ボタニカルコスメとは

ボタニカルとは「植物性の」という意味を持ちます。近年、ボタニカル柄、ボタニカルコスメという言葉を聞いたり、見たりすることも増えましたよね。

ボタニカルコスメとは、花やハーブ、果実などの植物由来成分を配合したコスメのことです。

ビーガンの代表！THE BODY SHOPから登場した美容液

「THE BODY SHOP（ザボディショップ）」は植物や野菜などの天然原料を使用し、動物性のものを使わない、動物実験をしないことで有名な人気スキンケアブランドです。

バス＆ボディ、フェイスケア、フレグランス、メイクアップ、ヘアケア、メンズコスメなどアイテムも豊富で、使い心地や香りも良く、パッケージがおしゃれです。

エーデルワイス コンセントレート セラム

筆者おすすめのアイテムは、大人気のフェイスケアシリーズ「DOY」がよりエシカルにパワーアップした「エーデルワイスシリーズ」の「エーデルワイス コンセントレート セラム」です。

エーデルワイスとは紫外線や激しい気温変化、強風など、標高1500～3000mの厳しい環境下でも生きる『レジリエンス』を持つ植物です。

エーデルワイスシリーズにはエーデルワイスカルス培養エキス、オーガニック栽培されたエーデルワイスの花・葉エキス、肌を栄養とうるおいで満たすモリンガシードオイル、肌バランスやバリア機能をサポートするコメペプチドが配合されており、エーデルワイスの持つ力強さと内側から弾むようなハリ、透明感のある肌に導くスキンケアラインです。

「エーデルワイス コンセントレート セラム」は天然由来成分99％の濃厚な美容液です。

肌が乾燥すると、角層の水分が不足し肌表面が硬くなり、ザラつきやゴワつきを感じたり、肌がくすんで元気がないように見えてしまったり、肌荒れやニキビなどの肌トラブルを招きやすくなります。

化粧水をなじませた後、美容液をなじませることでうるおいを補い乾燥を予防し、肌のコンディションを整えます。

とろりとしたテクスチャーで、手のひらでおさえると素早くなじみ、みずみずしく肌がうるおいます。

肌のうるおいが高まることで、水分不足で乾きがちの肌がなめらかな質感になり、いきいきとした肌に整います。

パッケージボトルもリサイクル可能なガラスボトル、リサイクル不可のドロッパーは分別できるようになっていて、環境にも配慮したサスティナブルなアイテムです。

ほかにも古い角質や汚れをオフするピーリング「エーデルワイス リキッドピール」、微粒子汚れをオフしみずみずしい肌に洗い上げる洗顔料「エーデルワイス クレンザー」、肌を保護するクリーム「エーデルワイス インテンスクリーム」もあるので、気になる方はチェックしてみてください。

ドラッグストアでも購入できる！ビーガン処方のヘアケアアイテム「Diane Be True」

「Diane Be True（ダイアン ビートゥルー）」は動物由来成分を使わないビーガン処方で、廃棄されたバラで再度香料を抽出するなどアップサイクル原料を使用したり、リサイクルプラスチックのボトルを使用するなど積極的にサスティナブルに取り組んでいるブランドです。

シャンプー＆トリートメント、ヘアオイル＆ミルク、ヘアパック、ボディソープ＆ボディミルクのアイテムを展開しており、今回ご紹介するのは「ヘアオイル」と「ヘアミルク」です。

ビーガンヘアオイル

「ヘアオイル」は植物由来のビーガンケラチン、シュガースクワラン、アボカドオイル、サボテンオイル、ホホバオイルが配合されており、毛先のダメージを補修しサラサラ髪に整えるアイテムです。

サラッと軽やかなオイルテクスチャーで、バジル、セロリ、カシス、グレープフルーツ、ピンクペッパーのグリーンフルーティーな香りです。

少量でも伸びが良いです。

うるおい、ツヤのあるサラサラ髪にしたい場合は、タオルドライ後、毛先になじませて髪を乾かしてください。毛先のまとまりや日中の乾燥対策には、乾いた毛先になじませるのがおすすめです。

ビーガンヘアミルク

「ヘアミルク」は植物由来のビーガンケラチン、シュガースクワラン、ココナッツオイル、オートミール、シアバター、アーモンドオイル、キヌアエキスが配合されており、毛先のうねりや広がりをまとまりのある髪に整えるアイテムです。

なめらかなミルクテクスチャーで、バジル、セロリ、カシス、グレープフルーツ、ピンクペッパーのグリーンフルーティーな香りが広がります。

ミルクですが美容液のようなみずみずしさがあり、髪になじませても重くなりにくいです。

毛先のうるおいを高めてサラっとした仕上がりにしたい場合は、タオルドライ後毛先になじませて髪を乾かします。朝のスタイリング時の毛先の広がりをおさえてまとまりを出したい時や、日中の乾燥予防には乾いた髪になじませるのがおすすめです。

いかがだったでしょうか。

さまざまなボタニカルコスメがありますが、今回ご紹介したアイテムは使用感もよく、使いながらサスティナブルへの取り組みにも参加できるのでぜひ参考にしてみてください。