コツを掴めば強くなりすぎない!黒系コスメを取り入れる際のポイントとは?

MAKEUP

コツを掴めば強くなりすぎない!黒系コスメを取り入れる際のポイントとは?

メイクの定番といえば「ブラック」。そう感じる方も多いのでは?ですが、ブラックは肌の色とのコントラストで、強すぎる、キツイという印象を与えがちです。
今回は、ブラックの深みを残しつつ、自然に馴染むように使いこなすテクニックをご紹介します。

黒は女の魅力を引き出すカラー

黒は女の魅力を引き出すカラー
出典:byBirth

メイクアップで黒を使うパーツといえば「目元」。最近は明るさのあるカラーシャドウがトレンドなので、ブラックのアイシャドウを使う機会が少なくなりましたが、アイライナーやマスカラは今でもブラックが定番という方も多いです。

ですが、カラーメイクの普及に伴い、「ブラックはコントラストが強すぎてカラーメイクに似合わない」と感じる方も多いようです。

ブラウンの方が馴染みやすいというのはありますが、まだまだブラックの良さはたくさんあります。今回は、ブラックのアイライナーとマスカラを中心に、黒が引き出す魅力をご紹介します。

キツい印象になっちゃう?自然な強さを引き出す黒の使い方

自然な強さを引き出す黒の使い方
出典:byBirth

ブラックは控えめに入れても存在感強め。さりげなさを意識して

ブラックは肌の色とのコントラストが強いので、細く入れたり薄く入れても目立ちます。できるだけ「さりげなさ」を意識しましょう。

例えばアイラインでブラックを取り入れるなら、まつ毛の生え際を狙って「まつ毛が密集している」かのようなイメージで隙間を埋めて、目元の印象を高めましょう。下まぶたにアイラインを入れてより目の形を強調するなら、1本の繋がった線ではなく、点線のように描くとソフトな仕上がりになります。

初めは物足りなさを感じるかもしれませんが、今の時代にマッチした「ナチュラルメイク」に仕上がりますし、抜け感を出すことができるので今っぽさを出すことができます。

リキッドアイライナーではなく、ペンシルアイライナーを使ってみる

リキッドアイライナーはくっきりと線が残るので、強さが出やすいです。ブラックでも柔らかさを出すなら、色だけでなく「質感」にもこだわりましょう。

アイライナーで質感を変えるなら、リキッドではなくペンシルを使うことをおすすめします。

ペンシルライナーであれば線をぼかしてソフトに仕上げることができますし、アイシャドウと馴染ませて自然に仕上げることができます。濃さも調節ができるので、ブラックのくっきり感と柔らかさを両立したい方は、ペンシルライナーでブラックを取り入れてみましょう。

マスカラはボリュームよりもロングを意識し、上品さをアップさせる

ブラックのマスカラでボリュームを出すと、目元全体が重たい印象に仕上がってしまいます。ブラックのマスカラを使う場合は、ロングタイプを探してみてください。ボリュームでまつ毛の存在感を出すより、長さを出して存在感を強調する方が、自然な強さを出すことができます。

しっかりとまつ毛の存在感を強調しつつ、繊細で上品さのある魅力的なまつ毛を演出することができますよ。

これがおすすめ!女性らしさをアップさせる黒アイテム4選

ファシオ パワフルカール マスカラ EX(メガボリューム)

ファシオ パワフルカール マスカラ EX(メガボリューム)
出典:byBirth
独特な形状が面白い
出典:byBirth

独特な形状が面白いファシオのマスカラ。こちらはボリュームタイプなので、まつ毛の量が少ない人におすすめです。ベタっと液がつかず、1度で根元からしっかり液が絡みつき、ダマになりにくいです。

まつ毛の量が多い方や、繊細でナチュラルな仕上がりが好きな方は、少しボリュームが出過ぎると感じるかもしれませんが、重たく感じない仕上がりは優秀です。スティック部分からカーブしているので、毛先がまつ毛にフィットしやすく、先端が短くなっているので短い毛もしっかりキャッチできます。

オペラ マイラッシュ アドバンスト

オペラ マイラッシュ アドバンスト
出典:byBirth
細身のブラシ
出典:byBirth

繊細でナチュラルな目元を演出したい方におすすめしたいのが、オペラのマスカラです。細身のブラシなので根元にグッと押し込みやすく、美しいセパレートを作ることができます。

やや透け感のあるブラックなので、まさに今回のテーマである強すぎない目元を演出することができます。まるで元々のまつ毛が長いかのような仕上がりなので、品の良さを出したい時にぴったりです。

お仕事でもデートの時でも、女性らしさを忘れたくない時にぜひ使ってみてください。

アイプルーフ ウルトラスムースアイライナー ディープブラック

アイプルーフ ウルトラスムースアイライナー ディープブラック
出典:byBirth
強さがあまり残らない
出典:byBirth

ペンシルアイライナーのブラックは、基本的にボカせばどのブランドのアイテムでもソフトな仕上がりが叶います。では、リキッドアイライナーの中で強さがあまり残らないのは?と聞かれたら、こちらのアイプルーフのブラックアイライナーをおすすめします。

透け感のある発色なので、ナチュラルに仕上げたい時は一度塗りで仕上げると自然に仕上がります。重ねるごとに色に深みが増すので、なりたいイメージやその日の気分で重ねるといいでしょう。筆は程よくコシがあり、ラインが安定します。

ブラックのアイライナーはラインの歪みが目立ちやすいですが、こちらはリキッドアイライナー初心者さんでもブレずに真っ直ぐな線が描けるので重宝しそうです。

キャンメイク アイシャドウベース BV

キャンメイク アイシャドウベース BV
出典:byBirth
ブラックのアイシャドウ
出典:byBirth

筆者がアイライナーとマスカラ以外でおすすめしたいブラックのアイシャドウです。一見奇抜で、どうやって使うのか?と疑問を抱きそうですが、とても透け感があり程よく目元に深みを出してくれるカラーです。

こちらをアイシャドウベースにし、上から明るさのある色や、いつも使っているけどもっと深みを出したい!と思う色を重ねれば、落ち着いたクールな印象に仕上がります。

普段使っているアイシャドウのニュアンスが変わってバリエーションの幅が広がるので、アイメイクにマンネリを感じてきたらぜひ取り入れてみてくださいね。

黒を使いこなして魅力的な女性に

アイライナーやマスカラも、少し使い方を工夫したりアイテムを変えてみるだけでも印象がガラリと変わります。

ぜひこの記事を参考に、ブラックアイテムを使いこなして女性らしさをアップさせてくださいね!

コツを掴めば強くなりすぎない!黒系コスメを取り入れる際のポイントとは?

この記事をSNSでシェア

この記事を読んだ人におすすめ

SAKI

SAKIコスメコンシェルジュインストラクター

百貨店にて美容部員の仕事をする傍ら、美容専門学校にてメイク講師の仕事を兼任中。コスメコンシェルジュインストラクターの資格を取得し、その知識を活かして美容ライター・ブロガーとしても活動。コスメの先生として、日々たくさんの化粧品アイテムを研究中!