化粧水のパッティング、コットン?手?どっちがいいの?
スキンケアの際、化粧水をただなんとなくかけているだけ、になっていませんか?化粧水をしっかりお肌内部に浸透させ、より効果を高めるためには正しいパッティングがカギとなります。コットンや手を用いたパッティングのポイントを、確認しておきましょう。
- 2016-07-11
- byBirth編集部
コットンを使ったパッティング
コットン全体に化粧水が行き渡るよう、しっかり化粧水を含ませて下さい。中指と薬指を覆うようにコットンをはさみ、優しく持ち上げるように、下から上へなじませます。余分な力が入りにくくなるので、なるべく肌に当たる面積が広くなるようにしっかり面を確保して下さい。
パッティング、という言葉のイメージからついポンポンと叩いてしまう方もいらっしゃいますが、強く刺激を与えることはNG。優しく練り込むぐらいの感覚がポイントです。
パッティングが終わったら、コットンを二枚に剥き、両頬に乗せてあげることでコットンパックにもなります。
ただしコットン自体が乾燥すると、逆効果になります。パック時間は少し短め、不安な時は10秒から20秒くらいにとどめましょう。
終わったら最後は両手の平で顔全体を覆い、じんわり温まるまでなじませましょう。
手を使ったパッティング
手で直接行う場合は、より手を清潔にしておくことが大切です。
まずしっかり手を洗っておきましょう。
指定された分量の化粧水を手に取り、両手のひらを使って、顔全体を覆うようになじませます。
分量が指定されていない場合は、500円玉を目安にするとよいでしょう。
顔全体に行き渡った後は、ゆっくりと中心から外側にマッサージをするように、更になじませていきます。力が入ってしまわないよう、優しく動かしましょう。
最後にあらためて手のひらで顔全体を覆い、温めながらなじませて下さい。
手とコットン、どっちがいいの?
パッティングを行う際にコットンがいいのか手がいいのか、悩むところですがどちらにもメリット、デメリットがあり正解はないと言えます。自分の肌状態によっても変わってきますので、メリット、デメリットを理解した上で、適切な方法を選んで下さい。
化粧水によってはお勧めのパッティング方法が指定されている場合もあります。こちらも事前にチェックしておきましょう。
コットンの場合
表面に凹凸がないので、お肌の細かい部分まできっちりと化粧水をなじませることが出来ます。順番に優しく当てていくことで少し手間はかかりますが、意識をせずとも当て残しを防ぐことができます。
しかしコットンといえどもお肌にとっては外的刺激に過ぎません。
敏感肌の方には繊維が合わず荒れてしまう可能性もありますので、自分の肌の状態を意識して、刺激が強い時には手に切り替えるなどお肌の声を優先して下さい。
手の場合
外部のものに頼らず、自分のお肌を使用するので刺激のリスクが減らせる安心感は、やはり大きなメリットでしょう。また適度な体温が、より化粧水を浸透させ、なじみがよくなります。道具を使用する一手間が減らせるのも、朝に時間がない方にはポイントになります。
しかし手には目に見えない雑菌がたくさんついています。例え時間がない時にでも、しっかりと手を洗って清潔な状態でケアをしてあげて下さい。
繰り返しになりますが、どちらの方法にしても強い刺激を与えないように、清潔な状態でパッティングしてあげることが大切です。正しいパッティングで、潤いたっぷりのぷるぷるお肌を目指しましょう。
※筆者の個人的見解です。効果・効能を保証するものではありません。
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