春爛漫。“甘すぎない”ピンク系コスメ2021年版!
春といえば、ピンク。ピンクといえば、可愛い…だけじゃないんです!
大人っぽさや品のある印象をプラスできるのが、最新のピンクコスメ。今回は、春らしさを存分に楽しめる“甘すぎない”ピンク系コスメをご紹介します。
- 2021-02-21
- SAKI
「ピンク=大人っぽい」が新定番!
大人っぽさを出しつつソフトな印象に見せる「ピンク」の選び方
白っぽさのある青みピンクはガーリーな印象に
まず、大人っぽさを残したい時に選ばない方が無難なピンクは「白っぽさのある青みピンク」です。明度が高く、青み感が強いとガーリーで甘い印象を与えます。
また、白っぽさが強いと肌色から浮いてしまったり、色が濁って発色してしまったりなどが起こりやすいので、使いこなすのが難しいと言えるでしょう。
今っぽさを出すなら「くすみピンク」がおすすめ
大人っぽい、落ち着いた、上品な、といった印象を与えつつ、今っぽさをプラスしたいのであれば「くすみピンク」を選ぶのがおすすめです。
ダスティピンクと呼ばれるグレイッシュなピンクや、ブラウン、ベージュを感じるようなピンクはトレンドでもあるので、数多くのブランドから発売されています。
アイシャドウであれば、目元に馴染みつつ柔らかさや女性らしさを与えることができます。リップであれば、品のあるフェミニンな女性を演出することができます。
ラベンダーやプラムピンクなら、上品な印象に
白っぽさの少ないラベンダーカラーやプラムカラーは、青みカラーですが上品でエレガントな印象を与えることができます。ちょっぴりよそ行き仕様に仕上げたい時や、ディナーデートの時におすすめのカラーです。
青みっぽさが少しあると、肌に透明感を与えたり、白目を綺麗にみせる効果があるので、肌のくすみ感が気になる時にもおすすめです。
筆者も愛用中!“甘すぎない”大人のピンクメイクが楽しめるコスメ5選
クラランス オンブル4 02
甘さのあるピンクと、大人っぽさのあるパープルがセットになったアイシャドウパレットです。「甘さ × 大人っぽい」を掛け合わせることで、バランスの取れた女性らしい印象を与えることができます。
柔らかいピンクを広い範囲に馴染ませるとソフトな印象に。パープルの範囲を広げると上品で落ち着いた印象に。色の濃淡や乗せる範囲を調節することで、様々な印象を与えることができます。
ほどよく輝くラメが入っているので、ツヤっとしたラグジュアリーな仕上がりになりますよ。
デイジーク シャドウパレット 05
日本に上陸したばかりの韓国コスメブランドです。こちらの9色入ったパレットは、デイジークの代名詞と言えるほど人気のアイテムです。このカラーは程よくくすみ感のあるピンクが集結しており、テクニック要らずで春っぽさのある大人フェミニンなピンクメイクが楽しめます。
マットカラーとラメカラーが揃っているので、使用シーンやベースメイクの質感に合わせて使い分けるのもいいでしょう。マットカラーも粉っぽさがなくしっとりまぶたに馴染むので、使い心地も抜群です!
RMK ザ ベージュライブラリー アイシャドウデュオ 03
今年の春に発売したばかりの新作です。このデュオアイシャドウシリーズの特徴は、「ベージュ感のあるカラー」が揃っているということ。
今回紹介している02のカラーは、ピンクとベージュのバランスが絶妙に整っているお洒落カラーです。ガーリーすぎない大人っぽい印象を出せるだけでなく、今っぽい抜け感のある仕上がりにすることもできます。
発色がとても柔らかいので、ナチュラルメイクの時にぴったりかと思います。リップにポイントを置いたメイクを楽しみたい時や、カラーライナーやカラーマスカラを主役にしたメイクを楽しみたい時に使うのもおすすめです。
コスメデコルテ AQ ブラッシュ 04
高級感あふれるパッケージが魅力的な、コスメデコルテのチークカラー。厚みのあるパッケージですが、ミラー付き、さらに毛質のいいブラシが付属されており持ち運びにも便利です。
こちらのカラーは青みを感じるソフトなピンクカラー。白っぽさは感じないので大人っぽさを残しつつ、女性らしい印象を与えることができます。微細なパールが入っており、イエローベースさんでも似合う絶妙な青みピンクなので、くすみを払拭し透明感をプラスしてくれる頼もしいチークです。
こめかみから小鼻に向かって斜めに入れると、よりシャープで大人っぽい仕上がりになるので、入れ方にもこだわってみてください。
メイベリン ニューヨーク SPステイ マットインク 130
これは筆者がマスク生活が始まってから、もう手放せない!と感じているリップアイテムです。驚くほどの色持ちの良さで、マスクの擦れや飲食によるリップの剥がれがなく、メイクを落とす前でも朝のつけたてからほとんど変わらない仕上がりには驚きです。あまりに気に入りすぎて、3本色違いで持っています。
今回紹介するのは、ベージュ感のあるピンクです。あまり重ねすぎると濃く浮いてしまうのが難しいポイントですが、薄く伸ばしてティッシュオフすると、いきいきとした自然な血色感を出すことができます。
ナチュラルな色に仕上げたいけど、マスクの時でもしっかり血色感は残したい!という方におすすめです。
ピンクの魅力を存分に楽しんで!
ピンクはピンクでも、明度や彩度の違いでガラリとイメージを変えることができます。
大人っぽく仕上げたい時でも、カジュアルに仕上げたいのか?エレガントに仕上げたいのか?など、シーンやなりたいイメージに合わせて、ぜひバリエーション豊かなピンクメイクを楽しんでくださいね!
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百貨店にて美容部員の仕事をする傍ら、美容専門学校にてメイク講師の仕事を兼任中。コスメコンシェルジュインストラクターの資格を取得し、その知識を活かして美容ライター・ブロガーとしても活動。コスメの先生として、日々たくさんの化粧品アイテムを研究中!