しっとりやわ肌を叶える、タイプ別おすすめ「洗顔料」3選
毎日のスキンケアに欠かせない「洗顔」にフォーカスして、乾燥の気になる冬のお肌を、しっとり柔らかなお肌へと導く洗顔料をタイプ別に3つ紹介します。
摩擦を起こさない洗顔を心掛け、自分のお肌に合った洗顔料をセレクトすることで、しっとりなめらかなお肌へと導くことができます。
- 2021-01-11
- 中村沙織
季節はすっかり冬。冷たく乾燥した風がお肌に直接当たることで、お肌のカサつきがとにかく気になる…という方も多いのではないでしょうか?
今回は、毎日のスキンケアに欠かせない「洗顔」にフォーカスして、しっとり柔らかなお肌を叶える洗顔料をタイプ別に3つ紹介します。
洗顔の最も大切なポイントは「摩擦を起こさないこと」
現在、実に様々な洗顔料が各ブランドから販売されています。プチプラからデパコスまで、数え出したらキリがないほどですね。
更に、洗顔料のタイプも多岐に渡っているため、自分に合った洗顔料を選ぶのもなかなか難しい…と思っている方も多いと思います。
代表的なものとして、
- 洗顔フォームタイプ
- 泡洗顔タイプ
- 泡立てないタイプ
こちらが挙げられます。
洗顔フォームタイプとは、チューブなどに入ったクリームタイプの洗顔料で、適量の水と共に泡を作って洗顔するものです。
次に、泡洗顔タイプとは、ポンプ式の容器に入っていることが多く、プッシュするだけでふわふわの泡を作ることができるため、時短にも繋がる洗顔料です。
そして、泡立てないタイプは、ジェルやミルクタイプの洗顔料で、泡立てることなく優しく洗い上げる洗顔料です。
その他にも、「洗顔石鹸」や「パウダータイプ」などの洗顔料もあります。
このように、多種多様なタイプが揃う洗顔料ですが、洗顔するにあたり最も大切なことは「摩擦を起こさず、優しく洗い上げること」となります。
泡で洗顔するタイプならば、もっちりとした濃密な泡を、手のひらとお肌の間に挟みこむようにして、優しく洗顔します。泡を作る際、水分が足りないと泡立ちが悪くなるため、適量の水分でもっちり柔らかな泡を作りましょう。
そして、泡立てないタイプの場合も同様に、ジェルやミルクなどの洗顔料を、お肌が動かない程度の優しい力で、なじませるようにして洗い上げることを意識すると良いです。
今回は、上記のタイプごとにおすすめの洗顔料を3つ紹介します。
ニベア ニベア クリームケア 洗顔料 とてもしっとり
130g オープン価格
こちらは、ニベアクリーム成分(保湿成分:ラノリンアルコール、グリセリン)が配合された、洗顔フォームタイプの洗顔料です。
チューブからクリームを手のひらに出して泡立てると、リッチでキメ細やかなクリーム泡を簡単に作ることができます。
まるでふわふわのホイップクリームのようななめらかな泡は、時間が経ってもヘタることなく、弾力のある状態を保つことができます。手のみを使って、これほどキメの細かいなめらかな泡が完成できるとは本当に驚きです。
また、アミノ酸系洗浄成分(ココイルグルタミン酸Na)が配合されています。摩擦を起こさないように注意しながら、手のひらとお肌の間にクリーム泡を優しく包みこむように洗い上げると、しっとりしなやかなお肌へ整えることができます。
泡がクッションのようにお顔を包むので、手のひらがお肌に直接触れることがなく、摩擦を起こさないように洗顔しやすいのもおすすめポイントです。
爽やかなプレミアムスウィートフローラルの香りが魅力的な洗顔料です。
DHC ブライトニングホイップウォッシュ〈炭酸洗顔料〉
120g/1,560円(税抜)
こちらは、ワンプッシュで炭酸を含んだ濃密泡を作ることができる泡タイプの洗顔料です。
発酵ローズハチミツ(皮膚コンディショニング成分:グルコノバクター、ハチミツ発酵液)やローズエキス、保水力に優れた天然由来の保湿成分であるプロテオグリカンが配合されています。古い角質や乾燥によるお肌のくすみが気にならない、しっとり柔らかなお肌へと導きます。
おすすめのポイントは、手のみで作るにはなかなか難しい、もっちりとした弾力のある濃密泡で洗顔できる点です。皮脂や毛穴の汚れをオフして、すこやかなお肌を育みます。
ホワイトブーケの優しい香りが心地良い、気分まですっきりできる洗顔料です。
ハウスオブローゼ ミルキュア ピュア ウォッシュ&パウダー
ウォッシュ250ml・パウダー50g セット3,800円(税抜)
こちらは、ウォッシュとパウダーを適量混ぜて洗顔する、泡立てないタイプの洗顔料です。
ウォッシュには、北海道旭川市の牧場で育った牛から搾ったミルクから作られる「グラスミルク乳清(ホエイ)」や、牛乳タンパク質であるカゼインを保湿成分として配合しています。そしてパウダーには、お肌の古い角質を落としやすくするタンパク分解酵素を配合しています。
こちらのウォッシュとパウダーを、それぞれ適量ずつ混ぜ合わせて洗顔をおこないます。
お肌のベタつきや化粧崩れが気になる方はパウダー多め、反対にお肌の乾燥が気になる方はウォッシュ多めというように、お肌の状態に合わせてカスタマイズすることができます。
優しく撫でるように洗顔することで、古い角質や毛穴の汚れをすっきり洗い上げ、つるんとしたしっとりやわ肌に導くことができます。
甘くふんわりしたバニラミルクの香りに、朝晩癒されること間違いなしです。
しっとりやわ肌を叶えるには丁寧な洗顔から
しっとりやわ肌を叶える洗顔料をタイプ別に3つ紹介しました。
ついつい流れ作業になりがちな「洗顔」ですが、洗顔の仕方、そして自分のお肌に合った洗顔料をセレクトすることで、しっとりなめらかなお肌へと導くことができます。
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慶應義塾大学文学部卒。美容メディアにて、コラムや記事の執筆監修をしています。読者モデルとしても活動中。運営している美容サイトでは、毎日続けたいスキンケア・ボディケア、コスメについて発信中。敏感肌の経験から得た、スキンケア・ボディケアの魅力を伝える美容家を目指し勉強中。