一気に垢抜ける!大人ウェットヘアのやり方《人気のオイル・ワックスもお届け》
乾燥している髪は老け込んで見えがち…。潤いがある柔らかな髪質に見せて、ぐっと垢抜けた印象になれるウェットヘアは大人にこそおすすめです。トレンド感のあるルーズなアレンジも簡単に作れるように。失敗しない、髪にも優しい人気スタイリング剤もご紹介します。
- 2020-09-29
- 足立真悠子
トレンドは「ウェットヘア」
ロング・ミディアム・ボブ・ショート、長さを問わずにオシャレさんの間で人気がある「ウェットヘア」は、オイルやワックスを使って、束感のあるツヤ髪に仕上げたスタイリングのこと。濡れたような印象から「濡れ髪」と呼ばれることもあります。
クールなストレート・ゆるふわの巻き髪・アレンジヘア、どんな髪型にもぴったりハマるのも人気の理由。ウェットヘアに仕込んでおけば無造作な束感がつくりやすくなって、単純なひとつ結びでさえも「オバさん」になりません。
スタイリングが今ひとつ垢抜けない…とお悩みの方は、ぜひ試してみて。
オシャレなウェットヘアの作り方
ウェットヘアは一歩間違えると、髪の毛洗ってないの?なんかベトついてる?なんてことになってしまう危険性も秘めています。
スタイリング剤の量や塗布するポイントを押さえて、大人にぴったりなウェットヘアを手に入れましょう。
1. スタイリング剤はコテやアイロンのあとに
コテやアイロンを使用する場合は、先にコテなどでセットをしてから、仕上げにオイル・ワックスを塗布していきます。
コテなどの前につけてしまうと、髪を傷ませてしまう可能性や、コテの巻き跡がつきにくくなってしまうので注意。
2. 手に取り出すスタイリング剤の量
初心者の方であれば、まず少なめからが基本。最近のワックスやオイルはとっても優秀なので伸びが良く、少量でも十分な場合が多いです。アイテムごとの規定量、もしくは髪の量が少ない方・髪が短い方は気持ち少なめで手に取り出しましょう。
足りない場合は後から足せばいいだけ。多くてベタベタになってしまうと、取り返しがつかなくなってしまいます。
3. 手全体に広げてから髪の毛へ
取り出したスタイリング剤を、手全体へ広げずに髪につけてしまうとムラになりがち。まずはしっかりと手の平・指・指の間にも伸ばしてから、髪の毛へ塗布しましょう。
硬めのワックスや体温で柔らかくなるバーム等は、とくにこの工程が大切!
4. 最初に塗布するのは中間から
髪の毛に塗布していく順番はコチラ。
- 中間
- 毛先
- トップ(頭頂部・側頭部・後頭部)
- 前髪
トップや前髪につけすぎると、頭皮がベタついているように見えてしまったり、ふんわりとしたスタイリングにできなくなります。
また毛先につけすぎると下が重くなり、全体がボリュームダウンしてしまいます。せっかくの巻き髪も取れやすくなってしまうので、必ず「中間位置」から塗布していきましょう。
中間・毛先は揉み込むように、トップは指を髪の間に入れて根元から立ち上げるように塗布します。前髪は手に残った少量のスタイリング剤で仕上げましょう。
おすすめのスタイリング剤
ウェットヘアづくりには定番と言っていいほど人気のアイテムを厳選してご紹介します。スタイリングと同時に髪の毛のケアを叶える、成分にもこだわったものがおすすめです。
~オイルタイプ編~
髪の長さがある方・髪の乾燥が気になる方は、伸びがいいオイルがおすすめです。ベビーオイルや少し古くなってしまった顔用のオイルを使うなんてこともアリですが、定番はやっぱりコチラ!
N. ポリッシュオイル
150ml 3,400円(税抜)
髪のパサつきを抑えて、トレンド感たっぷりのツヤのあるウェットヘアに。量の調整でナチュラル仕上げも、しっかり濡れ髪にもできます。
天然由来成分だけでつくられたオイルだから、顔にもボディにも使えて、スタイリング後に手を洗う必要がないのも嬉しい限り!
~バームタイプ編~
髪が短めの方・セット力を求める方には、バームタイプがおすすめ。手で温めてから髪に揉み込んでいくと、程よいキープ力とツヤを与えてくれます。
ザ・プロダクト Hair Wax
42g 1,980円(税抜)
美容師さんが愛用していることで一気に話題となった、アメリカで誕生した全身に使えるバームタイプのヘアワックス。こちらも自然由来原料でつくられていて、全身のケアにも使えます。シアバター配合なので保湿力も抜群。
ツヤを出しながら髪をまとめて、束感もつくりやすい万能なワックスです。
~クリームタイプ編~
髪を柔らかく見せたい方・初心者の方におすすめなのがクリームタイプ。使用感はオイルとバームの中間のようなイメージで、ベタつかないからとっても使いやすい!
LUFT ヘアデザインワックス M
70g 1,850円(税抜)
伸びが良くて軽いつけ心地のクリームタイプ。ワックス特有のベタつきを最小限に抑えながら、ナチュラルなツヤと束感を表現できます。
クリームタイプは量の調整もしやすく、柔らかくしなやかな髪に仕上げてくれますよ。
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