自宅でのトリートメントは“使い方”と“時間”が重要!プチプラでも効果を実感できる使い方
自宅で簡単にヘアケアができるトリートメント。上手く取り入れることで艶のある髪を手に入れることができますが、意外と正しい使い方を知らない方も多い様子。もしかすると、自己流ケアのせいでトリートメントの効果がきちんと発揮されていないかもしれません…。
今回は、すぐに実践できる正しいトリートメントの使い方をご紹介していきますよ。
- 2021-02-04
- りりー
ホームケアで美髪をゲットしよう
サラッと艶やかにまとまった髪は、いつだって女性の憧れですよね。ショート・ロングに関わらず、綺麗な髪をキープするには毎日の積み重ねケアがとても大切。コロナ禍で“おうち美容”の需要が高まっている今、自宅で簡単にできるトリートメントを取り入れている方も多いのではないでしょうか?
もちろん、普段のケアにトリートメントをプラスするだけでも髪にとっては良いことなのですが、せっかく手間をかけるならもっと確実に効果を得たいですよね。
今回ご紹介するのは、プチプラトリートメントでも仕上がりに差が出る正しいトリートメントの使い方。おうち美容に力を入れている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
知っておきたい!トリートメントの役割と効果
そもそもトリートメントにはどんな効果があるのかご存知でしょうか?似たものでは「リンス」や「コンディショナー」がありますが、これら2つとトリートメントでは役割が全く異なるのです。
まず、「リンス・コンディショナー」には髪を外部からコーティングして、表面を滑らかに整える効果があります。シャンプーで無防備になったキューティクルの傷みを防ぎ、触り心地の良い髪へと導いてくれるものです。
リンスとコンディショナーの2つにさほど違いはありませんが、リンスはコーティングがメインなのに対し、コンディショナーは髪の内部を補修する働きを併せ持っている製品も売られています。
次に「トリートメント」について。リンス・コンディショナーが髪を外部から整えるのに対して、トリートメントは髪の内部に浸透して栄養を届けるという役割があります。艶を出したり手触りを良くするというよりも、髪のダメージを補修することがメインの製品です。
このように、同じように見えて実は役割が違うヘアケア製品。それぞれの役割を理解した上で、目的に合わせて選びましょう。
今日から実践できるトリートメントの使い方
それでは早速、トリートメントを使った自宅でのヘアケア方法をご紹介していきます。トリートメントは主に「洗い流すタイプ」と「洗い流さないタイプ」の2種類に分かれますが、ここでご紹介するのは洗い流すタイプの使用方法になります。
しっかりと髪の水気を切る
シャンプーが終わったら、髪に残っている水気をしっかりと切ってからトリートメントを馴染ませます。
水気を切らずにトリートメントをつけてしまうと、トリートメントに含まれている成分が薄まってしまうため、十分な効果を得られない可能性があります。
揉み込むようにして浸透させる
トリートメントを指にとったら、毛先から中心にかけて揉み込むようにして馴染ませましょう。髪の表面を撫でるだけでなく、手グシを通して一本一本に浸透させるイメージです。
この際にトリートメント用のヘアブラシを使用することで、髪全体に均一にトリートメントを馴染ませやすくなります。
頭皮にはつけない方が良いの?
基本的に、髪用のトリートメントは頭皮にはつけない方が良いと言われています。トリートメントに含まれている成分が頭皮まで渡ってしまうと、毛穴の詰まりが原因で抜け毛や頭皮の荒れ、臭いを引き起こしてしまう恐れがあるためです。
もし頭皮のケアを行いたい場合は、頭皮用のトリートメントを使用するようにしてくださいね。
栄養分が髪に浸透したら洗い流してOK!
トリートメントをつけると、なるべく長くそのまま放置していた方が髪に浸透するというイメージがあるかも知れません。しかし、髪に浸透する栄養分は元から決まっており、栄養分が十分に浸透した後はいくら時間をおいても意味がないのです。
放置時間に関してはメーカーによって違いがあるため、パッケージの表示を確認して洗い流すタイミングを計るようにしましょう。
浸透力を上げたいなら“温める”のがおすすめ
トリートメントをしっかりと髪の内部まで浸透させるのにはコツがあります。それは、髪を温めること。
髪はキューティクルによって守られていますが、キューティクルが固く閉じられたままでは、トリートメントを髪に浸透させることができません。髪を温めることでキューティクルに隙間が開き、そこからトリートメントが浸透しやすくなるのです。
具体的な方法としては、ホットタオルを巻く・シャワーキャップを被る・温かいシャワーでしっかりと髪を温めるなどが効果的です。
おすすめのトリートメントはこちら!
AVEDA(アヴェダ) ボタニカル リペア インテンシブ マスク リッチ
200ml 7,040円(税込)
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94%が植物由来成分で作られた集中トリートメントです。植物のパワーを詰め込んだ「ボタニカル ボンド テクノロジー」が搭載されており、髪の内部・キューティクル・外部の3層にアプローチして艶やかな髪へと導きます。
ナチュラルな成分でヘアケアをしたい方におすすめです。
oggi otto(オッジィオット) インプレッシブPPTセラムマスク MM
180g 3,500円(税抜)
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厳選された植物成分を配合したトリートメントです。高い保湿効果を発揮し、パサつきやダメージを補修して艶やかでまとまりのある髪へと導きます。
また、カラーリングの退色を防ぐ効果も同時に期待できるため、綺麗な髪色を長く楽しみたい方にもおすすめです。
napla(ナプラ) N. SHEAトリートメント モイスチャー
240g 2,800円(税抜)
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(画像左)
キューティクルを表面だけでなく、内側からしっかりと補修できるトリートメントです。「サンフラワーセラミド」や3種類の植物オイル、その他にも保湿成分がたっぷりと含まれており、うねり毛や広がりやすい髪にもまとまりを与えてくれますよ。
トリートメントを正しく使うことが美髪への鍵
いかがでしたか?今までなんとなく自己流のヘアケアをしていた方も、トリートメントの役割から理解することで、美髪への意識が高まったのではないでしょうか。
今回ご紹介したトリートメントの使い方はすぐにでも実践することができるので、ぜひお手持ちのトリートメントで試してみてくださいね!