まつげパーマ歴7年の筆者が語る!「パリジェンヌラッシュリフト」の魅力とは?
「普通のまつげパーマとどう違うの?」
パリジェンヌラッシュリフトは、仕上がりや持ちなど、これまで定番だったまつ毛パーマと全然違うんです!今回は、まつげパーマ歴の長い筆者が実際に体験して感じた、パリジェンヌラッシュリフトの魅力をお届けします。
- 2021-02-20
- SAKI
最新美容「パリジェンヌラッシュリフト」
筆者はもともとまつげが上がりにくく、ビューラーで綺麗にカールさせてもマスカラの重みですぐに落ちてしまったり、そもそも調子の悪い日はなかなか上がりづらく、目元の印象もパッとしませんでした。
カールキープ系の下地を使ったりもしていましたが、やはりカールキープ系の下地はかなり落ちにくく、クレンジングも一苦労でした。
筆者がまつげパーマを始めたのは、7年ほど前。お風呂から上がった後もすっぴんの日も、とにかく何をしてもカールがキープされたままのまつげにとても感動したのを覚えています!以前は、気分でカールの丸みや立ち上がり方を変えたりしていました。
年齢を重ねるにつれ、丸みのあるカールはつけず、スッと真っ直ぐに立ち上がった自然なパーマをかけたいと思っていたところ、まさにその仕上がりになるという「パリジェンヌラッシュリフト」というものが登場しました。
従来のまつげパーマとは違い、パリジェンヌラッシュリフトならではの魅力がたくさんあります。実際に体験してみた感想を含め、その魅力やパリジェンヌラッシュリフトをした方へおすすめしたいまつげアイテムを厳選してご紹介します!
パリジェンヌラッシュリフトと従来のまつげパーマの違いとは?パリジェンヌラッシュリフトの魅力
パリジェンヌラッシュリフトと従来のまつげパーマの違いは大きく2つあります。
違い1:まつげの上がり方
従来のまつげパーマでは、くるんと丸みのあるカールをつけて「まつげガッツリ上がってます!」感がしっかり出るような仕上がりになることもありました。パリジェンヌラッシュリフトは、丸みのあるカールはつけず、あくまでも自然に立ち上がっているような、スッとした真っ直ぐなまつげに仕上がることが特徴的です。
髪で例えるなら、従来のまつげパーマは「パーマネントウェーブ」、パリジェンヌラッシュリフトは「縮毛矯正」のようなイメージです。真っ直ぐな立ち上がり方は、とても上品でナチュラル、繊細なイメージを与えることができます。
違い2:まつげの下がり方
パリジェンヌラッシュリフトは比較的持ちが良いというメリットもあります。とはいえ、やはりいずれは取れてしまうもの。ただ、その取れ方にも特徴があるんです。
従来のまつげパーマで筆者が感じたデメリットは、「パーマ取れかけの時、まつげがバラバラになる」でした。パリジェンヌラッシュリフトは、まつげがバラバラになることなく真っ直ぐ降りてくるので、取れかけでもそこまで気にならないんです。
持ちが良い分、かける頻度も少なくて済みますし、取れかけが汚いからすぐに行かなきゃ!という焦りもなくなります。
パリジェンヌラッシュリフトをするメリットとは?
とにかく毎日のメイクが楽に!
やはり1番は、メイク時間が楽になるということでしょう。まつげが上がりにくい方は、ビューラーで上げて、まつげの方向性を整えて、正面と横の角度を見て調節して…など、意外と時間がかかります。(なにせ昔の筆者はビューラーだけで5分を費やしていました)
特に朝の5分というのはとても貴重。ビューラーの手間が省けるだけでも時短になります。
均一な上がり方なので、横顔も美しくみえる
ビューラーだとやはり、上がっているまつげと上がりきっていないまつげが出てきてしまいます。また、不自然にまつげがカクンと折れることなく、スッとした上向きまつげに仕上がっているので、横から見ても美しい目元になります。
カールキープマスカラを使わなくて良いので、まつげに負担がかかりにくい
先ほども書いたように、カールキープ系マスカラやマスカラ下地はしっかりまつげに絡みつき、クレンジングでもなかなか落としきれません。クレンジングによるまつげの負担も大きくなるので、それを使わなくて良いということはまつげへの負担も軽減されるということです。
パリジェンヌラッシュリフトをしている方へおすすめしたい、まつげアイテム3選
スカルプD ボーテ ピュアフリーアイラッシュセラム
従来のまつげパーマにしても、パリジェンヌラッシュリフトにしても、まつげのケアは欠かせません。筆者が今愛用しているのは、スカルプDのまつげ美容液です。まつげを乾燥から保護してくれ、美しいまつげを保つことができます。
チップタイプなので根元から毛先に向かって塗りやすく、小さなチップなので目頭の短い毛にも塗りやすいのが特徴です。
KATE ラッシュフォーマー(クリア)
パリジェンヌラッシュリフトをすると、まつげにボリュームを出したり長さをしっかり出さなくても、目元が印象的に見えます。ただ、アイシャドウやアイライナーを塗るとなんだか物足りない…そんな方は、クリアマスカラを使ってみましょう。
まつげを濃く見せつつ、とても自然に仕上がります。パリジェンヌラッシュリフトならではのナチュラルさを保つことができますよ。
ホットビューラー
パリジェンヌラッシュリフトが取れてきたときには、ホットビューラーを用意しておきましょう。スッとした真っ直ぐなまつげのまま上げることができます。筆者はパナソニックの回転式ホットビューラー、EH-SE60を使用しています。(こちらはすでに廃盤になっているようです)
頻繁に使いすぎるとまつげに負担がかかるので、「ちょっと取れてきたかな?」という時のお助けアイテムとして使用し、お時間がある際にパリジェンヌラッシュリフトをかけ直しましょう。
実際に感じたパリジェンヌラッシュリフトの良さ
不自然に丸みのある強いカールではなく、あくまで真っ直ぐ立ち上がった繊細なまつげを演出できるので、まさにトレンドのナチュラルメイクにぴったりの仕上がりになります。
まつげだけでも今っぽさを感じることができるので、気分を変えたいときにパリジェンヌラッシュリフトをするのもおすすめです。
パリジェンヌラッシュリフトは今や続々とサロンでも導入されているので、ぜひお近くのサロンをチェックしてみてくださいね!
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百貨店にて美容部員の仕事をする傍ら、美容専門学校にてメイク講師の仕事を兼任中。コスメコンシェルジュインストラクターの資格を取得し、その知識を活かして美容ライター・ブロガーとしても活動。コスメの先生として、日々たくさんの化粧品アイテムを研究中!