2022年4月ついに日本初上陸!「Atelier des Ors(アトリエ デ ゾー)」の“金粉入り”フレグランス7選
2022年4月8日より日本での取り扱いが開始した、ドバイ発のニッチなフレグランスブランド「Atelier des Ors(アトリエ デ ゾー)」。
今回は数ある名香のなかから、一押しの香りを7つお届けします。
- 2022-04-29
- NTM
海外フレグランスブランド「Atelier des Ors(アトリエ デ ゾー)」が、日本初上陸!
葉巻業界でのキャリアをもつJean-Philippe(ジャン・フィリップ)が2015年にドバイで設立した「Atelier des Ors(アトリエ デ ゾー)」は、現在フランスに拠点を移し、多くの香水愛好家たちを魅了している一流フレグランスブランド。
世界各地から集められた最高品質の天然素材を軸に調香された、詩的な旅へと誘われるような芸術的な香りや、液体の中に煌びやかな“金粉”が贅沢に舞うボトルが他にはない大きな特徴で、2022年4月8日より日本での取り扱いが開始となりました。
ブランドロゴの「タツノオトシゴ」に込められた意味とは?
時間をかけて一点一点制作されているAtelier des Ors(アトリエ デ ゾー)の豪華なボトルのキャップ部分には、ヨーロッパで古来より幸せの象徴として愛されている「タツノオトシゴ」の形をしたブランドロゴが施されています。
フランスでは「タツノオトシゴ」が純金の品質証明としても使用されている他、香りの信号がダイレクトに届く“海馬(記憶を司る人間の脳の一部)”に形が似ていることから、本能的に香りを感じる上でとても重要な器官であるという意味が込められているのだとか。
「Atelier des Ors(アトリエ デ ゾー)」の金箔入りフレグランスを、7つピックアップ!
1. ポメロ リビエラ
紺碧の海のように色鮮やかなボトルカラーが目を引くこちらのフレグランスは、広大なフランスの海を臨むヴィラでの至福のひと時や、閑静な庭園、夏の陽光が反射して宝石を散りばめたように輝く海面を彷彿とさせる香りが漂います。
使われている香料はこちら
- トップノート:グレープフルーツ、ジャスミン、ベルガモット
- ハートノート:オレンジフラワー、ソルトアコード、ローズ
- ベースノート:シダーウッド
2. ブラン ポリクローム
“万華鏡”が着想源になっているこちらのフレグランスは、光の渦や美しく移り変わる幻想的な色彩を豊かな香りで表現し、まるで催眠術をかけられているかのような感覚に。
使われている香料はこちら
- トップノート:マンダリン、レモン、ルバーブ、ソーラーアコード
- ハートノート:プチグレイン、ジャスミン、フィグリーフ、ラベンダー
- ベースノート:アンブロックス、モス、ムスク
3. クール デ ザンジュ
ウィーン最大の画家Gustav Klimt(グスタフ・クリムト)によって、1901年に描かれた壁画作品“ベートーヴェン・フリーズ”が着想源になっているこちらのフレグランスは、喜びと輝きに満ちた天使の歌声のようなハーモニーが、香りによって優雅に奏でられています。
使われている香料はこちら
- トップノート:ブラッドオレンジ、ブラックカラント、ペアー
- ハートノート:オレンジフラワー、キャロットシード、オスマンサス
- ベースノート:ハニー、シダーウッド、アンバー
4. リュヌ フェリーヌ
“月の世界”へと誘うこちらのフレグランスは、温もりを感じる魅惑的で甘美な香りが特徴で、ふわふわと宙に浮かんでいるかのような感覚にうっとり。
使われている香料はこちら
- トップノート:シナモン、カルダモン、ピンクペッパー
- ハートノート:シダーウッド、アンバーグリス、スティラックス
- ベースノート:バニラ(タヒチ産)、ペルーバルサム、ムスク
5. ローズ オメイヤード
高貴で濃厚な“ダマスクローズ”を香りで表現したこちらのフレグランスは、豪華に装飾された宮殿の壮麗さを連想させ、ラグジュアリーで官能的なムードが広がります。
使われている香料はこちら
- トップノート:ラズベリー、ローズのつぼみ、ピンクペッパー
- ハートノート:パチョリ、ガイアックウッド、ブラウンシュガーアコード
- ベースノート:サンダルウッド、ウード、アンバー
6. ボア シカー
個性的かつエキゾチックな雰囲気を放つこちらのフレグランスは、葉巻の煙や芳醇なウイスキーが織りなすスモーキーで奥深い香りが魅力。
使われている香料はこちら
- トップノート:ナツメグ、プレシャスウッド、ガイアックウッド
- ハートノート:ベチバー(ジャワ島産)、スティラックス、シダーリーフ
- ベースノート:タバコ(Abs)、ナガルモタ、インセンス
7. リビエラ ラズリ
夏の気分を盛り上げるこちらのフレグランスは、クラシカルな佇まいの木製ヨットが、海の上を滑るように進んでいく風景が目の前に広がるフレッシュな香り。
まるで“絵はがき”のようなノスタルジックな世界観で、どこか懐かしい記憶を思い起こさせてくれます。
使われている香料はこちら
- トップノート:レモン、サイプレス、ベルガモット
- ハートノート:クラリセージ、シダーウッド、ガイアックウッド
- ベースノート:イモーテル、ファーバルサム、インセンス
いかがでしたか?
ボトルの中でゆらゆらと舞う金粉は星屑のように幻想的で、きっと慌ただしい日常さえも忘れさせてくれるはず。
タイムレスで芸術性の高い「Atelier des Ors(アトリエ デ ゾー)」の香りを通して、それぞれのボトルに閉じ込められた物語や絶景を堪能してみてください。