イエベ肌でも涼しげカラーを使いたい!違和感なく使えるテクニックとは?
イエベ肌でも、寒色系のパープルやブルーなど涼しげなカラーを使いこなしたい!どう使えば似合うようになるの?
そんなお悩みをお持ちの方に向け、イエベさんも取り入れやすくなる寒色カラーの取り入れ方、そして最新の涼しげカラーコスメをご紹介します。
- 2021-04-15
- SAKI
イエベ肌×ブルベ色の組み合わせ技
アイメイクにブルベ色を取り入れる場合
筆者も実践している寒色系カラーの取り入れ方ですが、例えばアイシャドウでブルーやパープルを入れたい場合。上まぶたの広い範囲に馴染ませると、青アザのようになってしまうことがあります。
おすすめの取り入れ方は、「アイラインのように細く入れる」もしくは「下まぶたのまつ毛キワに細く入れる」という方法です。ワンポイントで小さな範囲に濃く入れることで、目元全体がスッキリして使いこなしやすくなります。
ワンポイントでしか使えなさそう!という方は、アイシャドウではなくカラーアイライナーを用意しておくといいかもしれません。アイシャドウやアイライナーで取り入れてみたけど、やっぱり使いこなしが難しい…と感じる方は、カラーマスカラがおすすめです。色をさりげなく感じるぐらいなので、誰でも簡単に取り入れやすいです。
チークにブルベ色を取り入れる場合
byBirth読者の皆さまは、おそらく30代の方多いでしょう。チークのカラーとして多い青みピンクは顔の中央に丸く入れると、ガーリーすぎる仕上がりになってしまったり、変に目立ってしまうことがあります。
チークに青みピンクを取り入れる場合は、外側を中心に、広い範囲に薄く馴染ませるといいでしょう。フェイスラインから内側に向かって馴染ませることで、大人っぽい仕上がりになります。
また、広い範囲に馴染ませれば、色が薄くても自然な血色感を与えることができます。口角よりも下に広がりすぎないように馴染ませましょう。(あまり下に入れすぎると顔が下がって見えてしまうため)
リップにブルベ色を取り入れる場合
ブルベさんに似合うような涼しげな寒色カラーは、華やかに発色するものが多いです。リップで寒色カラーを取り入れる場合、リップラインをハッキリ取って唇全体を囲むように塗ると派手な印象になり、顔色から浮いてしまうことがあります。
寒色カラーをリップで取り入れる場合、リップラインはあえて取らず輪郭はボカしてラフに塗ってみましょう。また、発色も少し弱めるとさらに普段使いしやすくなります。一旦唇にぐりぐり塗って、ティッシュオフをすれば色がなじみますし、今の時期であればマスクにもつきにくくなるのでおすすめです。
イエベ肌の筆者も愛用!涼しげカラーコスメ4選
ルナソル アイカラーレーション 12
爽やかなブルーとラベンダー、ピンクが特徴の4色パレット。締めの色はイエベさんでも取り入れやすい赤みブラウンです。パレット全体を見ると、イエベさんでは取り入れづらそうに感じてしまいますが、筆者は今1番のお気に入り!
ピンクと赤みブラウンを上まぶたになじませ、ラベンダーとブルーは下まぶたのまつ毛キワに細くなじませるのにハマっています。こうすることで肌色から浮くことなく、涼しげカラーを目元に取り入れることができます。キワに入れることで瞳の色も澄んだように見え、透明感のある仕上がりになります。
to/one ロング ラッシュ マスカラ(SL) 02
トーンのこちらのマスカラは、ブラシがとても小さく目頭の短い毛や下まつげもしっかりキャッチして、ムラなく綺麗に塗ることができます。ボリュームよりもロング効果が高く、美しいセパレートを作ることができます。お湯で落とせるのでクレンジングもとても楽です。
カラーは青み感の強いパープル。ラメが入っているのでツヤっとしたまつ毛を演出します。深みがあるパープルなので、まつ毛の濃さを和らげつつ、印象的な目元に仕上げることができます。鮮やかに色が出るわけではないので、寒色カラーが苦手な方でも取り入れやすいと思います。
コスメデコルテ AQ ブラッシュ 04
みているだけで透明感を感じる青みピンク。小さなパールが入っているので、自然なツヤを出すことができます。
あまり柔らかすぎないテクスチャーなので、一度に量がつきすぎることなく失敗しづらいのがポイント。チークを馴染ませるのが苦手な方でも使いやすいかと思います。ふんわり色づくので広い範囲にムラなくなじませることができ、自然な血色感を出すことができます。
イエベさんでもこの色をなじませると、濁りのない透明感のある肌を演出できるので、是非普段のメイクに取り入れてみて欲しい優れものです。
ジバンシイ ローズ・パーフェクト 304
大粒のラメが入っており、色もローズカラーで華やかでエレガントな印象を与えることができます。やや透け感のある仕上がりなので、重たい仕上がりにはなりづらいです。
重ねるごとに色が濃くなっていくので、なりたいイメージに合わせて色の濃淡の調節は簡単にできそうです。ただ、1度でも血色感はしっかり出るので、輪郭はボカして使った方が普段使いしやすいかと思います。
まるでリップバームのようにピタッと唇にフィットし、保湿効果も高くマスクの下でも乾燥しづらいのが特徴です。
意外と簡単に取り入れられそう?
難しいテクニックもなく、入れる位置や濃さを調節するだけでイエベさんでも取り入れやすくなると思います。
是非この記事を参考に、「使ってみたいけど難しそう…」と感じていた色に挑戦して、涼しげカラーメイクにも挑戦してみてくださいね!
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百貨店にて美容部員の仕事をする傍ら、美容専門学校にてメイク講師の仕事を兼任中。コスメコンシェルジュインストラクターの資格を取得し、その知識を活かして美容ライター・ブロガーとしても活動。コスメの先生として、日々たくさんの化粧品アイテムを研究中!