CICA（シカ）って何？どんな悩みの肌に良いの？

CICA（シカ）とはセリ科の植物である「ツボクサ」由来成分を抽出してできたもので、昔からニキビなどの炎症、傷の修復として韓国のスキンケアに取り入れられていました。

ここ数年の韓国ブームによって日本でもシカスキンケアが話題となり、今もなお大人気ですね。

シカは、肌の潤いを高める、肌のキメを整える、炎症を落ち着かせる、修復などの効果があることから、昨今のマスク生活による肌荒れや、季節的に感じる乾燥、繰り返すニキビ、これから始まる花粉シーズンの肌荒れ予防などにおすすめです。

では、筆者がお気に入りの4アイテムをご紹介します。

さっぱりなのに肌がみずみずしく潤う化粧水

ビュースタ　シカケアトナー

「季節的に乾燥しやすく、肌にうるおいがない」「肌がカサつく」「化粧水の浸透が悪い気がする」「さっぱりしたテクスチャーが好き」な人におすすめなのは「ビュースタ シカケアトナー」。

シカ成分であるマデカッソシド、ツボクサエキス、保湿成分のセラミド、ラベンダー油、ベルガモット果実油などが配合された化粧水です。

お水のようなさらっとしたテクスチャーで、肌に広げるとすぐに浸透するほど肌なじみが良いです。

さっぱりしていてみずみずしいつけ心地で、浸透が良いのでたっぷり重ねて塗りたくなるほど。肌のみずみずしさが増して潤うのにベタつかない使用感もおすすめです。

ラベンダーとベルガモットの爽やかな香りをふわっとまとい、気分まで心地よくなれます。

洗顔後の肌と比較してみると、肌の潤いが高まったのもわかりやすいです。

肌に潤いが欲しい、乾燥や肌荒れを繰り返す、さっぱりした使用感が好きな人はチェックしてみてください。

大人気！衰え知らずのパック

VT COSMETICS　VT CICAデイリースージングマスク

今、SNSなどで話題の大人気パックと言えば、トラのイラストが特徴的な「VT CICAデイリースージングマスク（30枚入り）」ですね。

シカ成分であるツボクサエキス、整肌成分のセンテラ4Xコンプレックス、保湿成分の3重ヒアルロン酸とプロポリスエキスが配合されています。

一箱30枚入りになっていて、1日1枚毎日使うものです。

マスクは0.2mmの極薄ですが、丈夫な構造で作られているため破れにくく、肌にピタッとフィットしてズレが少ないように作られています。

ベタつかず、さっぱりしたテクスチャーの美容液が配合されていて、パックした瞬間から浸透して肌がひんやりする感じがあります。

化粧水の延長として肌の潤いを高めたい、乾燥や肌荒れを予防したい、肌のキメを整えたい人は毎日のケアとしておすすめです。

VT COSMETICS　VT CICAマスク

VT COSMETICSから発売されているCICAマスクは全部で7種類あります。（デイリースージングマスク30枚入り、個包装タイプのCICAマスク、3ステップマスク、トーンアップマスク、モイスチャーマスク、プロCICAマスク、CICAカプセルマスク、CICAバブルスパークリングブースター）

「VT CICAデイリースージングマスク（30枚入り）」はシカスキンケアを初めて使う人でも使いやすいベーシックタイプですが、もう一つベーシックタイプなのが個包装タイプの「VT CICAマスク」。

ツボクサエキス配合で、乾燥がひどい時、肌荒れを感じる時、日焼け後、肌調子が悪くなりそうな時の予防におすすめな集中ケアタイプです。

こちらもベタつかずさっぱりしたテクスチャーですが、「VT CICAデイリースージングマスク（30枚入り）」よりも美容液のテクスチャーはとろんと濃厚な気がします。

シートの形状は美容クリニックなどで使用する薄くて軽く破れにくいガーゼ素材を使用していて、細かいところまでしっかり密着します。

このガーゼシートは不織布シートよりも美容液をたくさん含むので、水分と美容液の伝達や浸透も違うことが特徴です。

マスクの質感を比較してみたところ「VT CICAデイリースージングマスク」は不織布素材でとても薄いタイプ、「VT CICAマスク」も薄いですがしっかりと肌を包むような安定感があります。

どちらもツボクサエキスは配合されているので、日頃の乾燥や肌荒れ予防として「VT CICAデイリースージングマスク（30枚入）」、肌調子が悪い時や悪くなりそうな時、週に1回集中ケアには「VT CICAマスク」がおすすめです。

化粧水を塗った後とマスク後の肌を比較してみると、さらに潤い感が増しています。肌の赤みやムラが落ち着いて、キメが整い、毛穴が引き締まっているのがわかります。

日本発のシカスキンケア、皮膚科医監修

BITOKA　ポイントケアシリーズ シカクリーム

「シカコスメって韓国のものしかないの？」「みずみずしさよりしっとりする保湿力が欲しい」「保湿力は欲しいけどベタつかないクリームを探している」という人におすすめなのは「BITOKA シカクリーム」。

皮膚科専門医が監修していて、ツボクサエキス、保湿成分のヒアルロン酸、セラミドを配合のほか、7つのフリー（合成色素、合成香料、シリコーン、パラベン、鉱物油、旧表示指定成分、タルク）なので敏感肌の人でも安心して使えます。

手に取った見た目はコクがありそうですが、肌に塗り広げると、さらふわっとしたエアリーなテクスチャーになります。

肌なじみもよく、しばらくすると肌の内側からふっくら潤うようなもちっと感がありますが、表面のベタつきが少ないこともおすすめのポイントです。

筆者は季節の変わり目になると肌がゆらぎやすく、ニキビや吹き出物が出やすい肌質で、「すごく乾燥感を感じる」「なんだか肌調子があやしいぞ」と感じた時にこのシカクリームを使い始めたのですが、塗った翌日には肌調子が復活するのを実感してから虜になりました。

肌がカサつく、ガサガサするような肌荒れ状態の時はたっぷり塗るのがおすすめです。

マスクで潤いを高めた後にクリームを重ねると肌がよりふっくらし、余計なテカリやベタつき感もありません。

BITOKAはシカクリームだけでなく悩みに合わせてケアできるように、トーンアップの美白クリーム、毛穴や美白ケアのVCエッセンス、シミ予防のメラニンショット、シワにアプローチするリンクルクリーム、ニキビケアするアクネクリーム、目元の乾燥やカサつき予防のアイクリーム、まつ毛やまぶたに塗れるアイラッシュセラム、デリケートゾーンにうるおいを与えるフェミニンセラムなどもあります。

最後に洗顔後のビフォーとスキンケア（シカローション、マスク、クリーム）後を比較してみました。肌の血色感が良くなり、水分と油分のバランスが取れた質感で、肌のキメが整っています。

シカスキンケアは肌質を整えたい、乾燥や肌荒れを予防したい人におすすめです。アイテム選びの参考にしてみてくださいね。