秋のスキンケアで心掛けたいこととは
秋に入ると一気に肌が老け込みやすくなるといわれています。
夏に受けた肌ダメージをケアしつつ、これからやっておきたい秋のスキンケアについてまとめてみました。是非参考にしてみてくださいね。
- 2022-09-10
- rena
秋の肌とは?
秋になると、急激な湿度の低下や夏に受けたダメージによって、肌に不調を感じてしまうことがあります。
夏には気にしていなかった乾燥や、濃く見えるシミが気になったり、肌がどんよりとくすんで見えるなど、夏の疲れがでやすくなります。
また季節の変わり目により、肌が敏感になりやすくなるため、夏に使っていたスキンケアが合わなくなってしまったり、物足りなくなることもあります。
冬にかけて、さらに温度や湿度は低下していくのでより一層、気にかけていくようにしましょう。
夏に受けた肌ダメージ
夏に受けたダメージは、肌に大きく影響していきます。なにが原因となるのか、見直しておきましょう。
紫外線
夏の間に浴びてしまった紫外線によってメラニンが蓄積され、シミとなることがあります。
紫外線が肌に与える影響は大きく、バリア機能の低下やキメが乱れたりします。肌内部のコラーゲン繊維にもダメージを及ぼすことで、シワをつくりやすくさせてしまいます。
冷房による寒暖差
屋外と室内による寒暖差によって、肌が乾燥しやすくなります。寒暖差は血行不良や自律神経の乱れにもつながるため、肌はもちろん、体にまで不調を感じやすくなります。
なるべく冷やしすぎないようにするためにも、冷房の効いたところではカーディガンを使ったり、足首を冷えから守るなどの対策をしておきたいですね。
汗
汗の水分が蒸発することで、乾燥しやすくなったり、敏感になってしまうことがあります。汗をかいたまま放置しておくことで、あせもや肌荒れを起こしてしまいます。
さらにマスクをした状態の場合、蒸れによって雑菌を増殖させてしまうため、ニキビなどの肌トラブルを招いてしまいます。
汗をかいたときは、清潔なタオルでこまめに拭き取るようにしましょう。
どのようにケアしたらいいのか?
肌にいつもと違う不調を感じたら、早めにケアをしてあげましょう。夏のお疲れ肌は、早め早めにケアすることによって、秋を乗り切ることができますよ。
美白ケア
一見、肌表面からはわからないシミでも、肌内部に潜む「隠れシミ」となるものがあります。美白のスキンケアを使うことで、シミやくすみといったダメージを最小限に抑えることができます。
夏の終わりに美白ケアは遅いのでは?と思うかもしれませんが、美白ケアを秋に入る前にするのと、しないのとでは目に見えて違ってきますよ。いまからでも始めておくだけで、透明感をつくってくれます。
角質ケア
夏に受けたダメージによって、ごわついてしまった肌を角質ケアすることで、ターンオーバーを促してくれます。ざらつきをなくし、あとからつけるスキンケアの浸透も高めてくれますよ。
スクラブやピーリングといった角質ケアアイテムを使う際は、肌の状態に合ったものを使いましょう。肌が敏感になっているときは、低刺激のものを選ぶようにしたいですね。
毛穴ケア
夏の間に分泌された皮脂や汗によって、毛穴が開いたままの状態になりやすくなります。そこで十分な保湿ができていないと、肌が乾いてしまいます。
毛穴を柔らかくふっくらとさせたいのであれば、毛穴ケアを取り入れてあげてください。同時にクレンジングや洗顔による「落とすケア」も見直してみるのも良いですよ。
秋のスキンケア方法
秋に始めたいスキンケア方法をご紹介していきます。
保湿
秋に入ると一気に気温や湿度が低下し、空気が乾燥するため、肌も乾燥を感じやすくなります。夏気分を残したままでいると、気付いたときには肌がカラカラになっていることもあります。
しっとりタイプのスキンケアに変えてみたり、オイルやクリームを使うことでうるおいを閉じ込めてくれますよ。手遅れとなってしまう前に、保湿をしっかりするようにしておきたいですね。
UVケア
意外と感じにくいのが、紫外線になります。夏と比べれば大きく減少はするものの、対策をしていないと紫外線によってダメージをつくってしまうことになります。
日焼け止めは一年を通して、欠かさないようにしておきましょう。
敏感肌ケア
季節の変わり目や花粉によって肌が敏感になりやすくなります。また体調の変化によっても肌が敏感になることもあります。
そのようなときは、なるべく肌への負担が少ないものを選び、シンプルなケアをしてあげましょう。
四季に合わせたスキンケアを
日本には一年を通して、四季があります。季節によって、気温や湿度も違いますよね。
紫外線、花粉、寒暖差などで感じる肌ダメージも同じように異なってきます。肌の状態も変わってくるわけですから、スキンケアも変えていきましょう。
アイテムやスキンケア方法を季節に合わせて変えるだけで、美肌を保つことができますよ。
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美容が大好きで自分が綺麗になるのも人を綺麗にさせるのも大好き。 現役時代はお客様がパッと明るくなる表情を見るのが嬉しくて仕事を頑張ってきた。今は違った形で美容をお届けしたい!1児の母でもある。