夏も油断大敵!手肌を守るハンドケア方法
乾燥しやすい秋冬には手のケアに力を入れているという方も、夏場はついついサボってしまうという方は多いのではないでしょうか。
ですが、夏も手肌は油断大敵。手洗いに水仕事、アルコール消毒に紫外線など……無防備な夏の手肌を守る、ハンドケア方法をご紹介します。
- 2021-07-13
- イガラシ
乾燥しやすい秋冬には手のケアに力を入れているという方も、夏場はついついサボってしまうという方は多いのではないでしょうか。ですが、夏場も水仕事や手洗い、アルコール消毒は絶えず続けなければいけないもの。しかも、紫外線の影響まで現れてしまう季節です。
実は夏こそ意識的に、手をケアしなければいけないかもしれません。無防備な夏の手肌を守る、ハンドケア方法をご紹介します。
カサカサ、ボロボロ……手肌の悩みは冬だけじゃない!
冬場に多い手肌の乾燥トラブル。でも実は、冬だけじゃないかもしれないのです!
夏でも手洗い&水仕事のダメージは避けられない
今の時期、毎日の生活のなかで欠かせないものとなった手洗いやアルコール消毒。毎日何回も繰り返していると、その度に手にダメージが加わってしまいます。
また、水仕事はどの季節でも必ず発生します。洗剤による肌への刺激も、乾燥の原因になります。
秋冬は外気が乾燥しやすく、手肌だけでなく全身が乾燥しやすいので、手肌の乾燥も気になることが多いです。そのためケアにも手が回りやすくなりますが、汗をかくことが多く、乾燥がそれほど気にならない夏には、手肌の保湿ケアも忘れてしまいがちです。そのため、手洗いや水仕事によってダメージを受けた手肌が、そのままになってしまうことが多くなるのです。
紫外線は手肌にとっても大敵!
顔や身体は紫外線対策を欠かさないという方でも、手の甲まで日焼け止めを塗っているという方は多くはないのではないでしょうか。紫外線は日焼けやシミ、くすみなどの原因になるだけでなく、乾燥の原因にもなります。
手は人前に出す機会が多いパーツ。夏らしいカラフルなネイルやアクセサリーを楽しむ際にも、すべすべの綺麗な手の方がより楽しいですよね。夏場もしっかりハンドケアをして、乾燥や紫外線から大事な手肌を守りましょう。
夏の手肌を守る!ハンドケア5か条
夏の手肌を守るために覚えておきたい、ハンドケア方法を5つご紹介します。
手洗い後は必ずハンカチで拭いて
手洗い後、つい雑に手を拭いてしまってはいませんか?まだ手肌に水滴がついているままほかの行動に移ってしまっている……という方は、そこからハンドケアを見直してみましょう。
実は、手の表面に残った水分こそが、乾燥の原因。水分が蒸発する際に、手肌にとって必要な水分も蒸発しやすくなります。手洗い後は必ず、ハンカチやタオルで水気をしっかり拭き取るようにしましょう。
お風呂上りには手も保湿を!
お風呂上りに顔やボディの保湿ケアは欠かせないかと思いますが、そこで手の保湿ケアも合わせてしてみましょう。手の保湿ケアも、ほかのボディの部位と同じく、入浴後5分以内に行うとより効果的です。
特に乾燥が気になる時には、手にも化粧水で潤いを与えてからハンドクリームを塗るのがおすすめ。「ついハンドクリームを塗るのを忘れてしまう!」という方の場合は、毎日のルーティンに加えてみると良いですね。
また、たまには手にもシートパックをしてあげるのもおすすめです。手専用のシートパックを用意する必要はありません。顔に使ったシートパックを、使い終わったらそのまま捨てるのではなく、まだ潤いがあるうちに手にものせてあげるだけでOKです。手を包むようにしてシートパックを置いたら、2~3分ほどで外します。潤いを浸透させるように手のひら同士で押さえたら、ハンドクリームでしっかりフタをしましょう。
ハンドクリームは温めてから塗る
ハンドクリームを使う際、そのまま手に広げて塗っていませんか?
実はハンドクリームは、手のひらで温めてから塗ると浸透力がグンとアップするのです。ハンドクリームを手に取ったら、手のひらをくっつけるようにして体温で温め、手全体に広げていきましょう。
保湿作用のあるハンドジェルを携帯
ここ最近で一般的になった、アルコール消毒用のハンドジェル。食事の前などによく使うという方も多いかと思いますが、使う度に乾燥が気になりませんか?
最近ではそのような要望から、天然由来の成分で作られた除菌アイテムや、化粧品会社が開発した保湿作用のあるアイテムなども増えています。このようなアイテムを使えば、手荒れがしにくくなるはず。小さなボトルに入っていて、パッケージもかわいいものが多いので、ポーチやバッグに忍ばせておくと良いですね。
手の甲にも日焼け止めを塗る
お出かけの際に日焼け止めを塗る時、ついつい忘れがちなのが手の甲。腕や脚、顔にしっかり日焼け止めを塗っていても、手は無防備……なんてこともきっと多いはず。
また、手の甲は手洗いなどで日焼け止めが特に落ちやすい部位です。常に日焼け止めを持ち歩いて、ほかの部位よりもこまめに塗り直すようにしましょう。保湿効果の高い日焼け止めを持っておけば、ハンドクリーム代わりにサッと塗ることもできますよ。
夏も油断大敵!引き続きのハンドケアを
夏場も手肌は油断大敵。身体の部位の中でも特によく頑張っているところだからこそ、毎日手をかけてケアしてあげることが必要になります。引き続きハンドケアに力を入れて、すべすべの綺麗な手をキープしましょう。
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