なんだか血色が悪く見える?マスクをしている時のどんより顔を回避する「チラ見えチーク」とは?

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なんだか血色が悪く見える?マスクをしている時のどんより顔を回避する「チラ見えチーク」とは?

まだまだマスクが手放せない期間が続きそうですが、マスクをしているとどうしても口元や頬が見えなくて、血色が悪く見えがち。目元やベースメイクで明るく見せることはできますが、やはりチークが見えていた方が血色はよく見えやすくなります。
今回はマスクをしていてもチラっと見せる、チラ見えチークメイクをご紹介します。

チークの役割とは

チークの役割とは
出典:byBirth

本来チークはお顔に血色を与え、自然に頬が染まったように見せてくれる効果がありますが、今はマスクをつけているので、いつものようにチークが塗れない、なんだかお顔がどんより暗い…とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

チークだけでなく、お顔に血色を与えてくれるリップまで隠れてしまうと、やはり血色のないお顔に見えてしまうことも。

ただ、普段のようにチークを載せていくと、どうしてもマスクに隠れてしまいがちですが、マスクをしていることを想定し、マスクの下から滲み出るような頬の明るさを強調していくことはできます。

今回はそんなマスクの下からチラッと見せる、チラ見えチークテクニックと、マスクの下でも落ちづらいオススメのアイテムをご紹介します。

チラ見えチークの塗り方をステップでご紹介

チラ見えチークの塗り方
出典:byBirth

まずチラ見えチークの塗り方をご紹介していきます。

基本のチークの塗り方は、ニコッと笑うと一番高くなる頬の部分を基点に、大きめのブラシでふんわり耳の前まで伸ばす、というのが一般的です。

ただこれではマスクをすることで全て隠れてしまうので、オススメの塗り方は、マスクの下でもうっすら見える頬骨の高い部分を中心に塗ること。

そしてチークだけでなく、ハイライトをプラスすることがポイントです。ハイライトを載せることで、じんわり載せたチークにメリハリをつけ、血色感を目立たせてくれる効果があります。

塗りすぎると違和感が出てしまうことがあるので、じんわり血色が出るくらいの少量から試していきましょう。

では塗り方をステップごとにご紹介していきます。

STEP1:画像のAの部分にハイライトを載せる

まずはハイライトを目の下に載せていきます。頬骨に少し掛かるくらいまで伸ばしていきましょう。

画像のAの部分にハイライトを載せる
出典:byBirth

STEP2:画像のBの位置、頬骨の高い部分を基点に、横に伸ばす

次に頬骨の高い部分を中心に、斜め横に伸ばすようにチークを塗布していきます。

画像のBの位置、頬骨の高い部分を基点に、横に伸ばす
出典:byBirth

STEP3:そのままふんわり頬に向けてぼかす

最後に境界線や色味を馴染ませるように、頬に向けてぼかしていきましょう。

そのままふんわり頬に向けてぼかす
出典:byBirth

このようにメリハリをつけて、塗る位置に注意し、マスクの下でもチラッと見えるチラ見せチークを演出していきましょう。

もしマスクを外した時に、頬骨のところだけチークが塗られていると違和感を感じることがあるので、STEP3のように、しっかりとブラシや手で頬に向けてぼかしていくことも忘れずに。

マスクの下でも落ちづらいオススメチーク

しっかりチラ見えチークを作っても、すぐに崩れてしまったり落ちてしまうと意味がありません。

なので、チークはなるべくお肌に密着し、摩擦でもよれづらいようなアイテムを選ぶのがオススメです。ここではマスクの下でも落ちづらいオススメチークをご紹介します。

THREE エピック ミニ ダッシュ

全9色 3,300円(税込)

まずご紹介するのは、THREEから発売されているホイップのようなテクスチャーの「エピック ミニ ダッシュ」。少量でもお肌に柔らかく広がり、馴染みの良い血色感を与えてくれる新感覚のチークです。

パウダータイプよりもお肌の密着感が高く、よれづらいので、マスクの下にもオススメ。

繊細なパールが肌にツヤを与え、透明感を引き出してくれるので、載せるだけで生き生きとした美しい明るさを与えてくれます。そのエアリーな透明感は、まるで内側からじんわり染まったような、いかにも塗りました、という印象を与えづらい仕上がりになることも特徴です。

こちらは、チークだけでなくリップカラーとしても使用できる点も嬉しいポイント。やわらかでクリアな発色で、口元とチークを染められるので、バランスも取りやすくなります。

ナチュラルにお肌に馴染む質感を、ぜひ体験してみてください。

アディクション チークポリッシュ L

全3色 3,080円(税込)

次にご紹介するのは、まるでネイルのような見た目も印象的な、リキッドタイプの「アディクション チークポリッシュ L」。

肌に溶け込んだように自然な血色を生み出す、リキッドタイプのチークは、パウダータイプよりお肌に密着し、よれづらいため、マスクの下でもオススメです。

みずみずしいテクスチャーですが、お肌に載せると、さらっとべたつきのない仕上がりになり、ぼかしやすいことも特徴です。時間が経っても仕上がりの透明感や美しい血色を保ってくれるので、忙しくてお直しができない日も安心。

単品で使うのはもちろん、リキッドの上にパウダータイプのチークを重ねることも可能なので、お好みの仕上がりや色味に調節して使ってみるのもオススメです。

このようにお肌に密着しやすいタイプのチークを使い、マスクからチラ見えするチークの塗り方を取り入れて、血色のあるお顔作りを目指していきましょう!

なんだか血色が悪く見える?マスクをしている時のどんより顔を回避する「チラ見えチーク」とは?

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小笠原彩

小笠原彩

メイクアップアーティスト/美容プロデューサーとして、ロンドン、NY、東京と最前線の美容シーンで活躍。講演活動も多数開催し、ハリウッド女優も顧客に持つ。2015年に美容プロデュースの会社をたちあげ、活動を広げている。