マスクを外すのもためらわない!小顔見せメイク
マスクありきの顔に慣れてしまうと、いざ食事などで外す際になんだかドキドキしてしまいませんか?
どんな時も自信を持てる小顔メイクをレクチャー!
- 2021-04-28
- 清末 恵
マスク生活が始まってから早1年。メイクへの意識が下がった…という声も多く聞こえてきます。
マスクありきの顔に慣れてしまうと、いざ食事などで外す際になんだかドキドキしてしまいませんか?
マスクで隠れるからと、ついついおざなりになりがちなフェイスケアや、表情筋をあまり使わなくなったことによるたるみ。堂々と見せられる状態じゃない!なんていう方もいるかもしれません。
今回はそんな方に向けた、小顔見せメイクをレクチャーします!お手持ちのアイテムで、是非明日から実践してみて下さいね。
小顔見せアイブロウ
まずはアイブロウメイク。
小顔に見せるためには、顔の輪郭に眉の形を合わせてあげるのがベストです。顔の輪郭の中でも、耳の下から顎先に向かってのラインに着目してみましょう。
耳の下から顎先までが丸く曲線的な人・まっすぐ直線的な人・エラが張って角ばっている人など、人それぞれ違いますが、基本的に、小顔に見せたい場合(輪郭を美しく見せたい場合)は、この耳の下から顎先のラインと眉の形を似せてあげると効果的です。
丸顔の人は、眉山の高さを少し出し、直線的ではなく曲線的なカーブラインを。
面長の人は、眉山の高さはあまり出さず、流れるようにゆるやかなカーブラインを。
エラが張っている人は、眉山の高さをきちんと出して、曲線的ではなくやや直線的なカーブラインを。
是非 輪郭に着目してみて下さいね!
小顔見せハイライト
次はハイライトについて。
基本的に、目頭・目尻・小鼻を繋ぐ三角形に入れると、大体どの顔立ちの人も明るく若々しく見せることができます。
そこに、小顔見せ目的を加えるなら、丸顔が気になる場合は、縦を意識した入れ方で鼻筋や顎にもプラスしたり、面長が気になる場合は、横を意識した入れ方でこめかみやCゾーンにプラス。
ハイライト=ここに入れるもの!と決めるのではなく、顔立ちに合わせて必要な個所にだけ入れることが、すっきりとした顔立ちに近付くためのポイントです。
ハイライトはしない…という方もいらっしゃいますが、このひと手間で顔の印象はぐっと変わるので、是非取り入れてみて下さいね。
小顔見せチーク
最後はチークについて。
自分の顔立ちに合わせて、気になる部分を修正(カバー)していきましょう!
頬のたるみ修正チーク
頬をぐっと上げて見せるため、頬の丸みの上ラインに沿ってふわっと入れましょう。
小鼻の横ラインからはみ出さないように。明度の高い色の方が頬が上がって見えます。
ふっくら頬修正チーク
黒目下(頬の一番高い位置)を起点に、小鼻横で折り返すようにレ点を描き、そのままこめかみに向かって入れましょう。
頬の盛り上がりを避けて色を入れることで、すっきりと見えます。
面長修正チーク
頬骨が高くなっているところよりも少し下の位置(だいたい耳たぶの高さ)に横水平に入れましょう。
角度をつけると縦(面長さ)を強調してしまうので注意です!黒目より内側に入らないくらいを起点にするとベスト。
エラ張り修正チーク
耳たぶからの水平ラインと、黒目から真下に延びたラインが交わるポイントを見つけ、そのポイントからエラが張っている部分を繋ぐように入れてみましょう。
エラ部分に奥行きが出てすっきり見えます。なるべくダークな色がおすすめ。
痩せ顔修正チーク
頬骨の内側から頬骨の下に向かって、影を消すように入れていきましょう。ふっくらと見える明度の高い色がおすすめ。
何度か重ね塗りをして、質感にも厚みを出してあげるとさらに◎です。
ちなみに、複数のチークの入れ方をする場合、修正要素が強いものをダークカラーで先に入れ、イメージ的要素(可愛い・クールなど)が強いものを明るい色で後から入れるのがおすすめです。
いかがでしたか?
小顔見せはもちろんですが、ふとマスクを外した時に、きちんと手をかけてメイクしている人は素敵だなぁとついつい引き込まれてしまいます。
隠れている場所にもきちんと意識と手間をかけることで、自然と自信や自己肯定感も生まれます。
今一度、マスクを外した自分の顔に向き合い、マスクをしていても内側から堂々と自信溢れる自分をつくっていきましょう!
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“ 美容が持つ力を表現し、キラキラした人生を創造する ” をクレドに、明日からの生き方やマインドが変わるメイク&美容情報を発信。 正しい知識と感性を組み合わせ、内面と外面両方に響く美容を提案します。 AEAJ認定アロマテラピーインストラクター/アロマハンドセラピスト資格保持。 https://www.instagram.com/megumikiyosue____