「顔タイプ診断(R)」でファッションもメイクも垢抜けよう!
最近雑誌で見かけることが増えた「顔タイプ診断(R)」。
顔タイプ診断ってよく聞くけど、そもそも何が分かるの?自己診断で十分?プロにお願いするべき?結果はどう活かしたらいい?
これから診断を受ける方へ向けて、実際に顔タイプ診断を受けたリアルな声をお届けします。
- 2021-02-22
- 溝辺みゆ
顔タイプ診断(R)とは?
顔タイプ診断(R)とは、一般社団法人日本顔タイプ診断協会の公式サイトによると、 「似合う服のテイストを顔のタイプから分析する理論のこと」と定義されています。
パーソナルカラー診断、骨格診断は聞いたことがある人も多いと思います。こちらの協会によると、似合う服には4つの条件があり、パーソナルカラー診断、骨格診断では分からない、似合う服のテイスト(雰囲気)を分析できるのが顔タイプ診断となっています。
顔タイプは画像のように8つのタイプに分かれています。
8つのタイプそれぞれで似合う洋服のシルエットや得意とする洋服のデザインが異なります。直線要素が多いのか、曲線要素が多いのか?子供顔なのか、大人顔なのか?これらの4つの視点から顔を分析して診断していきます。
プロに診断してもらって感じた3つのメリット
顔タイプを知りたいと思った時、ネットで簡単に出来る簡易診断(自己診断)と、協会で認定を受けた顔タイプアドバイザーの方に診断してもらう方法(プロ診断)があります。
私はアドバイザーの方に診断をお願いしました。アドバイザーの方にお願いして良かったなと思った理由は3つあります。
1. 自分の思い込みが外れた
私は診断してもらった結果、クールよりのソフトエレガントタイプでした。ソフトエレガントの中でも王道ではなく、クールな要素をプラスした方がより魅力がアップするタイプ。
ソフトエレガントはシンプルで上品な洋服が似合うのですが、私はシンプルは地味になると思っていて選ばないようにしていました。しかし顔の要素から見ると、そのシンプルさが自分の良さを際立たせてくれるものでした。
診断の結果を聞くことで、「似合う」と「好き」の違いを知り、自分の中にあった思い込みにも気付くことが出来ました。
2. 好みのテイストへの近づけ方を知ることが出来た
顔タイプ診断で分かるのは、似合う服のテイストです。
診断結果を見た時に、好きなテイストと違うことだってあります。では、好きなテイストをどうやって取り入れたらいいのか?ここを細かく教えてもらえることも、アドバイザーの方にお願いする良さだと思います。
私は、診断結果のソフトエレガントのテイストが嫌いではないけれど、好きなのはフェミニンタイプのお洋服です。クールよりの直線要素が多い私が、曲線要素の多いフェミニンタイプにどう近づけていけばいいのか?フェミニンタイプを取り入れる際のポイントや注意点を知ることが出来ました。
3. サポート付きだったので、これから買おうと思うアイテムの相談が出来た
アドバイザーさんによっては、診断後のサポートを行っている方もいらっしゃいます。サポートの内容は様々だとは思いますが、私の場合、これから購入しようと思うアイテムについても相談することが出来ました。
診断結果を知っても、最初は洋服を見た時に自分で判断するのは難しいと思います。実際に私も最初は難しかったのですが、サポートで画像を含めたやりとりを重ねていく中で、こういう傾向の洋服が似合うんだなということが分かるようになりました。
さらには、テイストと違う服でも、これを着るならこうして取り入れると顔タイプに合うよという点も教えていただけたので、似合うものを着たいという気持ちと、かわいいと思ったアイテムを着たいという気持ちの両方を満たすことが出来ました。
自己診断とプロ診断の違い
ネット上で顔タイプ診断と検索すると、セルフチェックが出来るサイトが見つかります。
あごの長さ、鼻の高さ、頬の肉感など、チェック項目を見た時にさっぱり分からないという項目がいくつもありました。私もやってみて悩んだ部分が多く、うーん、どっちかと言えばたぶんこっち…?という感じでした。
そして、出てきた結果はフレッシュタイプでした。アドバイザーの方に診断してもらった結果とは異なる結果になりました。
自己診断は簡単に出来るがゆえに試しやすいですが、項目によっては自分が思っている通りとは限らないですよね。私のように質問を見て悩むようなら、出てくる結果が違う可能性は十分にあります。
自己診断をやってみて、そのタイプの情報を集めてみたけど、なんかしっくりこないというのなら、プロ診断を検討してみましょう。その違和感についても言語化してもらえますよ。
自分のタイプが分かった後、さらに情報を集めていくことは自己診断でもプロ診断でも変わりません。仕事や家事に忙しい私たちにとって、どこに時間を使うかは非常に重要なポイントです!自己診断の結果が本当は似合うタイプと違った場合、集めた情報はそのままでは活用出来ない情報となってしまいます。プロ診断の良さはそういった意味で効率の良さにも繋がります。
診断結果をどう活かす?
診断を受けて終わりではなく、診断を受けてからがスタートだと私は思っています。
診断結果をもとに、早速断捨離を進めています。自分がこのタイプでこのようなテイストが似合うんだと納得がいったので、タイプとは異なるものをさっと捨てることが出来ました。さらには、その日のコーディネートに合わせて、メイクに直線要素や曲線要素を意識して取り入れるようにしています。
診断結果の資料には、フェイスマッチという手法を取り入れたページがありました。雑誌のコーディネートの顔部分が自分の顔写真になっており、自分の目でもそのコーディネートが似合っているかどうかを確認することが出来ます。
フェイスマッチはそのままコーディネートの参考資料になるので、コーディネートを考えるのが苦手、いつもワンパターンになるというお悩みをお持ちの方には非常に嬉しい資料だと思います。
顔タイプ診断(R)で垢抜け美人を目指そう!
いかがでしたでしょうか?
似合わないテイストやカラーを身につけた時の違和感。この洋服が着たいのに…そんな時に無理して着ていたら痛い人になりかねません。
年齢を重ねていく中で、痛い人になるのか、垢抜けるのか?30代の私たちはやっぱり似合うを知っておきたいところ。なぜ、このアイテムが似合って、このアイテムが似合わないのか。感覚ではなく、理論として知っておくことで、買い物の失敗を防ぐことが出来ます。
コロナ渦なので、私はオンラインで診断をお願いしましたが、オンラインでも十分に理解することが出来ました。お家時間が長い今だからこそ、自分の似合うテイストを知って、自粛明けにはガラリと変わった私を見せていきましょう!
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自分の顔が嫌いだったから可愛くなりたくて美容に興味をもち、 今では自分を可愛いと思わせてくれた美容が大好きになりました。 「自分の魅力を知り、今よりもっときれいに」をテーマに、 読者の皆さまに寄り添う記事をお届けしていきます。 コスメコンシェルジュ、色彩検定1級保有のパーソナルカラーリスト。