルな仕上がりとなるのが最近のトレンドとなります。
しっかりと色を入れたり影をつくるのではなく、少しだけプラスするのを意識することで、理想のメイクへと近づくことができますよ。ラメやツヤを少量でも加えることで、光の反射により立体感であったり透明感をつくれるので試してみてくださいね。
ハイライトやシェーディングもしっかり入れるよりも、細く薄く入れることでさりげない陰影がついて、ナチュラルなメリハリメイクになります。
何事もやりすぎず、少しずつ加えていくことがナチュラルに魅せる大きなポイントになっていきますよ。
全体のバランスが重要
メリハリメイクに限らず、全体のバランスが重要となってきます。どこかを濃くしたり色を入れたのならば、どこかは薄くしたりあえて色をつけないなど、メイクの足し算、引き算を上手くつけることでバランスが整うようになります。
これだけでは難しそうにみえますが、上記のことをベースにしてコツを掴めば、誰でも簡単にできるようになります。また応用として色の組み合わせや、ツヤ感とマット感の中間となるセミマットを取り入れるとより素敵にみえますよ。
いつもより濃くみえたり、薄くみえるなどの違和感があるときは、全体のメイクのバランスを見直してみてくださいね。
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美容が大好きで自分が綺麗になるのも人を綺麗にさせるのも大好き。 現役時代はお客様がパッと明るくなる表情を見るのが嬉しくて仕事を頑張ってきた。今は違った形で美容をお届けしたい!1児の母でもある。