熱量を帯びた香りにうっとり。ムード漂う冬に身に纏いたい《フレグランス》5選

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熱量を帯びた香りにうっとり。ムード漂う冬に身に纏いたい《フレグランス》5選

今回はムード漂う冬の季節に合わせて、バニララテや焼きマシュマロのように温もりのある香りや、海外の壮大な雪景色が目の前に広がるような香りなど、肌寒い日に身に纏ってみて欲しい「フレグランス」を5つご紹介します。

  • 2021-12-15

“セカンドスキン”のように、体温に溶け込む香りを纏いたい!

“セカンドスキン”
出典:byBirth

澄みわたる夜空や、雪、キラキラと電飾が煌めく街並み。そんな幻想的な景色が広がる冬の季節だからこそ身に纏いたくなるのは、カシミヤのマフラーのように温かくて包容力がある香りではないでしょうか。

暑い夏は“香害”になるのが怖くて軽やかな香りばかり選んでいたという方にとっても、気温や湿度が下がる冬はフレグランスの香りが飛びやすくなるため、濃厚な香りにも臆する事なくチャレンジできるちょっぴりお得な季節でもあります。

もちろんオールシーズン雪が降ることのない温暖な地域や国に住んでいる方にも、冬ならではの雰囲気を体感して貰えるような「フレグランス」をピックアップしましたので、お楽しみに!

ムード漂う冬に身に纏いたい「フレグランス」5選

1. Maison Matine(メゾン マティン) アバン ロラージュ|嵐の前

“性別・年齢・国籍・信条にとらわれることのない多様性を表現する”という理念をもとに、地球環境にも配慮した表現豊かなフレグランスを手掛ける、パリ発のフレグランスブランド「Maison Matine(メゾン マティン)」。

オーガニック麦由来のアルコール原料が使用されているこちらのフレグランスは、真冬に飲む温かいバニララテや、焼きマシュマロを頬張ったときのようなミルキーで愛らしい香りが広がります。

キャップ部分には再利用ができる素材を採用している他、売り上げの一部が慈善団体に寄付される仕組みになっていたりと、ポップな見た目からは想像もつかないほど本当の意味でクリーン。

どことなく懐かしい記憶が蘇るような、周りまで幸せなオーラに包み込んでくれる不思議なパワーが詰まった香りです。

香りの構成はこちら

  • トップノート:ピンクペッパー
  • ハートノート:ジャスミンサンバック・ベンゾイン
  • ベースノート:バニラ・サンダルウッド・トンカマメ・ムスク

2. Dasein Fregrance(ダーザイン フレグランス) ウィンター

厳選された天然香料のみをブレンドし、手作業で作られたフレグランスを展開しているロサンゼルス発のヴィーガンブランド「Dasein Fregrnce(ダーザイン フレグランス)」。

知る人ぞ知るこちらのフレグランスは、雪に覆われた神秘的なモミの木の合間をぬってスキーで駆け抜けたり、ふわふわな雪を手に取ってみたり、ロープウェイで空中から壮大な雪景色を眺めているかのような“冬の香り”を堪能することができます。

冬の気候ならではの冷んやりと澄み切った、鼻に抜けるような爽やかな空気感が忠実に再現されていて、まるで異国の雪山へと旅をしている気分が味わえるはず。

使われている「香料」はこちら

  • ブラックカルダモン
  • フォレストパイン
  • ラベンダーアブソリュート
  • ブルースプルース

3. OFFICINE UNIVERSELLE BULY(オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー) オー・トリプル ミエル・ダングルテール

200年以上経った今も、創業当初の理念をそのまま受け継いだ製品を取り揃えた“総合美容薬局”として、世界中の人々から愛され続けているパリ発の老舗ブランド「OFFICINE UNIVERSELLE BULY(オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー)」。

美術作品のようなボトルが目を引くこちらの水性フレグランスは、アルコールが無添加なため敏感肌さんでも安心して使うことができるもので、冷え切った冬の空気を温かな香りで包み込んでくれます。

きっと穏やかな午後の図書館や、ミルク入りの温かい紅茶と古い木製家具の香りで満ちた部屋、赤々と燃える暖炉の前で過ごすような、至福のひとときを体感させてくれるはず。

使われている「香料」はこちら

  • ハチミツ
  • ムスク
  • シダーウッド

4. ANDREA MAACK(アンドレア・マーク) ソフトテンション|白くミステリアスな霧

アイスランドの神秘的な景色や、嗅覚から得た経験をもとにした香りを数多く創り出している、ジェンダーフリーなフレグランスブランド「ANDREA MAACK(アンドレア・マーク)」。

洗練された見た目にも定評があるこちらのフレグランスは、ブランド創設者の故郷であるアイスランドに漂う“霧”が香りで表現された逸品です。

真っ白で柔らかく立ち込める朝霧の中から、太陽の黄金色の光が静かに差し込んでいるような心温まる香りで、まるで自身の肌と一体化しているような感覚が大きな魅力。バニラではない繊細な甘さを追い求めている方は、ぜひ手に取ってみてください。

香りの構成はこちら

  • トップノート:フリージア・マテ
  • ハートノート:シダーウッド・モス
  • ベースノート:ムスク

5. Abel(アベル) レッドサンタル

ワイン醸造家である女性が手掛ける「Abel(アベル)」は、美味しいワインのように“生きている香水”を創るという目標を掲げ、厳選された原料を100%用いた高尚な香りを生み出している、オランダ発のフレグランスブランドです。

乾燥した冬の空気にぴったりなこちらのフレグランスは、3種類の産地の「サンダルウッド」が贅沢に使われているのが大きな特徴。優しく肌に寄り添ってくれているような感覚や、身体の内側からじっくり温められているかのような感覚に、虜になること間違いありません。

香りの構成はこちら

  • トップノート:クローブ・ピンクペッパー・ブラックペッパー
  • ハートノート:ベルガモット・ジンジャー・タイム
  • ベースノート:サンダルウッド(東インド)(西インド諸島)(オーストラリア)

いかがでしたか?

日ごとに寒さが増し、温もりが恋しくなる冬の季節。一年の中で最もムード溢れる景色が広がる今だからこそ、皆さんにとって特別なフレグランスを身に纏ってみてください。

熱量を帯びた香りにうっとり。ムード漂う冬に身に纏いたい《フレグランス》5選

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NTM

NTM

元外資系化粧品メーカー美容部員
Make/Skincare/Perfume 海外化粧品マニア
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