肌荒れしがちな花粉シーズンに行いたい！ダウンタイムなしの美容術「ハイドラジェントル × エレクトロポレーション」【30代のリアル美容#71】

両親、姉が花粉症のため避けられないとは思いつつ、「できることなら永久になりたくない」そう思い続けていた私ですが、実は昨年花粉症デビューを飾ってしまいまして…。新参者につきそこまで重度ではないものの、薬を飲まないと目や顔がかゆくて仕方ない！さらには鼻水が垂れて鼻の下が皮むけ状態。このまま「肌がかゆくてメイクができない」なんてことになったらどうしよう！と日々悩んでいたのです。

そこで、本格的な花粉シーズンを迎える前に『HPCひまわり美容クリニック』を訪問！「花粉で荒れる前に肌を整えておく」べく、クリニックおすすめの組み合わせ美容術を受けてきました。

2022-03-04
橘美波 byBirth編集部

今年も花粉シーズン到来！「肌が荒れる前に肌を整えておくことが大切」とのことで……

美容クリニックおすすめは「ハイドラジェントル × エレクトロポレーション」

1月下旬から違和感を覚え出し、2月に入ったあたりから、本格的にその訪れを感じ始めた花粉。無意識にお肌を掻いてしまったり鼻の下の皮がむけたりと、肌の不調を感じていた頃に、「花粉シーズンに負けないためには、本格化する前に肌を整えておいたほうが良い」との有益な情報が。

具体的には「ハイドラジェントルで毛穴のお掃除をした後で、エレクトロポレーションでしっかりと栄養を取り込むのが良い」とのことで、まさに近頃『今はメイクも普通にできるし、目立つ肌荒れもないから良いけれど、このまま掻いてしまった傷ができたり皮むけ箇所が増えたりしたらどうしよう……』と悩んでいたため、これは善は急げと2月末、滑り込みで施術を受けてきました。

「普段のスキンケアだけでは不安だ」「花粉が本格化して肌荒れする前になんとかしたい」そんな風に感じている方の参考になりますように。

HPCひまわり美容クリニック訪問

「ハイドラジェントル × エレクトロポレーション」がおすすめの理由とは

HPCひまわり美容クリニック院長の後藤瞳医師

訪れたのは、銀座へ昨年11月にオープンしたばかりの『HPCひまわり美容クリニック』。院長の後藤医師へ、『花粉による肌荒れの予防に、なぜ今回の施術がおすすめなのか』を尋ねると、

「肌荒れを最小限に抑えるためには、肌が潤っていることが大切なんです。普段のスキンケアを丁寧に行うことも大切ですが、エレクトロポレーションで必要な栄養を効率的に入れてあげることで、荒れにくいお肌づくりが可能になります。ハイドラジェントルを先に行い余分な汚れなどをオフすることで、より栄養を取り込みやすくなるため、この2つを一緒に行うことをおすすめしています」

と、施術のメリットを詳しく教えてくださいました。またさらに、

「本格的に肌荒れをしてしまうとできる施術も限られてしまうので、まずは『荒れないようにする』のがポイントです」

だそうで……『確かに、荒れしまうと大変なことになるし、今のうちに予防しておくべきだ！』と納得。そしてなにより、私も予防をしたすぎる！しかも、エレクトロポレーションは使用する美容液によっては保湿・肌荒れ予防のほかにも気になるエイジングサインをケアできるため、なんだかお得。

「ハイドラジェントル × エレクトロポレーション」を体験

STEP1：ハイドラジェントル

ということで、まずは毛穴のお掃除から。

ハイドラジェントルは、3種類のソリューション（溶液）を使用し、モイスチャーピーリングと美容液導入を同時に行える新しいピーリングマシン。独自形状のチップが生み出す特殊な“トルネード水流”で溶液を噴射し、一度に「ピーリング」「毛穴洗浄」「角質クレンジング」を行うため、お肌への負担を最小限に抑えながら、汚れや余分な角質を取り除き、透明感のある潤い美肌へと導くことが可能に。

また、コラーゲン増生促進効果もあるため、くすみを改善しお肌のハリ・ツヤを引き出す効果も期待できるのだそう。

肌のザラつきや角栓の詰まりなどが気になる人にもおすすめで、しっかりと改善したい方は2週間に1回。確かな効果を感じたい方は月1回ペースの継続施術を推進しているため、本クリニックでは、通い続けやすい価格設定となっています。

いつもながら、この汚れを見ると「やってよかった……」と感じる施術です。

※以前橘が体験した「ハイドラフェイシャル」はアメリカ製で、「ハイドラジェントル」が韓国製です。

STEP2：エレクトロポレーション

毛穴のお掃除をしたら、エレクトロポレーションでしっかり美容液を浸透させます。

エレクトロポレーションは、電気の力を利用して美容成分を肌の奥に浸透させる治療方法で「電気穿孔法」とも言われているもの。

短いパルスの電気を流すことで、数秒～数分の間、角質細胞の細胞膜に電気孔を開け、その「孔」から直接薬剤を浸透させるため、これまで高分子で浸透させにくかったヒアルロン酸やグロスファクター（成長因子）などの有効成分を、針を使うことなく導入可能に。

本クリニックでは、ベビースキン（ヒト臍帯血幹細胞培養上清液）、レナトスTa+（ヒアルロン酸・トラネキサム酸・ビタミンC）、ペップビュー（神経幹細胞由来成分）、プラセンタから、肌悩みにあわせて選択可能。

私は後藤先生の診察により、レナトスTa+を入れて頂きました。

「地味な施術ではありますが、継続することで確実にお肌の変化が感じられるため、レーザーなどとの併用もおすすめ」と後藤先生がおっしゃるだけあり、なんだか直後から肌がツヤっとした気がします（施術前の自分比）。

施術を受けた感想は

今回の施術は、ダウンタイムも一切なく、直後からメイクも可能（赤み、ひりつき、皮剥けなどが起こる方もいらっしゃいます。その場合はクリニックへ相談してください）のため、スケジュールを気にせず予約できるのが嬉しい！

また、直後に劇的な変化を感じるというよりも、普段のスキンケアを正しく行いながら、定期的にケアしてあげることで、ゆらぎにくい肌、乾燥由来のトラブルなどを起こしにくい肌へと調えてくれるもののため、エステやスペシャルケアのクリーム的な感覚に近いかも（お肌の元気がない状態の方は、1回の施術で嬉しい効果を感じられる場合も！）。

クリニックでの流れは、