これさえ押さえれば大丈夫!夏の肌ダメージのアフターケア方法
気をつけていたはずなのに、帰宅したらけっこう日焼けしちゃっていた、どうしよう…とお困りではありませんか?
日焼けをなかったことにすることはできませんが、日焼けした肌はとてもデリケートな状態なので、しっかりと早めのアフターケアをすることがとても重要です。当日に必ず意識して欲しいことが3つあるので、順にご説明します。
- 2016-07-02
- 松澤ますみ
冷やす
日焼けはやけどの一種ですので、まずは冷やすことがとても大切です。
日焼け箇所が広い場合は、冷たいシャワーを浴びたり、水風呂に入ったりして冷やしてあげましょう。
ただし強い水圧で刺激を与えたり、長時間つかって身体を冷やし過ぎないように気をつけましょう。
その後も保冷剤や氷水、濡れタオルやビニール袋を使って、念入りに冷やしてあげて下さい。
また水泡(水ぶくれ)が出来ている場合、痛みが引かない場合などは、お医者さんに見てもらいましょう。
保湿・カバー
冷やした後は、しっかり保湿をして肌を保護してあげましょう。全身に化粧水をたっぷりつけて水分を補ったら、乳液(またはクリーム)を塗ります。
ポイント1.化粧水は手でたっぷりつける
化粧水をつけるときは、コットンは使わずに手のひらでつけることをお勧めします。
日焼けした肌はデリケートな状態ですので、手のひらでやさしくなじませる方が摩擦が起きにくいためです。普段はコットンを使用している方も、日焼けの時は使用をなるべく控えて下さい。
ポイント2.日焼けしそうな日は化粧水を冷蔵庫で冷やしておく
1日中屋外にいる、海に行く予定がある場合などは、外出前に化粧水を冷蔵庫に入れて冷やしておくことをおすすめします。肌への水分補給と同時に、再度冷やすケアをすることができます。
なお化粧水の成分によっては、冷蔵庫に入れると分離しやすくなるものもありますので、あらかじめ購入時に確認しておくとよいでしょう。
ポイント3.化粧水がしみた場合は無理につけない
化粧水を塗ったらヒリヒリしてしまった場合は、無理に使わないようにしましょう。いつもよりお肌がデリケートな状態のため、普段は問題ない成分であっても強く刺激を感じてしまうことがあります。頻繁に発生する方は、敏感肌用の化粧水を用意しておくことも検討してみて下さい。
体調がすぐれない場合や痛みがおさまらないなど、少しでも違和感がある場合は、自己判断をしないで病院(皮膚科)で診てもらいましょう。
水を多めに飲む
日焼け直後は意識してこまめに水分補給をしましょう。
身体に水分が足りていない状態なので、スキンケアでの外側からのケアに加えて、水分補給で内側からもケアをしてあげることが大切です。
本当は日焼けをしないことが1番良いのですが、してしまった場合は、外側からのケアも内側からのケアもどちらも大事になります。しっかり身体を労ってあげましょう。
そして新たに日焼けをしないために、日焼け対策をしっかり行ってください。
※筆者の個人的見解です。効果・効能を保証するものではありません。