夏までにはなんとかしたい!大人ニキビの治し方
大人ニキビができたら、薬ではなく、生活習慣の見直しをしましょう。大人ニキビを、10代の頃のニキビと同じだと考えて、何回も洗顔したり、患部を乾燥させたりすると、お肌を傷つけたり悪化させてしましますよ。今回は、大人ニキビができてしまう原因や治し方についてご紹介します。
- 2016-06-06
- 松澤ますみ
大人ニキビが出来てしまう原因
大人ニキビの主な原因は複数ありますが、生活習慣の乱れや食事の偏り、ストレスによるホルモンバランスの乱れ、紫外線やタバコなどで発生する活性酸素、メイクの仕方、冷え性、便秘、ダイエットの影響、エアコン、生理周期、妊娠、更年期などです。
洗顔を見直そう!
大人ニキビは、冬場にできることが多いです。乾燥による肌トラブルが主な原因です。肌を乾燥させる要因は、洗顔のし過ぎです。乾燥したお肌は、保護バリアを回復させようと、皮脂を過剰分泌してしまうので、結果的には、ニキビを発生、悪化させてしまうからです。洗顔は朝晩1回ずつ、計2回が理想です。
大人ニキビができやすい個所
大人ニキビができやすいのは、Uゾーンです。つまり顎や口周りです。また、首などの皮脂の分泌が少ないところにもできやすいです。
大人ニキビは跡になりやすい
大人ニキビの跡は、年齢が大きく関係しています。20代を超えてくると、ターンオーバー(肌の生まれ変わり)の周期がだんだんと遅くなっていきます。
すると、ニキビの炎症だけは収まるのですが、肌の生まれ変わりが起きにくいので、シミとして肌に残ってしまうのです。また、何度も同じ所にできてしまう(再発しやすい)というのも1つの特徴です。
大人ニキビの治し方
美肌作りにはビタミンCが欠かせませんが、ビタミンCには大人ニキビを治す効果もあります。ビタミンCは、化粧品から摂取することができます。でも、ビタミンC配合ならなんでも効果的なわけではなく、より効果が望める高濃度で浸透性の高い製品を選ぶことが大切です。
もちろん、内側からもケアすることをお勧めします。ビタミンCは、レモン、ピーマン、イチゴ、ブロッコリー、パセリなどの新鮮な食物から摂取することができます。また、ビタミンCのサプリメントも、補助として飲むのも良いです。外側からも内側からもビタミンCを摂取することで、大人ニキビの予防にもつながります。
お肌を乾燥から守り、ビタミンCを積極的に摂り、憎き大人ニキビを治し予防しましょう。
※筆者の個人的見解です。効果・効能を保証するものではありません。