日焼け止めで肌荒れしてしまう原因とは?敏感肌が選びたいお肌への負担が少ない日焼け止め
日焼け止めで肌が荒れてしまった経験はありませんか。敏感肌さんは紫外線吸収剤フリーで、低刺激処方の日焼け止めを選びましょう。
他にも、紫外線のピークやSPFの意味など、日焼け止めを選ぶ上で欠かせない情報をご紹介します。
- 2021-07-10
- SATO
日焼け止めで肌が荒れてしまうのはなぜ?
紫外線が最も強くなると言われる5月~8月、日焼け止めは手放せないアイテムですよね。しかし、敏感肌の人の中には日焼け止めで肌が逆に荒れてしまう、といった状況が少なくありません。
日焼け止めを使用するとなぜか荒れてしまう、といった人は、成分に含まれている「紫外線吸収剤」に反応して刺激を感じてしまっている可能性があります。
紫外線吸収剤フリーの日焼け止めを選ぶ
日焼け止めに刺激を感じたり、お肌がデリケートになっていると感じた際には、紫外線吸収剤フリーの日焼け止めがおすすめです。
他にも、アルコールや防腐剤、パラベン、人工香料等がフリーとなった日焼け止めは、お肌への負担が少なく、やさしい使い心地となっています。
普段は敏感肌ではない人でも、ストレスや季節の変わり目といった環境の変化によって、一時的にデリケートになってしまうことがあります。自分の肌のコンディションに合わせて、日焼け止めを使い分けるのが良いですね。
紫外線のピークはいつ?肌に与える影響とは?
紫外線である「UV-A」や「UV-B」のピークや、それぞれお肌に与える影響を知っていますか。健やかな美肌をキープするめにも、特にUVケアに力を入れたい時期や、お肌への影響をチェックしておきましょう。
UV-A(生活紫外線)
生活紫外線と呼ばれるUV-Aは、4月から9月が最も強くなる時期と言われています。しかし、UV-Aの場合、冬になっても半分ほどにしか減少せず、1年を通しての変動が少ないことが特徴です。
お買い物や洗濯など、日常生活の中でうっかり日焼けしやすいと言われています。UV-Aは日焼けで肌が黒くなる「サンタン」を引き起こしたり、コラーゲン線維などを変性させ、シワやたるみといった老化の原因になります。
UV-B(レジャー紫外線)
レジャー紫外線と呼ばれるUV-Bは、7月8月といったまさにこれからの季節にピークを迎えます。UV-Aとは異なり、冬になると大幅に減少することが特徴です。
日焼けをした日、肌が真っ赤になってしまうことがありますよね。UV-Bは、紫外線を浴びた部分が赤く炎症を起こす「サンバーン」の原因となります。
日焼け止めを選ぶ上では欠かせない!SPFって何?
自分に合った日焼け止めを選ぶ上では欠かせない「SPF」といった言葉。実は意味をあまり知らない人も少なくありません。
簡単にSPFとPAの違いをご紹介します。
SPF
SPFとは、UV-B(レジャー紫外線)を防止効果を表す数値です。「サンバーン」を起こすまでの目安となっています。
PA
UV-A(生活紫外線)の防止効果を+で表しています。UVAPFに基づいて、4段階で表しています。
敏感肌が選びたい紫外線吸収剤フリーの日焼け止め
お肌に合う日焼け止めの選び方が分からない、といった人のために、紫外線吸収剤フリーで低刺激処方の日焼け止めをご紹介します。
キュレル UVエッセンス
50g SPF30・PA++
キュレルから発売されているUVカットシリーズの「キュレル UVエッセンス」は、紫外線吸収剤フリー、アルコールフリー、無香料、無着色といった低刺激処方で、赤ちゃんの肌にも使えるほどお肌にやさしくUVケアができます。消炎剤配合で肌荒れを防止し、お肌の潤いに欠かせないセラミドを補いながら、紫外線からお肌を守ります。
手に出してみるとこってりとしたテクスチャーですが、伸びがよくベタつかないので、化粧下地としても活躍します。
負担感がないみずみずしい仕上がりで、セラミドケアでお肌を労わりながら紫外線・乾燥を防ぎます。SPF30・PA+++なので通勤や、ちょっとしたお買い物といった日常生活で役立ちます。
アクセーヌ スーパーサンシールド ブライトフィット
40g SPF50+・PA++++ 3,300円(税込)
アクセーヌから発売されている「スーパーサンシールド ブライトフィット」は、紫外線吸収剤フリー、アルコールフリー、パラベンフリーといった低刺激処方になっています。
テクスチャーはみずみずしく、負担感なく顔や体にフィットして紫外線から守ります。高SPF・PA値でありながら低刺激処方で、石けんでするんと落とせる肌への負担の低さがポイントです。
お肌がワントーン明るくなり、くすみをナチュラルにカバーして美肌に仕上げます。潤う水のヴェールが形成され、みずみずしい健康的な美肌を1日中キープします。
SPF50+・PA++++なので、普段よりも屋外にいる時間が長い予定がある時や、遊びに行く際におすすめです。汗にも強いので、何度も塗りなおしする必要が減り、屋外でスポーツをする際にもピッタリですね。
低刺激処方の日焼け止めでお肌にやさしくUVケア
肌が敏感になっていると感じた時は、紫外線吸収剤フリーで低刺激処方の日焼け止めで、肌への負担少なくUVケアしましょう。
この記事を読んだ人におすすめ
韓国系webメディアにてコスメやスキンケアなど、主に美容の情報を発信するライターとして活動していました。メイクアップは毎日のように行うものだからこそ、お肌に優しいコスメの情報や、お肌を労わるスキンケア情報を発信したいと考えています。フェイスマスクを集めることが大好きです。