つるんとした触り心地 × しっとりもっちりしたうるおい肌の秘訣

肌を触るとカサつきがある、細かなプツプツがある、毛穴の皮脂づまりや部分的なテカリが気になるなど、触った時に感じる肌の変化。

肌は日々代謝しているのですが、スキンケア不足、生活リズム、ストレス、外からのダメージなどによって代謝が乱れることで、肌の不調やトラブルを招きます。

特に今の季節は夏の紫外線やエアコンによる乾燥などのダメージがジワジワと現れやすいことと、気温の低下など季節の変わり目によるダメージの加速も影響します。

この季節の変わり目こそ念入りなケアをしておかないと、冬になった時に粉が吹くような乾燥感、血色の悪いくすみ、スキンケアの浸透の悪さ、肌荒れや吹き出物を繰り返すといったトラブルを招きやすくなります。そうなってからではなく、今の内に夏のダメージをリセットして、肌を修復し集中導入しておくことが大切です。

第1ステップとして、「肌触り」「見た目のキメ」「スキンケアの浸透」を変えるためには、肌の表面の角質を整えましょう。

触り心地や見た目の調子が良いと気分が上がり、スキンケアの浸透が良いと肌のコンディションが整いやすくなるので、定期的に角質を整えるとトラブル予防にも効果的です。

エステティシャンである筆者が角質を整えるのにおすすめするアイテムは「クレージュ ピンククレイパック」。

1. クレンジングや洗顔でメイクや皮脂汚れを落とし、タオルで水分をふき取ったあと、「ピンククレイパック」を手に取り、目元以外の顔全体に塗り10～15分置きます。

「クレージュ ピンククレイパック」にはカオリンやモロッコ溶岩クレイといった泥の成分や酢が含まれており、洗顔で落としきれていない古い角質や毛穴の汚れを吸着し落とします。頬はザラつかないのに鼻だけザラつく、おでこだけテカるなど角質のムラを均一に整えてくれます。

クレイパックって乾燥しない？という方にも安心、シア脂や3種のセラミド、ヒアルロン酸などの保湿成分も配合されていて、しっとりしたクリームのようななめらかなテクスチャー。肌にのせるとするんと伸び、時間が経つと表面が乾くので、ぬるま湯か水をなじませてから洗い流します。

洗い上がりはつっぱり感や乾燥感もなく、しっとりしています。

2. クレイパックを洗い流し、タオルで水分をふきとったあと、コットンに化粧水をたっぷり含ませて肌に広げます。

化粧水を1回塗って終わりだと水分量が足らず、乾燥を繰り返したり、皮脂づまりやテカリ、肌荒れを招く環境になりやすいので、コットンに化粧水を追加して、肌を優しくおさえるように化粧水をたっぷり肌に浸透させるのもポイントです。

次に第2ステップとして、「うるおい」「もっちりとした肌触り」「トラブル予防」のために細胞の修復ケアをおこないましょう。

エステティシャンである筆者が角質を整えるのにおすすめするアイテムは、「LITS リバイバル オーバーナイトセラム」。

「リッツ リバイバル オーバーナイトセラム」は、細胞の修復に働きかけるEGFや植物由来幹細胞（リンゴ幹細胞エキス、復活草幹細胞エキス、クコ幹細胞エキス）が含まれています。

繰り返す肌トラブルを修復し、細胞に栄養を与え、ターンオーバーを高めることで触り心地や見た目の質感が変化し、生き生きしたお肌になります。

3.　「LITS リバイバル オーバーナイトセラム」を2プッシュ手に取り、お肌になじませます。しっとりしたセラムタイプの美容液なので、顔全体に広げたあと、手のひらを密着させながらしっかりなじませるのがポイント。塗った瞬間からジュワッとしっとりもちもち感が出ます。

4. 最後に化粧水や美容成分を逃がさないために、乳液、クリームで肌表面を保護します。

小鼻周りのくすみや毛穴汚れやつまり、触ったときの肌ムラをリセットし、一気にスキンケアの浸透を高めて細胞に栄養を与えながら乾燥予防、うるおい復活を促します。

肌の乾燥やカサつきを感じる、うるおいやみずみずしさが欲しいと感じる場合は、角質が整っているか、日頃のスキンケアの量が足りているか、細胞の修復やターンオーバーを高めることを意識すると肌のコンディションが整いやすくなります。

しばらく続けていくうちにプツプツした吹き出物が出にくくなったり、ニキビ跡が薄くなるなど根深い肌トラブルにも効果的ですので、参考にしてみてくださいね。