SNSで話題の人気韓国コスメ!ひとつの成分で作られた『ONE THING』
植物由来のひとつの成分に特化してつくられた「ワンシン」は、手持ちの化粧品に混ぜて使えたりアレンジして使えるのも嬉しい注目のスキンケアです。
- 2021-02-16
- AKI
「ONE THING」(ワンシン)は「ひとつの成分で作られたコスメ」が人気の韓国コスメブランドです。普通の化粧品は、様々な成分が配合されて作られていますよね。「ONE THING」は、ひとつの成分をメインのベースとして、必要最低限の2種類程度の成分だけを配合して作られているとてもシンプルな化粧品なのです。
「ONE THING」の特徴
「ONE THING」には様々な特徴がありますが、大きく分けるとこちらです。
- 1つの原料でつくられている
- 手持ちの化粧品に混ぜて使える
- 100%植物性製品
- 材料以外の化学添加物不使用
- パッケージなどのコストを削減
この4点が大きな特徴です。
1つの原料でつくられている
1つの成分に絞っていることで、自分の悩みや肌が抱えていているトラブルに必要な成分を選んで、お肌に与えてあげることができます。
日によって、状況によって、お肌は変化していますよね。それに対していつも同じスキンケアで対応するというのは、物足りなさを感じますよね。必要だなと思う成分を自分で選んで、さらに手持ちの化粧品に混ぜて使うことができるので、オリジナルのスキンケアをすることができます。
100%植物性製品
「ONE THING」が紹介されているページでは『EWGグリーン等級原料のみ使用した、100%植物性製品で、材料以外の添加物は使用しません』と記載があります。初めて聞く方も多いと思いますが『EWGグリーン等級』とはいったいなんでしょう。
EWGとは?グリーン等級とは?
Environmental Working Groupの略で、アメリカの環境保護団体のことです。EWGは環境保護と健康のために情報を公開する非営利組織で、世界から信頼されている団体なのです。
グリーン等級とは、化粧品原料の有害性を1~10までのレベルごとに区分した成分の安全度であり、危険度の高い順から7~10はレッド、3~6はイエロー、1~2をグリーン色で示しています。つまりグリーン等級は一番安全で、刺激が少なくお肌には無害な優しい成分という保証になります。
敏感肌ももちろん使うことができ、年齢やお肌のタイプに関わらず安心して使えるという指標なんですね。
パッケージなどのコストを削減
「ONE THING」はコストを削減に取り組んでいると公に発信されています。その理由は、化粧品の価格のおよそ90%が可愛いパッケージ製作費用と、イメージキャラクターである女優さんやモデルさん起用などの広告費に使われているから、という内容でした。
「ONE THING」はそういったコスメ業界の裏側を発信した上で、安全で安心して使える本当に肌にいいものを低価格でたくさんの方に提供したいというポリシーを持ったブランドなのです。クチコミだけでここまで広がってきたのは、本当に信頼できますよね。
華やかさ豪華さなどのあるパッケージではなく、シンプルで雰囲気のあるボトルデザインも理由を聞くと納得ですよね。でもこのシンプルさが洗練されていて、飾っておいても良いくらいお洒落だと人気の秘訣でもあるようです。
「ONE THING」の人気商品
様々な商品があるワンシンですが、特に人気のあるものをご紹介いたします。
カワラヨモギエキス
肌トーンと赤み改善。カワラヨモギには冷やす性質があり、赤み肌がもつ熱を下げてくれる効果があります。また肌の弾力とツヤを引き出します。シミ、そばかすのような悩みにもアプローチできます。
ドクダミエキス
ドクダミには、血管の中の老廃物を排出する効果があります。ポリフェノール、アミノ酸、脂肪酸が豊富に含まれているので、抗酸化作用をサポートし健やかな肌に導いてくれる植物です。トラブル肌にも効果の期待できる成分です。頭皮の洗浄と鎮静の効果もあり、頭皮ケア用のミストやシャンプーにも配合されていたりします。
ツボクサエキス
韓国コスメではおなじみの、ツボクサエキスは皮膚再生効果があるといわれています。炎症を抑え、肌を沈静化できるのでトラブル肌にも使用することができます。
青みかんエキス
チェジュ島で8~9月に、青い内に収穫されるみかんを使用。ビタミンCと抗酸化作用のあるポリフェノールの効果により、肌に透明感を与え、くすみを改善します。
他にも種類がたくさんあるので、ご自身のお悩みに合わせて選んでみてくださいね。
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美容師免許(国家資格)、ネイル検定、パーソナルカラー検定、認定フェイシャルエステティシャン、アロマ検定1級、着付の資格を保有。”女性の目元をより美しく”担当件数10,000人以上の経験を活かし、アイメイクアドバイザーとしてメイク、コスメなどの美容記事を執筆中。