紫外線対策は日焼け止めだけじゃない!“メラニンをためない肌”に導くスキンケア法

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紫外線対策は日焼け止めだけじゃない!“メラニンをためない肌”に導くスキンケア法

ジリジリ焼けるような強い日差しと紫外線を感じるこの季節。紫外線は年間を通して降り注いでいますが、特に5月~7月にかけて紫外線量はピークとなり、一日の中でも午前10時~午後2時が多く、紫外線によって肌や髪がダメージを受け、乾燥やシミ、シワの原因や老化を加速させます。
今回は、外出時の紫外線対策以外に、肌内部に紫外線ダメージやメラニンを溜めず、老化を加速させない肌に導くスキンケア法についてご紹介します。

紫外線対策は日焼け止めだけでは十分ではない!?

紫外線は春夏だけでなく、年間を通して降り注いでいますが、特に5月~7月にかけて紫外線量はピークとなり、一日の中でも午前10時~午後2時が多いと言われています。

真夏の8月~日差しが少し弱くなる9月10月、日中に限らず午前中や夕方も日差しはあるので要注意ですね。

紫外線は日光に直接当たるだけでなく、日陰や室内にいても地面や壁を反射して浴びています。今年は外出が少ないし、マスクをしているからと言って油断はできません。

短時間の外出でも全身に日焼け止めを塗る、UV入りのメイクアイテムを使う、日傘や帽子、サングラスなどで対策を行いましょう。

紫外線対策グッズは、完全に紫外線を浴びない、焼けないというわけではなく、紫外線の影響を受けるまでの時間を遅らせたり、浴びる量を減らすことが目的です。

目には見えず、少なからず浴びてしまった紫外線ダメージや加速する肌老化を遅らせるためにはアフターケアがとても重要です。

紫外線ダメージを修復&肌にメラニンを溜め込まない肌にするスキンケア

紫外線を浴びると肌はどうなる?

  • 肌の表面が赤くなる・赤くはならないが肌が焼ける
  • 細胞にダメージを与え肌代謝が乱れ、乾燥やゴワつき、ザラつきを感じる
  • メラノサイトからメラニンが放出され、シミやくすみの元ができる
  • 真皮層に到達しコラーゲンを破壊し、ハリや弾力が失われシワやたるみを招く

といったことがおきます。

紫外線は肌表面だけでなく、肌の内部や細胞にまでダメージを与えるため、日々のスキンケアでダメージを修復させ、増えてしまったメラニンを溜め込まない肌にしましょう。

どういったスキンケアをすべき?選ぶべき成分は?

私たち人間には「自然治癒力」といって、傷や風邪、病気などを直す力が備わっており、ダメージを受けた細胞は元に戻ろうとし、細菌や外的刺激から守りながら傷や風邪、病気を治します。

特に睡眠を取る午後10時~午前2時と言われるゴールデンタイムに「成長ホルモン」が多く分泌され、細胞が修復されます。

特に、寝る前のスキンケア時にしっかり保湿をしたり、その日受けた紫外線ダメージを軽減させたり、メラニンを予防する美容成分の入ったアイテムを取り入れましょう。

1. クレンジング、洗顔後

一日の終わりには、クレンジングでメイクなど油性汚れ、洗顔で外気汚れや皮脂汚れをやさしくていねいに洗い、肌表面をきれいにしましょう。

クレンジング、洗顔
出典:byBirth

2. 細胞修復を高める化粧水をたっぷり浸透させる

実感がなくても、紫外線を浴びた肌は赤く炎症がおきていたり、火照っている、乾燥している場合があり、細胞は傷だらけのような状態です。

肌にとって水分となる化粧水で、細胞にたっぷりうるおいを与えましょう。

1回目はサッと広げる、2回目はハンドプレスする、3回目もハンドプレスと、数回に分けてじっくり重ねるように浸透させましょう。

ハンドプレス
出典:byBirth

細胞を修復させる力を持つ美容成分といえば、「幹細胞培養液」が配合されたスキンケアアイテム。

傷だらけで弱くなった細胞に対して、細胞にとって栄養剤のような幹細胞を与えることで、傷の修復をしながら元気な細胞に復活しながら肌全体の保湿力を高めたり、肌トラブルも予防するスーパーマンのようなものです。

リッツ モイスト ローション
出典:byBirth

「リッツ モイスト ローション」は、リンゴ果実培養細胞エキスとセラミドやコラーゲンが配合されていて、長時間うるおいとしっとり感が続くテクスチャーなので、細胞修復、うるおい、保湿力など紫外線を受けた肌にぴったりです。

目に見えて肌が赤い、火照りを感じる場合は、化粧水を冷蔵庫で冷やして熱を逃がしながら化粧水を浸透させましょう。

3. くすみ、シミをケアし、透明感のある肌をキープする美容成分の入った美容液を

たっぷり水分を与えたあとは、くすみやシミなどを目立たせる原因となるメラニンをケアしましょう。

メラニン予防に有効なのは、ビタミンC誘導体やアルブチン、トラネキサム酸などの美白有効成分です。

ビタミンC誘導体と植物幹細胞由来成分や保湿成分が配合されたシートマスクでパックをして、細胞代謝を促しながらメラニンを肌内部で停滞させないようにすることで、くすみやシミを予防します。

シートマスクでパック
出典:byBirth

こちらも、肌に赤みや火照りを感じる場合は、冷蔵庫で冷やしてからパックをすると鎮静効果になります。

冷蔵庫で冷やしてからパック
出典:byBirth

4. 寝ている間も水分、美容成分、油分を逃さない

肌は「水分」と「油分」のバランスで成り立っていて、どちらかが不足するだけでも肌のコンディションが乱れ、肌表面が乾燥したり、皮脂が過剰に分泌され、インナードライを招きます。

化粧水やシートマスクは肌にとって「水分」となるもので、クリームは「油分」で、乳液は二つをなじませやすくするもの(油分)です。

シートマスクを外したあと、クリームをなじませやすくするために「乳液」を肌になじませます。

乳液
出典:byBirth

寝ている間は特に修復力が高まる時なので、クリームにも美白有効成分が入っているものを選ぶのが理想的です。

リッツ ホワイト 薬用ステムクリーム
出典:byBirth

「リッツ ホワイト 薬用ステムクリーム」はするんとなじむのに水分を逃さない保湿力があり、美白有効成分のトラネキサム酸でメラニン予防ができるのに3,000円以下と高コスパアイテムなので、これからの時期は手放せないアイテム間違いなし。

一日の終わりのスキンケア
出典:byBirth

日中の日焼け止めやUVをカットする紫外線対策ももちろんのこと、一日の終わりのスキンケアは、熱を逃す、細胞を修復させる、くすみやシミの元となるメラニンを溜め込まない美容成分の入ったアイテムを取り入れケアをすることで、数ヶ月後の肌トラブル、数年後の肌悩みに差が出ますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

紫外線対策は日焼け止めだけじゃない!“メラニンをためない肌”に導くスキンケア法

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寒川あゆみ

寒川あゆみ寒川あゆみ

大阪谷町九丁目エステサロンprivate salon Laule'a代表。自身のコンプレックスから美容、エステティックの道へ。サロン業の他、講師、美容家、美容ライターとして多岐に渡り活動中。

https://aymstory.wixsite.com/ayumisougawa