チークやリップとしても使える!「ディエム クルール」の新感覚コンシーラー
オレンジやグリーン、イエローやピンクがマーブル状にセットされたパウダータイプのコンシーラー。チークやリップ、アイカラーとしても使えるマルチなアイテム「カラーブレンドコンシーリングパウダー(ディエム クルール)」をご紹介します。ひとつ持っているだけで簡単美肌メイク!
- 2020-10-10
- 西田彩花
まるでアート作品!カラフルで可愛いフェイスパウダー
一見メイクアイテムではないような、カラフルなパウダー。こちらはディエム クルールの「カラーブレンドコンシーリングパウダー」です。
主な使用法は、コンシーラーとして。こんなにカラフルな色でカバーできるの?と、疑問に思っちゃいますよね。
実はこれ、点描画の効果を応用しているそうなんです。肌トラブルに合った色調を肌に乗せることで、透明感を損なわずに美肌をメイクできます。
コンシーラー以外の使い方もできる、マルチユースコスメです。今回は、1つ5役の実力をレビューしていきます。
5通りの方法で使用してみた!
百聞は一見にしかず。実際に使ってみたので、そのメイク効果をご覧ください!
コンシーラー以外にも、チークやリップなどさまざまな使い方ができます。マルチな魅力をお伝えできればと思います。
コンシーラーとして
目のクマをカバー
まずは、目の下のクマに使用してみました。使用したのは写真のとおり。
グリーン、イエロー、オレンジが混ざるよう、付属のブラシにぐるりとパウダーを取ります。
青グマの場合はオレンジ、茶グマの場合はイエローを多めに取るようにしてください。そのまま目の下全体にふわっと乗せるだけ。ナチュラルに色ムラをカバーできます。
パウダータイプで、ヨレにくいのも嬉しい!目の下にサラサラのパウダーを塗ることになるので、結果的にアイメイクの持ちも良くなります。
シミをカバー
次はシミをカバーしてみました。先ほどと同じように、色が混ざるようにしながらパウダーを取ります。こちらも付属のブラシを使うのが向いています。
シミにピンポイントで乗せるのではなく、シミを中心にふわっと広範囲に塗ると、色ムラがキレイに目立たなくなります。
全体に均一の量を塗るようにすると、粉っぽさも気になりません。コンシーラーとして使う場合は、化粧下地やファンデーションを塗った後に使いましょう。
アイブロウメイクとして
アイブロウメイクにプラスすることもできます。
まずはお手持ちのブラウン系のアイブロウアイテムで、眉全体を描いて仕上げます。そして、ピンクをブラシに取り、眉全体に重ね塗り。赤みが出て、おしゃれな眉になりますよ。
イエローを重ねてもOK。赤みブラウンや黄みブラウンに変化します。眉のイメチェンに、ぜひ。
リップメイクとして
リップでもピンクを使用します。
今回は、ツヤ系のローズルージュを塗った後、ピンクを重ねてみました。指に取ってぽんぽんと重ねるだけ。ソフトマットな仕上がりになり、簡単にニュアンスチェンジできます。
無色のリップ下地を塗った後で、こちらのピンクを塗ってもOK。ほんのり赤み発色になり、ナチュラルな仕上がりです。
サラサラのパウダーなので、粉っぽさは気にならないのも嬉しい。
アイメイクとして
オレンジなどで単色カラーメイクも気軽に楽しめます。今回は3色使いのカラフルなメイクをご紹介しますね。
使用したのはこちらのカラーです。
1. 上まぶた目頭側半分にAのグリーンをオン
お手持ちのアイシャドウブラシを使いましょう。
2. 上まぶた目尻側半分にBのイエローをオン
グリーンと縦割りグラデになるようにして塗ります。
3. 目のキワはCのピンクで仕上げ
目のキワに、ピンクを塗っていきます。
目尻に向かって若干太めになっていくようにして、最後はぐるりと目尻を囲みましょう。こなれたカラフルアイの出来上がりです。
チークとして
全ての色が着くように、付属ブラシにパウダーをぐるっと取ります。ピンクが多めになるようにすると、血色感アップ。目の下あたりから顔の外側に向かって、少しずつ広げていきます。
絶妙カラーに変化して馴染みが良く、ナチュラルな血色感が出ます。さまざまなカラーが混ざっているから、透明感もアップするんです。
チークブラシを使うよりも、付属ブラシのような小さめのものを使ったほうが、色味が出やすいです。より柔らかく仕上げたい方は、お手持ちのチークブラシを使ってみてください。
顔全体がパッと明るく見える、不思議な感覚を楽しめるかと思います。
まさにマルチなアイテム!いろんな使用法で楽しんで
今回は5通りの使用法をご紹介しましたが、自分なりの楽しみ方を見つけるのも良いかも。総じてナチュラルに仕上がるのも、大人のメイクでは嬉しいポイントです。
ひとつ持っているだけでメイクの幅が広がる、オススメアイテムですよ。コンシーラーを探している方だけでなく、メイクにマンネリを感じていた方にも。ぜひチェックしてみてくださいね。
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美容薬学検定1級、コスメコンシェルジュ(日本化粧品検定1級)、メイクアップアドバイザー検定資格保有。マスコミ系企業に就職中、美容資格をいくつか取得し、美容ライターとして活動を始める。キレイになりたい!と願うあなたに響くような情報をお届けできればと思います。