冬でも透明感のある肌に!秋から始めるスキンケア方法とは
夏の紫外線やエアコンの使用、汗や皮脂分泌などで肌が疲れ気味に感じることはありませんか?冬になる前に肌に合わせたお手入れをしておかないと、冬の乾燥に悩まされてしまうかもしれません。
今回は、冬まで柔らかく透明感を保つ肌になるために、秋から始めるスキンケア方法をご紹介します。
- 2022-09-13
- 菜月
夏を過ごした後の肌が固くなる原因
夏は紫外線やエアコンによる乾燥、汗や皮脂が刺激となり、肌のターンオーバーが乱れやすい季節です。
ターンオーバーが乱れると、本来自然と剥がれるはずの角質が肌表面に溜まり、角質が厚くなってしまいます。この状態を「角質肥厚」と言います。
角質肥厚を起こした肌はゴワゴワして固くなり、スキンケアをしても浸透しにくくなってしまいます。そのため、肌の乾燥が進み、冬になるとカサカサ肌を招いてしまうのです。
角質肥厚が進むと、乾燥だけでなくシミやくすみ、シワなどの原因にもなるので注意が必要です。
夏に固くなりがちな肌を柔らかく保つスキンケアのコツ
角質が溜まり、角質肥厚を起こしてしまうと、本来の柔らかさに戻すことは努力が必要です。毎日お肌の柔らかさをチェックして、少しでも乾燥やごわつきが気になったらスキンケアを見直しましょう。
角質肥厚を起こさないためのスキンケアのコツは2つ。
- 肌を柔らかく保ちターンオーバーを促す
- 肌の潤いを保持する
上記2点を意識しながら、今の肌状態に合ったスキンケアを取り入れましょう。
すでに角質が溜まりがちになっている方も遅くはありません!ここからは、秋におすすめのスキンケア方法をご紹介します。
秋から始めるスキンケア方法
夏のスキンケアが物足りなく感じる方は、気軽に使えるシートマスクの使用をおすすめします。普段のスキンケアにプラスすることで、肌の柔らかさと潤いを実感できます。
大切なのは毎日続けることなので、使用しやすいものを選んで普段のスキンケアにプラスしていくことをおすすめしますが、特に柔らかさと潤いの効果が高いと感じたシートマスクをご紹介します。
キュレル 潤浸保湿 モイストリペアシートマスク
4枚入・1,650円(税込・編集部調べ)
肌荒れを防ぐ、消炎剤配合のシートマスク。夏にダメージを受けたデリケート肌に優しく密着して潤いを与えます。
保湿成分を含んだ美容液がヒタヒタとたっぷり入っているので、特に乾燥を感じたときに使用するとふっくら肌が実感できるでしょう。
敏感肌に寄り添ってくれるキュレルのシートマスクなので、デイリー使いにもおすすめ。
クリアターン ごめんね素肌マスク
7枚入・660円(税込・編集部調べ)
パッケージのイラストが可愛いだけでなく、保湿力も抜群のシートマスク。「8分の集中ケアで8時間熟睡したような肌に」と書かれているように、お手入れ不足を感じた時ほど使用するともっちり肌が実感できるアイテム。
夏に負担をかけてしまったゆらぎ肌を整えたいときにおすすめです。
冬は体の内側から乾燥対策
冬になったらいよいよ乾燥肌に気をつけたい季節です。寒い時期になったら、スキンケアだけでなく体の内側から乾燥対策をしましょう。
冬の乾燥対策のポイントは2つ。
- 体を温めて肌代謝をあげる
- 体の内側から肌の乾燥を防ぐ
それぞれ解説していきます。
体を温めて肌代謝をあげる
体の冷えも乾燥肌を招く原因となります。なぜなら、冷えによって体の代謝が落ちると肌の代謝も落ちるので、肌サイクルがスムーズに行われない場合があるからです。
対策として、体を温め肌代謝をあげることがターンオーバーを促すコツ。冷えは健康状態だけでなく肌状態にも直結するので、注意しましょう。
体の内側から肌の乾燥を防ぐ
乾燥を感じると、スキンケアだけで乾燥対策をしようと思いがちですが、実は体の水分不足も乾燥肌の原因となります。
そのため、水分は肌に直接付けるだけでなく、体の中から潤す意識が大切になります。
対策として、白湯をこまめに飲んで水分摂取を行いましょう。体が温まることで代謝が上がると言われているので、乾燥肌対策に白湯を飲むことはおすすめです。
冬の肌作りは今からはじめよう!
冬に乾燥を感じて、急いでスキンケアをしても時間がかかってしまう場合があります。毎日、少しずつでも肌の透明感を意識して、夏のダメージに優しくアプローチしていきましょう。