アイシャドウがくすむ…その悩みを解決!

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アイシャドウがくすむ…その悩みを解決!

まだまだ続きそうな暑さとマスク生活。アイメイクの崩れや、くすみが気になる方も多いのではないでしょうか。
その原因や現状のメイクをチェックしながら、長時間キレイをキープできる目もとを目指しましょう!

朝つけたアイシャドウが夕方にはどんよりしている、時間が経つと崩れやすい…。今までメイクをしてきた中で、このような経験をしている人も多いのではないでしょうか。

さらにこの暑い夏は、汗や湿度でますますメイク崩れが気になる季節。マスク生活により目もとのイメージが大切な今、なるべくこの悩みは避けたいものです。

今回は、アイシャドウがくすんでしまう原因・崩れやすくなっている原因をチェックしながら、マスク着用時に気を付けたいアイメイクポイントをお伝えしていきます!

くすみ・崩れの原因、心当たりはありませんか?

時間が経つとアイシャドウの色がくすむ・崩れてしまう…その原因はいくつかあるのですが、そもそも、“くすむ”とはどういうことなのでしょうか?

アイシャドウの色がくすむ=アイシャドウの粉分が皮脂や汗などの油分に溶けこんで色が変わってしまった状態、と言えます。

つまりこれを防ぐことができれば、色のくすみや崩れを解消できることになります。

では、原因となりそうなことを挙げていきましょう。

スキンケアの油分が残りすぎている

スキンケアの油分が残りすぎている
出典:byBirth

メイク前のスキンケアで油分が残りすぎていると、色のくすみや崩れやすさの原因になってしまいます。

保湿、保湿!と油分をたっぷり与えたくなりがちですが、その後のメイクとの相性や持ちを考えると、メイク前の油分は必要最低限に留めておいた方がベストです。

また、まぶただけではなく、まつ毛やまつ毛の生え際の油分にも注意。スキンケアが終わってメイクを始める前に、顔表面を優しくティッシュで押さえて、余分なベタつきを抑えておくと良いでしょう。

朝と夜でスキンケアの油分量を変える意識を。

ベースメイクがムラになっている

ベースメイクがムラになっている
出典:byBirth

下地やファンデーション、フェイスパウダーがきちんと塗られていないと、これもまたくすみや崩れの原因となってしまいます。

なんとなく目もとは、ベースメイクよりもアイシャドウ(色や質感を楽しむ)の方に意識がいき、ついついおろそかにしがちな部分です。きちんとまつ毛の際まで、下地・ファンデーション・フェイスパウダーをムラなく塗り、最後はまぶた表面をサラサラに整えておきましょう。

リキッド・クリーム・クッションタイプのファンデーションを使用していても、粉分で蓋をすることを忘れずに。油分とアイシャドウが混ざらないように、間でブロックしてくれる役割です。

アイシャドウブラシやチップを繰り返し使っている

アイシャドウブラシやチップを繰り返し使っている
出典:byBirth

何度も使ったブラシやチップをそのまま使い続けていませんか?ブラシやチップについた油分や汚れを落とさずに繰り返し使っている方は注意!言うまでもなく、くすみや色むらの原因になってしまいます。

さらにはその油分や汚れをアイシャドウ本体にもつけることになるので、ブラシやチップは毎回洗浄したものを使いましょう。

クリーナーを使えばサッと洗えますし、洗う手間が面倒な場合は数日分のチップを用意して、後日まとめて洗っても◎。

マスクメイクで気を付けたいアイメイクポイント

マスク生活になってから、アイメイクが崩れやすくなったという声も多く聞こえます。マスク上部の隙間から出た呼気が目もとに当たり、それが崩れやすさの原因となっています。

キープ力のあるマスカラアイテムを使う

キープ力のあるマスカラアイテムを使う
出典:byBirth

長時間にじませず、カールをキープさせるためにも、ウォータープルーフタイプを選びましょう。

お手持ちのマスカラがウォータープルーフタイプではない場合は、マスカラの後にコートアイテムを使うと◎。下まぶたへのにじみを防ぎ、朝メイクした時のカールが帰宅時まで続くのでおすすめです。

涙袋をサラサラにする

涙袋をサラサラにする
出典:byBirth

上まぶた同様、下まぶたもサラサラに整えておきましょう。下まぶたがペタペタした状態(油分のある状態)だと、まばたきをする度にマスカラと油分が接触し、にじみや崩れを引き起こしてしまいます。

まずはフェイスパウダーを際まできちんと塗り、その上からパウダーアイシャドウを。

ここで注意なのが、サラサラにする=たくさんパウダーをつける、ではないこと。パウダーをしっかりパフになじませ、まんべんなく抑えるように&やさしくのせていきましょう。そして最後はフェイスブラシで余分な粉を掃うことを忘れずに。

サラサラにしなきゃ!とパウダーをたくさんのせてしまうと、かえって崩れやすかったり、乾燥してしわっぽくなったりするので注意です。

指で下まぶたを撫でた時に、ペタッとした指留まりがなければOKです。

まだまだ続きそうな暑さとマスク生活。崩れにくいアイテム選びももちろんですが、なぜ崩れるのか?その原因や現状のメイク方法と向き合ってみると、解決できることもあるかもしれません。

是非、明日からの参考にしてみて下さいね!

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清末 恵

清末 恵コスメコンシェルジュ / メイクアップアーティスト

“ 美容が持つ力を表現し、キラキラした人生を創造する ” をクレドに、明日からの生き方やマインドが変わるメイク&美容情報を発信。 正しい知識と感性を組み合わせ、内面と外面両方に響く美容を提案します。 AEAJ認定アロマテラピーインストラクター/アロマハンドセラピスト資格保持。 https://www.instagram.com/megumikiyosue____